人形の夢 (三)

 まだ日付も変わらないうちに、二度目の登城を果たすことになった。オレンジ色のライトで照らされる夜中の高速道路を一区間走り、街灯さえまばらな一般道を通り、夜間通行規制になっていないのが不思議な山道を登った。昼間と違って暗黒の道、そして人数は一人増えた。

 車両止めの前に車を置いて残りを歩く。そして——

「電気が点いてるのをこれほど憎らしく思ったことはないな」

 昼間通った彫刻と花壇で飾られた階段の脇には大きな蕾のようなランプが点々と並び、穏やかな光を放っていた。その光はなぜ灯っているのか。仕掛けだけ生き延びているのか、それとも……

「そういえば、外から見たのは初めて来た時以来だ」

 行也が呟いた。彼が人形に対してどのような思いを持っているのかはいまいちよく分からない。衣食住では育ての親という点もあるかもしれないが、生みの親さえ良い思い出は少ないようだ。どちらにせよ彼を支配して己の望むモノにしようとしていた、という点は同じかもしれない。ただ、それよりははっきりしているように見えるのは、同じ境遇で育ってきた「弟」と「妹」への思いだった。

 彼は、どうする、というような目を向けた。しかし、危険を承知でここへ来た。見える範囲に明らかに危険が無い限り、行かない理由にはならない。無言で頷いた。

「裏口の方から行こう。あそこなら俺らがいた場所にも近いから」

 行也はそう言うと城の裏手に伸びる石壁の方を眺めた。手近な壁の縁に手を掛けると意外に軽快に登っていき、さらにそこからそびえる高い鉄柵も越えた。その先に裏口があるのだろう。わざわざ薄気味悪い階段を通って正面から入るよりは良いように思えた。つられて僕も登ろうとすると、翠さんが制した。顎をくいと壁に向けた。足場になれということだ。

 仕方なく両手を組んで、にまたがる時のあぶみのようにすると、彼女はためらう事なく土足で踏んづけ登っていった。てっきり上から引っ張り上げてくれるのかと思ったが、彼女は僕に構わず鉄柵に挑んでいった。


 彼らが暮らしていたのは結婚式の参列者が宿泊するための部屋だった。個室はそれぞれに与えられているが、隣同士の部屋だという。確かに噂に違わず客室も城を模したスタイルだ。赤い絨毯が貼られた廊下に落ち着いた白い壁。壁は腰元まで窓のような意匠をほどこされた羽目板が張られていた。通る途中、壁には貴婦人の立ち姿や果物籠の油絵が掛けられていた。と言っても黄色味がかった最低限の明かりが点いているだけで、明かりからほんの少し離れれば闇の黒。明かりの光と闇の強いコントラストが繰り返す廊下は、はやる気持ちも相まって実際の距離よりずっと長く感じる。息を殺しながら早足で歩いていると、先導する行也が振り返った。

「向こうの四室が俺らの部屋だ。……とりあえず、まずは話してみる」

 言うや僕らの返答を待たず小走りに行ってしまった。

 僕たちもなんとか急ごうとしている矢先、扉が開く音が聞こえた。無論可能な限り音を潜めようとしていたが、静まり返ったトンネルのような廊下にはどんな小さな音だろうと嫌でも響く。すると中から人の話し声が聞こえてきた。部屋に入ると、そこには七、八歳くらいの少年がいて行也の姿に驚いていた。

「行にいっ、どこにいたの?えっと、待って」

 そして暗がりの僕らを見てまた驚いて。危うく大声を出しかけた。少年を制して行也が顔を近づけて話した。

「すぐにここを出るぞ。他の二人も呼べ。この人たちと一緒にすぐに出る」

「出るって、どこに」

「いいから急げ、出てからいくらでも説明するから」

「でも、ママが……」

 ドア口で大いに戸惑っている少年を半ば無理やり引きずり出す。行也に従ったというよりも、訳も分からないうちに畳み掛けられていた。必死な顔で困惑する少年を尻目に行也は隣の部屋へと向かう。すると彼が踏み込む前に隣の部屋のドアが開いた。十歳くらいの少女が現れた。騒ぎの声が聞こえて気になって自分から顔を出したようだ。彼女もに行兄っ、と驚いてみせた。ちょっと待ってろと彼女を一旦戸口に立たせると、行也は三室目に向かった。

