第8話 スタラヤ=ルッサ市街(夜) ②

「……ってのが、バルト=ドイツなんだけど。分かった?」

 ワインを片手に、かいつまんでバルト=ドイツの歴史をエリザヴェータに話す。

「うーん、大体は。なんとなく」

「絶対わかってないだろ、それ」

「あははは〜。だから勉強嫌いなんだって。まあ、複雑な民族なんだなぁってのは理解した」

「それだけわかりゃ、充分だ」

 と、軽くワインで口を潤すハンス。

「でも、聞く限りじゃ、バルト=ドイツって結構お金持ちが多い感じだけど?」

「ピンキリだけどな。俺の実家で言えば、まあ金持ちだったな。革の加工工場をいくつか持っている産業資本家で、リガ市内で十指には入る名門商家だった」

「え、なに。ハンスさんって、いいとこのお坊ちゃん?」

 エリザヴェータは青い大きな眼をさらに見開いて、驚いた顔をする。

「金はあったが、親父はクソだったがな」

「またまた、そんな」

「見栄っ張りで強情で、ワシが性根を直してやる、が口癖でさ、ちょっとでも気に食わないとすぐ杖で打ちすえる。召使いだけでなく母親も子供も。俺なんて何回やられたか分からん」

「…それはちょっと、アレだねぇ」

「反抗しまくっていたよ、当然。親父がやるな!っていうから、いたずらとか喧嘩とか、そんなことばかりしてた」

「ああー、ヤンチャなハンス少年が目に浮かぶわ〜」

「友達も、バルト=ドイツとしか付き合うな!って言うからさ、あえてロシア人やラトビア人の奴らと一緒にいた。で、1番仲良かったのがアリョーシャっていうロシア人のガキで」

「なんか、やっと話が戻った気がする」

 と、エリザヴェータが一口ぐびり。アリョーシャはアレクセイの愛称だ。

「アリョーシャの家には入り浸っていたなぁ。親父さんもお袋さんも、口は悪かったけど気のいい人で。アリョーシャの兄弟も6人いて、狭い家の中ギャーギャーワーワーとにかくうるさかった。お陰でロシア語はペラペラさ」

「なるほどねぇ。ハンスさんのロシア語が下町言葉なのはそのせいか」

「字の読み書きは、ちょっとおぼつかないが」

 基本は耳学問だ。通訳はできても翻訳は無理だ。


「そんなヤンチャなバルト=ドイツの少年が、どうしてドイツ軍の軍人さんになったわけ?」

 酔いのためか、ほんのり頬を赤くしたエリザヴェータが無邪気に聞いてくる。

「妥協だよ。親父と俺の」

 タンブラーを両手で持ち、ボッーとタンブラーを見ながら答える。

「逆らってばっかりだから、家は弟が継ぐことになっていたけど、名門オストワルト家の長男がふらふらしてるのは、世間体を気にするクソ親父は認められなかった。俺はとにかく家から出たかった。その結果だなあ」

「飛行機乗りになりたかったんだ」

「漠然と、だけどな。子供の頃に見たサーカスの曲芸飛行に憧れてさ、あんな自由に飛び回れたらなって思ってた。たわいない子供の夢だったんだが」

「いいじゃん。子供の頃の夢を叶えられる人ばっかじゃないからさ」

「軍人ってのが玉に瑕だけど」

 父親はバルト=ドイツの中で引かれるくらいのナチス共鳴者で、ゲルマン至上主義者だった。飛行機乗りになるなら、ドイツ軍に入る以外は認めてくれなかった。

 どんなにいきがっても、所詮はお坊ちゃんだ。ハンスにはその自覚があった。

 1人で生きる術も知らないし、その自信もない。苦行をする覚悟もない。

 結局は親の経済力をあてにしなければなにもできないのだ。

 加えて、再軍備宣言をしたナチスドイツは、ゲルマン系ならば簡単にドイツ国籍を取らせてくれて、軍の飛行学校に入るのも容易だった。

「ま、それもいいんじゃない?」

 酔いが回った優しい、ちょっととろんとした眼でエリザヴェータが言う。

「人はやりたい事やるのが1番だよー。それにファシストだからって、みんながみんな悪魔じゃないのは分かってるから」

「だよなぁ」

 ハンスも酔いが回ってきたか、タンブラーを持ったままの右手の人差し指をビッとエリザヴェータに指した。

共産党ボリシェヴィキの連中なんか、ファシストどもは皆悪魔だ、殺し奪い犯すことしか考えない鬼畜だあ!なんて叫んでたけど、あいつら物資も人手もがっぽり徴収したくせに、ドイツ軍が来たらさっさと逃げやがってさ。どっちが鬼畜なんだよっ」

