01 一日目
土曜日はとにかく バイト先でせっせと泥だらけのモノを外に運んでいた。
夕方 反響してよく分からない「広報」で全域が断水だと言うのと 給水車が出る場所が聞き取れた。
家は水がないってことは無いよね?と思いつつ、それでも 一応、と 初給水車に並び 10リットルほどの水を貰って帰宅した。
給水所になっている公民館はトイレが使えたのでお借りした。
ちなみに 片道約2キロ 10リットルの水は重かった…
やっと コトの重大さに気が付いたのは、帰宅後に、何気なく蛇口をひねり 手が洗えないと言う事実に直面してから……遅いよ!!
それでも 水のストックは5箱(期限切れ含む)お茶やジュースも有るから何とかな
るんじゃない? と思ってた。
とりあえず 子供のお迎えに行くと、途中の企業さんで水道水だけど、って水を分けてくれていたので 10リットル近く頂いた。
わが家は少し前まで「なーんちゃって車中泊」をすることが多かったから事と私が 非常用品は車に置きたい派(夫は車に何も乗せたくない派)なのでタンク(あの折り畳みの袋みたいなのね)は数年使ってないけれど車に乗せっぱなしだったのは幸いでした。。。ただし 綺麗かどうかが若干不安だったけどね。
隣町の塾へ行っている 子供その2には 「家の方 断水 トイレは済ませてから帰って来て」とLINEしておいた。
この日の最大のミスは トン汁を作ったこと だったなあ
豚肉が賞味期限だったからなんだけど 野菜を洗う水が無いって時点で気が付くべきでした。 無理して野菜洗って 豚汁つくりました。
食器を洗ったり 鍋を洗うのに水があんなに必要って思わなかったんですもの
この日は幸いなのか 暑い日でしたので 一人500ミリで何とかしてくれと
ペットボトルを渡し、明日は絶対に少し遠くても使える銭湯と探そうと心に誓ったのでした。
そうそう 台風処理で休日出勤した夫は水が出る隣町だったので子供と同じ内容のラインしたけれど あまり緊張感無く帰ってきましたとさ。
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