天井の住人
大学時代に書いたやつです。当時を思い出して書いてみます。
◆作品について
当時は意外なオチ・気を衒った舞台設定・印象的な書き出しのどれかに全精力を注いで書いていました。
この話は気を衒った舞台設定に全力で振り切った作品ですね。
これを書いた当時はスランプの真っ只中でまっっったく良いオチも思い浮かばず、でも部誌の締切は迫り、何とかかんとか絞り出して書きました。
キャラ小説ではないので特にキャラクターにこだわりは無いです。
名前も決めずに主と私だけ。
何となくハウルの動く城を脳裏にチラつかせながら書いた気がします。
どんな作品を書いてても結構「他人と分かり合うことが出来るか」みたいなテーマに帰結しがちなんですが、この作品も他聞に漏れずそうです。
相手の痛みを本当に理解することは誰にも出来ないですが、「歩み寄りをしようと頑張る」という方向に爪先が向くかどうかは、他人の働きかけ次第でも良いかなと思っています。
そういった意味では凄くすんなりと振り向いているあたり、この主は素直ですね。
作品↓
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