「まあ…なあ…」

 憤慨するエリザヴェータに対し、ハンスは歯切れが悪い。


 ♢♢♢


 その実、共産党の言っている事は間違いではない。

 ナチスのバイブルと言うべき『我が闘争マイン・カンプ』によれば、スラヴ人はユダヤ人よりややマシな二級民族であり、ゲルマン人の生存圏拡大のために彼らは追放されるか、ゲルマン人に使役されるべきとしていた。

 公的にスラヴ迫害を容認しているわけだから、ドイツ軍が占領したロシアの町に略奪虐殺暴行を行い、ロシア人が餓死しても構わないくらいの収奪も行っていた。

 そもそも、戦争に虐殺は付き物だ。

 人間社会の最大のタブーと言える殺人を、戦争は奨励する。敵をもっと殺せと駆り立てる。加えて戦闘で戦友が命を落としたり、自身が殺されそうになれば復讐心も沸く。

 殺人へのハードルが下がっている彼らに、占領下の住民がちょっとでも反抗的な態度を見せると、それが大量虐殺の引き金になるのだ。

 略奪暴行は、瞬く間に伝染する。「あいつら、おいしいことしてるじゃん。じゃあ俺も」とあちらこちらで始める。虐殺が始まればそれが加速する。いわば「血に酔う」のだ。

 こうなると、血に酔わずに踏みとどまった兵士も巻き込まれずにはいられない。

 黙って遠巻きで見ている戦友に、「お前らも参加しろよ」と血に酔った兵士が誘ってくるのだ。

 虐殺している兵士にも「これは悪いことだ」という意識は残っている。遠巻きにして見ている兵士が、非難の目を向けているように感じるのだ。

 だから、傍観者の手も汚させて共犯者にすることで、罪の意識から逃れようとするのだろう。そのためには「いい子ぶってるんじゃねぇよ」と脅すような事さえいう。

 同調圧力の強い軍隊で、この誘い(脅し)から逃れるには相当に強い精神力が必要だ。孤立し、陰に陽に嫌がらせを受けるかもしれない。

 こうして普通の優しい父親が、気の良い兄ちゃんが、厳格な紳士が、虐殺に加担していくのだ。

 血の酔いが覚めたあと、残された惨状に目を背け、その行為を記憶の奥に封じ込める。自分の心を守るため、本当に忘れてしまう者もいる。

 だが、やられた方は忘れない。運良く虐殺から逃れ、家族が、愛する者が無惨に殺される光景を見た者は、銃を持って復讐者となる。

 そして彼らが敵を支配下に置いた時、今度は彼らが虐殺を執行する。当然の行為として。

 こうして悲劇はエンドレスに広がっていくのだ。


 スタラヤ=ルッサは、幸運な奇跡に恵まれた数少ない例と言っていい。

 空軍のハンスが直接その場にいたわけではないが、聞いた話だとこのスタラヤ=ルッサを占領した部隊は、ここまでほとんど戦闘らしい戦闘をせずに進軍してきたらしい。いわば血に塗れてないため復讐心はほとんどなく、かつ住民は逆らわず進んで物資を提出してくる。

 略奪暴行のきっかけがなく、一度こういう雰囲気が生まれると逆の同調圧力が起こり「俺だけ悪さすることもできんよなあ」と、平常時と変わらない治安が保たれることがあるのだ。

 前線近い街でありながらも、あっさり軍から東部占領省に移管されたのもその治安の良さからだろう。

 

 そして派遣されてきた、シュワルツベルクという行政委員にも恵まれた。

 東部占領省の役人にはナチ党員が多く、軍務できない党員に対する恩恵の意味合いがあった。かれらはナチスの思想のままに非ゲルマン系を酷使し、ゲルマン人の優越を隠れ蓑に私腹を肥やす者もいた。

 だがシュワルツベルク行政委員はナチ党員ではなく、他の官庁からの出向組で、支配下の住民と協調的だった。厳しい収奪は行わず、住民の(ささやかな)要求にも応える姿勢を見せたのだ。

 もちろんこれは本国の方針とは違う。この地域を統括する帝国弁務官から査問を受けたようだが、「前線近い街だからこそ、住民との協調が国家利益にかなうんです」と抗弁したらしい。

 実際、1月から始まったソ連の攻勢の時にはスタラヤ=ルッサも包囲されかかった。

 市内には損害を受けて休養中の部隊しかおらず、陥落の危機に陥った。

 だが行政委員がロシア住民に防御陣地の構築作業の要請をしたところ、食糧や物資の供給と引き換えに喜んで承諾したのだ。もちろん、銃を突きつけての強制労働を命じることもできたのだが、そうなると住民監視に兵士を取られてしまうし、効率も上がらない。

