第154話 新發田さんの誕生日パーティは九重さんの家でガーデンティパーティ形式でやることになりそうだ
さて、今日はパティスリーでのバイトをしていたが、開店一番に
ただ、予想していたよりも午前中から昼過ぎあたりのコアタイムは忙しかったことや朝7時から上りが16時までのフルタイムで働いたのもあって、
まあ、売上が上がって、人手が足りなくなってるというのは
とりあえず同じクラスの
だからある程度はsnsのグループ内で話を進めておいたほうが良さそうだな。
俺はまず
『こんばんは
今日はお店に来てくれたり、
送ったメッセージに既読がついてからしばらくして返信が帰ってきた。
『秦くんこんばんは。
いいえ、あのお店のスイーツが美味しいから、私が自主的に通ってるだけですよ。
働いてる人とも知り合いだからお店に行きやすいですしね』
返信に時間が書かてるのはまだ日本語の入力に慣れていないからかな。
『あー、メッセージ入力が大変だったら無理しなくていいけど、
『もちろん大丈夫ですよ』
『じゃあグループは俺が作ってメンバーを招待するね』
『わかりましt』
ん、最後のtは入力ミスかな?
まあそれはともかく、パーティに参加する他の人達も招待しよう。
というわけで
『
俺がメッセージを送ると、しばらくして返信が戻ってきた。
『はい、こんばんは』
『今日はバイトの日だったんだけど、バイト先に
パティスリーのスイーツをだいぶ気に入ってもらえていたみたいなんだ』
『なるほど、そんあことが』
『もともとは球技大会の時に
で、テニスの祝勝会を一緒に祝った
『なるほど。
ならぜひ私もメンバーに加えてください』
『了解。
じゃあ誕生日パーティのグループへ招待するからよろしくね』
というわけで俺はグループを作り、
(あきひろ)
『皆、参加で来たかな
ちなみにこのアイコンは秦彰浩だよ』
(えり)
『えりが参加しました』
『こんばんは
皆さんよろしくお願いします』
(さや)
『さやが参加しました』
『こんばんは
学年が違うから普段はあんまりお話していない人もいるけども、よろしくね』
(まゆり)
『まゆりが参加しました』
『こんばんは
みなさんありがとうございます』
(ロッティ)
『ロッティが参加しました』
『こんばんは
みんなよろしくね』
(あきひろ)
『ん、招待したメンバーが揃ったな。
で、とりあえずなんだけど
ちなみに今までだと広瀬くんの誕生日パーティはカラオケのパーティルームで。
(さや)
『あー夏休みは散財する予定だから、あんまりお金がかかりそうなのはちょっと』
(まゆり)
『そ、そうですよね。
実は私もそうなので』
(ロッティ)
『ならあんまりお金のかからないホームパーティはどうでしょう?
私の家のタイルデッキでガーデンパーティとか』
(あきひろ)
『へえ、
じゃあ、自宅でバーベキューやティーパーティとかもできそうだね』
(ロッティ)
『はい、もちろんできますよ。
9月だとまだ暑いでしょうから日除けのパラソルの下で冷たいケーキやスイーツを食べながらとかいいんじゃないかと思います』
(まゆり)
『
(ロッティ)
『はい、もちろんできますよ。
アメリカというとコーヒーというイメージが日本では強そうですが、紅茶もよく飲まれているんです』
(あきひろ)
『そういえばアメリカにボストン茶会事件もあったし、明治時代の日本お茶の葉の輸出って、イギリスよりアメリカのほうが多かったりしたんだっけ』
(まゆり)
『とっても素敵です。
ぜひ、お願いします』
(さや)
『たしかに素敵よね。
小説とかに出てくるようなお茶会を体験できそうなんて』
(えり)
『本当にに素敵だと思います。
なかなかないですよね、こんな機会』
というわけで細かいところはともかくとして
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます