第27話 確定申告の時期ですよ
さて。確定申告という4字を見て、一般の会社に勤め、年末調整をされている方は存在すらよくわからんものでしょう。
ただ、ふるさと納税を5自治体以内ならやはり確定申告は関係がない。
また、医療費が年間10万を越えないない人も関係がないでしょう。
ぜいぜい、相続だったり、株や金等の投資をされていたり、所有する土地で収入を得ている、等あれば毎年する事もあるでしょう。
確定申告と言えば、税務署。
ある程度若い年齢や、そのような作業に慣れている、という方はほとんど自分でやって、さっさと提出できるでしょう。
それができないから、と税務署に駆け込んでくるのは、やはり文字を読みにくくなった高齢者が多く、毎年税務署の職員にやってもらってた、という方々。
今後、確定申告はスマホでできるようシステムが移行されていきます。
現時点でスマホなのにPCサイトに飛ばされて選択する場所が分からん!という事態も残っていますが。
税務署に行って、わからんから全部やって、というのは、実は違法行為でもあったりします。
今は特に、税務署職員が対応しているのでセーフかもしれないのですが、注意するのはこの時期にやとわれているアルバイト。
彼らはワンポイントアドバイスをするだけで、基本操作を手伝わない、と指示されています。
しかし、入力も文字も見えないという場合はやむえず手伝うのですが、来場する方々同様、素人です。
確定申告を引き受けれるのは税理士のみだからです。
特に安く済ませたいというか、無料でやらせたい人が来ている訳で、当然税務署内の事情も分かっていません。
対応している署職員と思っていたら、ただのアルバイトという事もあり、最後は署職員が確認するとしても、自分のできない事をお願いしている、という認識を是非持っていただきたいと思っています。
酷いと、確定申告に必要な書類を全部出して下さい、と事前に言っているのに、わざと出さず、最後の方になって実は障害者で入力しなくてはいけない部分が追加されてクレームを入れてくる人もいます。
毎年確定申告の時期にアルバイトの募集がある理由が分かりました。
これ、続けたいと思えませんし。
研修はあるけど、分からない人を放置して進んでいくので身に付かない。
しかも資料は持ち出し禁止だそうです。
うちは毎年印刷して確定申告をしています。
ふるさと納税先が5件以上で医療費が10万を越えない年がないからです…。
来年度からは私が事業収入を発生させる可能性があり、やはり確定申告をするでしょうが、分からない部分があるのなら確定申告が始まる前の忙しくない時期に電話や予約で税務署に行って、確定申告は自力でやろうと思いました。
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