 結果、急速に構築された防御陣地はソ連軍を食い止めた。

 他の要素ももちろんあって、市内に重砲部隊が豊富な砲弾と共に存在し、ハンス達が何度も出撃して敵の集結地を知らせて潰した事や、制空権があった事、ソ連側も充分な物資がないなどにも恵まれた。

 結果、1月末には危機を脱したのだが、住民の協力も大きかったのは事実だった。

 また、今のデミャンスク空輸でも積荷の運搬、積み下ろしにロシア住民は貴重な労働力となって働いている。

 シュワルツベルク行政委員の統治は、実績で査問を封じ込めた形となったのだった。


 ♢♢♢


 1本のワインを空けたハンスとエリザヴェータは、まだ飲み足らず話足らずで、ウォトカに進んだ。

 お湯割りでいいよねー?というエリザヴェータに、もちろんとうなずくハンス。

 秘蔵のウォトカを注いだタンブラーに、湯煎した鍋の湯を流し込んで、軽く掻き回すと度数の高い酒精の香りが漂う。

「かーっ、くるねえ」

 甘さとなめらかさのワインとは違う、のどが焼け付くような強いウォトカが体内で踊る。

「これ、地酒なんだっけ?」

「そそ、この街にも醸造所があるんだよー。もちろん今は休止中だけど」

 そうだ、とエリザヴェータが目を輝かせる。

「ハンスさんからも頼んでくれない?醸造所の再開を、行政委員さんに」

「再開出来んの?」

「頼んではいるんさ。基本はドイツ軍に卸すことにして、多少はこっちにも回してもらえば、この酒場もまた開けられるじゃん?」

「このウォトカの度数なら、冬に兵士を温めるにも使えそうだな」

 実際ソ連軍では寒さを耐え凌ぐため、度数の強い蒸留酒を兵士に配給している。たくさんのアルコール中毒者を産んだ副作用もあったが。

「なるほど!そういう攻め方もあるかあー。よし、そうやって頼んでみよっ」

「でも、シュワルツベルクさん、忙しそうだぜ。甥っ子と共にあちこちで頼み事されてさ」

「あー、あの補佐官兼通訳の人、甥っ子なんだー」

 行政委員が同姓の補佐官を連れてきた時には、みんな息子だと思ったが、シュワルツベルク委員は恐縮しながら訂正してくれた。

 優しげな面立ちや、物腰が低いところは叔父さんにそっくりなシュワルツベルク補佐官は元はドレスデン大学の学生とかで、ロシア語を勉強していたため引っ張ってきたらしい。発音はおぼつかないものの、辞書を片手に筆談も多用して意思疎通を図っている。


「そんなに、酒場を再開したいんだ」

「そりゃ、当然。お母ちゃんから受け継いだ店だもん。廃らせるわけにはいかんのさ」

 エリザヴェータは首を回してカウンター脇の写真立てに目をやる。

 つられてハンスも視線を向けると、仲の良さそうな親娘の白黒写真がある。

 エリザヴェータと面差しが似た小綺麗な母親が満面の笑みを浮かべ、その女性に背後から抱き抱えられた少女。これがエリザヴェータだろう。大体12〜3歳くらいか。

「…あたし、『ルッサの子』だからさ。父親がいないんだ」

 エリザヴェータがぽつりと言った言葉を、ハンスはうまく飲み込めない。

「ルッサの子?ここの生まれってこと?それと父親がいないってのは…」

「あー、ごめんごめん。ハンスさんにわかるわけないよねぇ。20年ぐらい前の話で、当然あたしは生まれてないんだけどさ、今とおんなじような事がこの街に起こったんだって」

「今と同じ?」

「街を占領されてるってとこ。内戦の時代にね、赤軍に」

 そう言われて、ハンスは学校で学んだことを思い出す。

「ロシア革命の時って事?この街、白軍派の味方をしたんだ」

「そうらしいよ」


 ロシア革命は都市労働者や貧農に支持されて展開されたが、それに反発した都市富裕層や商工業者は外国の支援も受けて白軍を結成し、共産党が組織した赤軍との内戦に突入した。

 スタラヤ=ルッサは古くから水運を利用した商業や、物資の集結で栄えた街だ。白軍を支持したのも必然であっただろう。

「でも、負けて赤軍に占領されてさ。こう言われたんだって。『党への忠誠の証として、若い女性を10名ばかり慰安として軍に差し出せ。これを拒否した場合は街全体を反革命的として査問する』ってさ」

「‼︎…それは」

「まあ、人身御供だよねぇ。で、うちのお母ちゃん、率先して手を上げたんだって。処女おとめだったんだけど、街のためになるならって。それにつられて他でも手が挙がって、赤軍に差し出されたんだ」

「‥‥‥」

「やだ、引かないでよ。もう昔の、しかもお母ちゃんの話だから」

「‥‥引くって。それは。どう返していいかもわからんし」

 ハンスは、この手の下ネタで盛り上がれる方ではなかった。やんちゃと言ってもお坊ちゃん育ちだし、妙に生々しい。

「お母ちゃんの言うには、初めてだから最初こそ痛かったけど、何人も兵士を相手してたら感覚が麻痺してきて、何にも感じなくなっちゃったんだって」

 ひきつった笑みを浮かべるハンスに、気がつかないのか分かっているのか、エリザヴェータはあっけらかんと話を続ける。

「兵士たちの行為を受け入れながら、今日のご飯は何かなぁ?なあんて考えていると、いつの間にか終わってるんだってさ。からから笑って言ってた」

 そう言うエリザヴェータもけたけた笑いながら、豪快に杯を傾けウォトカを飲み干す。

 ハンスは、ちびりと一口。


「それで、月満ちて生まれたのが、あたし」

 エリザヴェータは空になった杯に、手酌で酒を注ぎながら続ける。

「あたしの他にも4人、この時赤軍に差し出されて身籠った女性がいて、その子たちを『

 ルッサの子』と呼ぶのさ」

「……その、迫害というか、いじめられたりしたのか?その境遇のために?」

 街のため、と言いつつ、喉元過ぎれば熱さ忘れるのが人間だ。未婚で子持ちになる事を指差す人々はどこにもいる。

 だがエリザヴェータは、まさかというふうに顔を横に振る。

「ぜーんぜん。物心ついた時からその話聞かされて、恩は忘れないとばかりに、街の人たちからはある意味お嬢さんあつかいされてさー。お母ちゃんのこの店だって、街からタダで貰ったって言ってた。あたしも子供の頃から店の手伝いしてたけど、街のみんなから可愛がられた思い出しかないもん」

 エリザヴェータの顔からは強がりは感じられない。本当にそう思っている様だ。

「お母ちゃん言ってた。男にもずけずけ言い返すあたしが結婚なんて考えられなかったけど、こんな予想もしない形でリーザを得て、母親になって自分の店まで持てるなんて世の中うまくできてるよ。神様に感謝だってさ」

 負け惜しみ、ではないんだろうな、多分。

 とは言え、そんな目にあっても前向きに生きられるっていうのも、凄いと思う。

 運命を試練と考え、弱いから人は罪を犯し、だからこそ神の前で赦しを請う痛悔つうかいを重要視するロシア正教会の考え方も影響しているのかもしれない。

「…その、リーザのお母さんは今?」

「4年ほど前かなあ、流行り病で亡くなっちゃった。それまで健康そのものだったんだけど、珍しく熱があるって寝込んだら2、3日であっさり」

 エリザヴェータはチラッと写真立てに目をやり、また視線を戻す。

「街では盛大な葬儀を挙げてくれたよ。『ルッサの聖女、ここに眠る』って立派な墓碑も作ってくれた」


「…だからさ、ハンスさんたちには感謝してるんだ」

 少し間が空いた後に、唐突に感謝の言葉を述べるエリザヴェータ。

「…全然、話が見えないんだが?」

「んーとさ、今こうしてドイツ軍に占領されてる状況は、その20年前と似てるじゃない?その頃のことを知っている爺さん婆さんたちは、また女性を差し出せって言ってくるんじゃないかって思ったらしく」

「……」

 あり得ない話では、ない。実際そうなっている街もあるはずだ。

「そうしたら、真っ先に手を挙げるつもりだったから。お母ちゃんと同じ様に。そのために生まれたんだなって納得しちゃった」

「……嫌なら逃げたっていいんだぜ?」

「…それは無理だよ。この街で生まれ、街で育てられたんだもん。捨てられないし離れたくない。

 だから、覚悟は、した。

 けど、ドイツ軍は物資の徴収だけだったじゃん?覚悟はしても、犯られたいわけじゃないから、正直ほっとした。ミーシャ…うちの旦那にも申し訳立つし。だから感謝」

 エリザヴェータが結婚しているのは聞いていた。ミハエルというの名前で、一緒にこの店を切り盛りしていたが、ソ連軍にほぼ強制的に軍隊参加させられ、連れて行かれたと言っていた。

「でも、俺が決めたわけじゃないからなあ」

「いいんだよぉ、それでも。あたしにとって1番身近なドイツ人はハンスさんだから」

かなり酔いで赤くなった顔を綻ばせてエリザヴェータが言う。

「こうやって色々持ってきてくれて、こうやって飲んでくれているのも感謝だし。お店再開を働きかけてくれたら、もっと感謝しちゃう」


 結局この日はそのまま飲み続け、足元ふらつく中をアドルフに引っ張ってもらって軍舎に帰ったハンスだった。

 シチーを食べ忘れた事に気がついたのは、2日酔いの翌朝だった。






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