 しかし室内に人影はなかった。電気もついていない。

「くっそ、優馬はどこだ?」

 行也が苛立ちを露わにする。しかし少女が不安そうに口を出した。

「優馬なら……ママが連れて行ったよ」

「ママ……ママがいたのか?いつ?」

「いるもなにも……お昼頃に部屋に来て、優馬を連れて行ったの。……でもそれから見てないし、今日は朝からご飯も食べてない」

 まずい、恐れていた事態が起きているかもしれない。行也がいつか地下室で見た眠っていたママ。あれがスペアだとすると、焼けた人形に代わり今はそいつが新たなママとなって、優馬と呼ばれた少年を新たな人形に仕上げようとしているのかもしれない。

 行也の顔が引きつる。しかしそれを必死に振り払うように説明、というよりは命令に近い脱走計画を話すと、二人の子供たちは口々に、だめだよ、ママが、などと拒んだ。焦って無理やり連れてこうとする行也に子供たちが抗い進むに進めない。もし無理ならこっちには術もある——翠さんに目配せをした矢先、行也が咄嗟の思いつきを口にした。

「なあお前ら、海、行きたくないか」

 突然の誘いにきょとんとする三人を前に行也はぎこちない作り笑いを浮かべて言った。

「海だよ、海。たしかお前ら行ったこと無かったろ?砂の上を転ばず走れるか試してみたくないか?魚より速く泳いで素手で掴めるか、飲めないほど塩っぱいのか、日焼けして体中真っ黒になるのか、全部やらせてやるから」

 二人は先ほどの勢いは失った。子供心に気になるものはあるのだろう。ただまだ一押し足りないようだった。

「でもママがこのお城をでちゃだめって……怒られちゃう」

「だから…ああ、そうそう、実は海でパーティーをしようと思うんだ。自分たちで飾りもつけて料理も作って。それで……ママを招待して、サプライズパーティーだ。だから……一日だけ大冒険だ」

 ママを喜ばせるための大冒険、それで何とか天秤は傾いたようだった。二人は不安そうに顔を見合わせたが結局、微かに頷いて部屋を後にした。

 

 

 翠が言って子供たちをちらりと見た。彼らが納得したかはともかく、足は止まっていない。入る時に使った裏口に着いた。本当に出ていいの?子供たちが不安そうに振り向くが、行也が急かすと黙って出ていった。出はしたが、手を貸しても子供ではあの鉄柵を越えて石壁を飛び降りることはできない。一旦城の正面にまわって階段を通るしかないだろう。

 砕石の音と植木に注意しながら城の壁伝いに城の正面へと出ると、静まり返った広いウェディングロードへ出た。あとは階段を下れば城は見えなくなる、そこから山道をちょっと下れば車に着く——そう思っていた矢先、背後からの声に全身が凍った。

「どこへ行くのです?」

 その声を間違えるはずもない。人形の声だ。

 子供たちもパッと振り向く。足が止まる。消え入りそうな声でママ、と少女の声がした。

 そこには城を背にした黒いドレス姿の女——人形がいた。からからになった喉がそれでも無い唾を飲み込もうとし、喉に痛みを感じた。

「この気配……タクだ」

 心のどこかで予測していたことだった。しかしそれに直面して行也が震える声で言った。先代が焼けたことが引き金となったのか、スペアの人形が目覚めたのだ。先にいけ、翠が行也に目で促す。しかし子供たちはママに逆らうことを恐れてか動こうとしない。

「えっと……あっ……ママ、ちょっと皆でやりたいことがあって、まだ秘密だけど、すぐに分かるから……」

 行也が必死に取り繕って子供たちを行かせようと急かす。そこで人形は皺一つない冷たい顔のまま子供たちから僕らに視線を移した。

「またお会いしましたね。剣といい笛といい、この身を焼かれるのは気分のいいものではありませんでしたが」

 奴は僕らのことを知っている?最初の人形はその場でたおしたから、あの焼けた人形から伝え聞いたということはない。その時すでに奴は目覚めていて隠れ見ていたのか。しかしその口ぶりは実際に体感したような言い方だ。何か人形同士の記憶の共有というべき思念の通信があるのだろうか。

「いやちょっと、彼の手伝いをしてるものでね。ほら、説得はしておくから、先に行っててくれ」

 あくまで子供たちにはサプライズのためと思わせながら、翠さんは行也たちに先に行くように伝えた。咄嗟にポケットから車の鍵を取り出して彼に渡した。もし僕らが行けなかったら、その時は。もちろん彼は運転なんてしたこともないだろうが、鍵がないよりは望みはある。

