第15話 三輪様と天界

「大丈夫か?」

シヴァが転生中の三人のところを見に行けば、当然のように闇の連中がそこら中に散乱している。


その様子に恐怖なのは、家系の因縁達だった。ご先祖様は勿論だが、因縁達すらも、守護神達が安全な所へ避難させている。


中でもチコの周りでは、かなりの守護神達が一斉に戦っていた。


シー「そっちは終わったのか?」

シヴァ「あぁ。 それより、女神ちゃん達も、避難させないと。

なぜ、しないんだ?!」


ヴィシュヌ「帰るよう呼びかけてるんだけどね、戦うって言うんだよ。

だから、シーが、彼女達に結界を張り守ってくれてるんだけどね。。。」


女神「私達にもできる事がありますから!!」


シヴァ「こりゃまた、威勢の良いこった・・・(^_^;)

んじゃ、ビビんなよ!!」


シヴァはそういうや否や、思いっ切り自分自身の膨大な光のエネルギーを連中に浴びせた。

彼らは一瞬にして、まっ黒焦げとなり、消されていく。


「ひ〜っっ!!😱😱😱😱」

女神達は顔面蒼白だ。


シー「おいおい・・・やりすぎだろ。。。(ーー゛)」


ゼウスのグループも負けじど次々に倒していく。


りおの兄とりおも同様に守護神達により、落ち着くのだった。。。



俺、ジャンとカイムはりおの周りに居る残骸を始末し、ひとまず終わった事を天界、住吉三神である中筒達に知らせた。


三輪様「皆様。ご苦労であった。

そして、ありがとう。」


そして、チコ達が寝静まった頃、三輪様は天界の創造神様方々の元へ。


勿論、俺達や、グループの長を始め関係者達も集まる。


「ひとまずですが、皆様ご無事でよかった。。。」


ゼウス「はい。三輪様にはご苦労な事でございました。」


ヴィシュヌ「我々も彼らの事は以前から見張り、目を向けてきたましたが、こんなに、急に侵入される事、、

申し訳なく。。。」


三輪様「いえ、そなた方々は常に良くしてくださっております。

あの者が初めから何かの目論見あるとし、私が直々に側に置き見張る事を考えましたので。

ジャン達や、上筒様方々の協力があるとは言え、ここまで広がるまでに手立てがあったのではないかと。

さすれば、このような事をせずして、事は終えていたかもしれません。」


シヴァ「名前だけをやったんだろ?」

三輪様「そうだ。 能力等はやってはおらぬ。」


カイム「それは、それとし、これからなんじゃないか?」

ジャン「あの女神を目覚めさせないとな。。。」


くらま「どうするんだ?無理やり、目覚めさせるのか?」


シヴァ「も、、、もしかして!、、

親父!!何かしてんじゃないだろうな!!」


すると、側でずっと聞いていたレオンが口を開く。

レオン「そろそろ、よろしいのでしょうか?。。。」


一斉に皆がレオンに注目する。。。

そしてゼウスのグループ、ヴィシュヌの女神達から、、、

「ま、、まさか、、😳😳、、

えーっ!!!😱😱😱😱😱」


中でも、一番びっくり仰天なのがサムだった。

青ざめた表情でレオンに尋ねる。

「もしかして、レオンが眠らせてた?、、、ってこと?!」


レオン「そうだ。」


「えぇ〜っ!!😱😱」

とにかく、ゼウスのグループとヴィシュヌのグループは驚きの連続だ。


それに追い打ちをかけるレオン。

「彼女は、俺の妻であり、番だ。」


サムは驚きすぎて、その場でひっくり返っていた。。。


そして、ヴィシュヌも知らずだった為唖然としていたのだった。。。

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