第8話 女神達の愛の集合意識とゼウスグループとの繋がり

ヴィシュヌに代わり、次にゼウスが話を始める。


「知っている通り、我々のグループは、男性ばかり。そしてヴィシュヌグループは、女性が中心となっている。なぜ、そんな我々が共に一緒になり活動してきたか。

不思議に考えていた者もいるだろう。


その理由は、1つはグループとしての番であると言えるだろう。


1つの目的を果たしていくべき、人で言えば夫婦とも言える。


魂の向上は勿論だが、負の気を漂わせた宇宙絡みの者達を我々のグループが食い止め、女神達からの愛溢れるエネルギーを浴びせる事により、負の気を浄化させ、陰と陽のバランスを保つ狙いがある。」


だが、女神達からは意見がでる。


「「愛のエネルギー」なんて、浄化なんて、私達はそんな力があるなど考えられません!」


おい、おい・・・(ーー;)


シヴァ「だから、今学んでんだろ。愛とは。愛する事を。」


そうなのだ。女神達からの愛のエネルギーはまだまだ乏しい。


愛するとはをヴィシュヌ達のグループは知らなければならないのだ。

つまりはまだまだ、未熟であり、お勉強中なわけだ。


愛するとは、何も男性に向けてを指すわけではない、全てに対して指すわけなのだ。


話を聞きながら、ヴィシュヌの女神達は不安なようだった。。。



だが、俺、ジャンからは、かなりの光を彼女達から、感じとっていた。

そう、彼女達からのあの「キャピキャピ💞💞」したエネルギーだ。

天真爛漫であり、明るさはきっとどんなグループからも感じられない位ではないかと。


これが、正に天からの光ではないかと。そう、思わせてくれるのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る