第24話
無事、結心も私も復帰して、今は元気に遊んでおります。結局、2人が回復するまでに2週間弱かかってしまい、今はもう10月の終わりが近づいております。
今日は久しぶりに
住んでいる場所がそう遠くないので、日帰りでも全然良いのが嬉しいよね。私も結心も陽華さんに久しぶりに会えるので、ワクワクしている。
どこに行くのかな、何を食べるのかな。何して遊ぶかな、どんなことしてくれるのかな。
いろんな疑問や考え事が浮かんでくる。もう、11時ごろなので、もう少ししたら来るだろう。とお母さんから報告が入り、さらにソワソワ、ワクワクが加速する。
結心の方も同じらしくチラチラと玄関の方を向いている。すると、
ピンポーン!
ドアのインターホンが鳴る。私たち姉妹は、玄関に一直線に向かっていく。それでも歩いているお母さんより少し早いぐらいだが、それでも今出せる精一杯だ。
私たちが玄関にたどり着いてから、お母さんがドアを開けるまではすぐだった。やはり、ドアの前には陽華さんたちが立っていた。
私たちは、待ちきれなくなり陽華さんにダイブしようとする。すると、響さんに止められてしまった。私たちがダイブしようとした時、響さんなんか、とても焦っている様にみえたな、、、。
玄関で立ち話もなんなので、家の中に入っておしゃべりをする。今日はみんなで、お昼ご飯を食べた後に、少し遊んだらさよなららしい。やっぱり日帰りだと短く感じるなぁ。
来てすぐに、帰りの時間を考えないといけない状況に寂しさを感じていると、陽華さんが遊びに来てくれた。
そこからお昼まで、みんなでおままごとをしたり、結心のピアノのリズム当てをしたりとあそんでもらえた。響さんが、終始こちらをチラチラと見ているのは、気になったけどそれよりも陽華さんと遊べる楽しさが勝ったので、途中からは気にならなくなった。
そんな時間も終わって、みんなでご飯を食べに行く事になった。私はご飯を食べながら思ったんだけど、陽華さん太ったのかな?少し丸くなった様に感じる。
前あった時に比べてなんか、お腹がてでいるのかな?
そんな考えを持ちながら、お昼ご飯を食べ終えて家に帰ってくる。アパートにみんなで帰ってきてからは、また、みんなで遊び大会の始まりだ。
、、、、、と、やりたかったけど、眠気には勝てなかった。私たちは姉妹は、お腹いっぱいお昼ご飯を食べたとこと、お日様がポカポカな事にやられて、帰ってきてすぐに眠ってしまった。
・・・ ・・・ ・・・
「ええっ!妊娠してる!?」
私たちは、お母さんの大きな声で目を覚ましたのだった。
〜陽華さんの妊娠報告 1時間前〜
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます