第5話 暗闇の中で

「こんな空間もあるんだな…」

「なんなん?マジこの空間」

「全然わかってないから仕方ない!」

「んで?次は?」

「いやもう調査隊になっとるやんw次はレベル6ね」

「ちょっとまって」

僕はポケットに入っていたるものを取り出した

「これなに?」

「アーモンドウォーターじゃねぇか!!」

「って?」

「いやいや一番大事と言っても過言じゃねぇよw」

「どゆことっすか」

「この空間backroomsで唯一の食料で栄養も少しあるし回復するんだぞ!!」

「いやめっちゃ大事やん!!」

「level6に行くときには持って行かない方がいいけどな」

「なんでやねーん」

「真っ暗闇の精神に異常をきたす部屋だぞ…」

「えっやば」

「まぁな…エレベーターで移動するだけで稀に行くんだがな」

「backroomsってまじ怖い」

僕らはlevel6に行く、エレベーターに乗った。エレベーターは急降下した。そして一瞬で暗闇になった。エレベーターの壁はなくなっていた。その代わり、金属製の変な感覚がした。幻覚や幻聴が聞こえる。友達の声が聞こえる。何か足音も聞こえる。

彷徨った。精神が段々不安定になっていく。もう30分ほどたったころ。視界が一回転した。すると暗闇の現実のような場所に来た

「ここも現実じゃないんだろうな…」

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