魅力的なアレが目の前にあったら…?

 放課後。いつも通り千夏さんの家に寄ってリビングに入ると、千春さんが四つん這いになりながら床を拭いていた。


「今、軽く水拭きしてるのよ。滑らないように注意してね♪」


「はい」

観たところ、そこまで濡れていないけど…。念のためかな?


「玲。邪魔にならないように、アタシの部屋に行きましょ」


「うん…」


そう言ったものの、さっきから千春さんのお尻が気になる。

四つん這いで強調されているうえ、スカート姿だからだ。


彼女の動きに合わせ、軽やかに動くスカート。

…すごくそそられるな。このまま千夏さんの部屋に行くのは惜しい。


僕は千春さんのお尻をスカートの上から揉む。


「きゃ!?」

突然掴まれたので、彼女は小さい悲鳴を上げる。


「もう玲君。今は掃除中だから、イタズラしちゃダメ♪」


「そうよ。部屋でアタシが相手になるから…」


「それはありがたいけど、今の千春さんのお尻にグッと来たんだ!」

何事にもタイミングがある。今じゃないとダメなんだよ!


なので、遠慮なく揉み続けることにする。


「母さん、拭き掃除はあとどれぐらいで終わるの?」

進捗状況を確認する千夏さん。


「…ほとんど終わってるわ。…んっ♡」


気持ち良いのか、喘ぎ声が漏れ出ているね。

今はウォーミングアップに過ぎないので、このあたりで止めておこう。


「じゃあアタシが片付けとくから、玲の相手はよろしく」

千夏さんはバケツと千春さんが持っている雑巾を手に取り、リビングを出る。


今日は、四つん這いプレイにしてみようかな?



 「玲君。ずいぶん積極的ね♪」


「仕方ないでしょう。千春さんのお尻が魅力的なんですから」

紛れもない事実だ。千夏さんのお尻とは違う魅力がある…。


「…リビングでやる訳にはいかないし、私の部屋に行きましょうか」

四つん這いを止め、立ち上がろうとする千春さん。


「いえ、このままリビングでやります。引き続き四つん這いでいて下さい」


「今日はそういうプレイかしら?」


「そういう事です」


僕の返事を聴き、千春さんは再び四つん這いになる。

手と膝を直接床につけると痛くなるから、短期戦にしたほうが良いな。


「後ろを振り返らないで下さい」

見えないほうが、お互い興奮するはずだ。


「わかったわ」


さて、これで準備は整った。早速始めよう。



 短期戦にする以上、お互い脱ぐべきかな。

僕はズボンとパンツを脱ぎ、千春さんの下着を脱がす。


その後、僕のを千春さんのお尻に当てる。


「玲君。もう大きくなってるのね♡」


「こっちを見てないのに、わかるんですか?」


「もちろんよ。熱くて太いもの。間違える訳がないわ♡」


今の状態に焦らしは不要だな。僕は舐めまわすことにした。

お尻ではなく、いつも入れる穴の付近をだ。


「玲君…。そんなところ舐めちゃダメ~♡」


僕の舐めに合わせ、お尻がピクピク動いているのが可愛らしい。


次は…、指を入れようかな。四つん這いは体勢が低いから、を挿入しにくい。

壁や棚にもたれかかってる感じなら、問題ないんだけど。


「気持ち良いけど、指じゃ物足りないわ♡」


人差し指と薬指の同時入れであっても、千春さんは満足できないか…。


「千春さん、手と膝はどうです?」


「…手は良いけど、膝が痛くなってきたわ」


そろそろタイムリミットか。無理させるわけにはいかない。


「じゃあ今度は、そこの壁に手を付いてお尻を突き出す感じでお願いします。後ろから入れますので」


「やっと入れてくれるのね♡」

千春さんは立ち上がり、指示通りの体勢になる。


この体勢なら問題なさそうだ。大きくなったを挿入しよう…。



 Hが終わり、着替える僕と千春さん。リビングが静かになった事で、自室にいた千夏さんが戻ってきた。


「ちょっと!? 床が濡れてるんだけど」


「千夏ちゃんゴメンね、それ私だわ。今日のHは気持ち良かったから…」


中の濡れ具合が半端なかったので、少し漏れ出たようだ。


「玲! 何か変わった事でもしたの?」


「ううん。今日はずっと、後ろから責めただけだよ」

特におかしい点はないはず…。


「後ろからって見えないから、感覚が研ぎ澄まされるのよ。その影響だと思うわ♪」


「そうなんだ…。玲、今度はアタシにやってよ!」


「わかった」

目隠しプレイでも良さそうだな。


「それよりも…、床を拭かないとね」

千春さんはそう言って、リビングを出る。


「…お待たせ。2人にも、手伝ってもらうわ♪」

さっきのバケツと雑巾3枚を持って、彼女はすぐ戻ってきた。


「アタシ関係ないじゃん…」


千夏さんは文句を言ったけど、結局3人で床を拭くのだった…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る