13日目

あれから何日か経ち、週末になった。

僕は事前に連絡で教えられた場所に行った。

その場所は大きな公園で隅っこの方にはベンチが置いてあった。そのベンチに人影があり近づいてみることにした。そこに座っていたのは彼女だった。

僕は勢いで話しかけた。


「美久、おはよう。」


「光希君、おはよう。何か早いね。」


「美久の方こそ早く居たじゃん。」


「別にいいでしょう。ほら行こう。」


そういって僕の手を彼女が手に取り走り出した。

何か付き合ってるような感じが出ているけど彼女はいいのだろうか。

もしかしたら同級生がどっかで見ているかもしれないのに。彼女の気持ちがよく分からなかった。僕はそのような事を考えていた。


彼女が止まり、前を見てみるとそこはゲームセンターだった。


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いつもしつこい隣の子をいつの間にか好きになっていた おもち @omoti0410

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