 行也が踏み出そうとしたその時「そういえば」と人形言ったので行也たちの足が止まった。

「あなた方に贈り物をしましょう」

 そう言って人形は右手を振った。すると暗闇の中を放物線を描いて飛んでくるものがある。思わず躱してしまったが、べちゃりという音がしてそれは地面に落ちた。足元の灯りに照らされたそれは、柔らかく崩れた何かに飾りがついているように見え——

 それは人間の心臓と眼球だった。心臓の上に銀色のピンで瞳孔を刺し貫かれた眼球が突き立っている。眼球の白目には薄いが茶褐色のシミ、母斑があった。

 子供たちのヒッという声が聞こえた。そして静寂を乱すように行也の震え声が聞こえた。

「このシミ……優馬の目…だ…」

 行也は膝をついて串刺しにされた眼球の前で狼狽してた。本当に優馬なのか、触れていいのか、動き出すんじゃないか、どうすればいいのか、怒涛のように彼の頭の中を駆け巡ったがそれゆえ何一切考えることができなかった。

 行也!と叱りつけるような声がして彼はハッと顔を上げた。その声は翠で、彼女が対峙する先には人形が立っていた。

「早く行け、あいつを抑えていられるうちに」

「でも……」

「じゃなきゃ子供たちそいつらまで危ない」

 咄嗟に行也が二人の子供たちを見ると、彼らは不安そうな顔で立ちすくんでいた。一体何が起こっているのかまだわからないまま、どうもできず互いに手を繋ぎ寄りすがることしかできなかった。その泣きそうな顔に衝き動かされるように行也も恐ろしさに力の入らない脚で、しかしそれでも立ち上がった。そして何を思ったか足元の眼球と心臓を引っ掴んでもう片方の手で少女の手をとると、そのまま下を向きながら無理やり連れ去るように強く手を引いて走り去った。

 人形はそれには構わなかった。あれだけなら後でどうとでもなる、まずはこいつらからだ。そう思ったのか人形は僕たちの方をじっと見据えていた。戦いが始まろうとしていた。 

 人形がドレスをたくし上げながら右脚を軽く前へ曲げた。艶かしい太腿が露わになる。こんな状況にも関わらず思わず見惚れてしましそうになる美しさだった。しかしその腿には黒い帯が巻かれていて、そこには一本の短剣が備えられていた。人形は腿に指をつうと沿わせると、流れるような動作で短剣を引き抜いた。

 翠もバッグに手を入れ、短剣を放る。まばらなランプの明かりに浮かび上がるように、夜闇より黒い人の影が現れた。その手には短剣が握られている。あの砂漠の戦士だ。

 人形が口元を緩ませた。微小して、来いと言っている。それを合図に戦士は猛然と躍りかかる。腰を低く構えた戦士の鋭い突きが人形の腹に当たる——いや、人形が一瞬体を捻るとほとんど皮一枚で躱した。戦士は二、三と研ぎ澄ました突きをさらに繰り出す。盾をごくわずかに前に構え、突き始める瞬間の右腕の動きが人形に見えないようにしている。腕の往復運動というよりは弾丸の往復と言うべき、鉄をも貫きかねない一撃にもかかわらず、人形はほとんど動くことなく最小の動作でそれを躱す。まるで宙を飛ぶ虫を捕らえようとするも、その手の風圧で虫が指先からこぼれ落ちていくようにひらりと躱す。だがその勢いに人形は押されたように、じりじりと後方の城壁へと追い詰められていく。

 戦士が俊敏に一歩退く。このままでは埒が開かない、そう判断してか左手の盾を捨てた。左肩を前にして斜めに構えて再度人形と向き合う。来い、刺せ、もはや自らをただのまととしか考えていないような、己を捨てて敵を仕留める構えだった。人形の背が壁に迫る。そして両者が動いた。

 最初の瞬間に動いたのは人形だった。その刹那、戦士も動いた。来ると予測した動き——俊敏さを活かし向かって左に大きく跳んで逃げるだろう——に合わせ、捨て身で人形を刺し貫くはずだった。しかし人形はほとんどその場で体を捻っただけだった。そのため戦士の剣は人形の右手側の宙を貫くだけだった。そして人形は捻った体で戦士の腕を巻き込みながらさらに回る。人形の回転で押し出された戦士の短剣が壁に突き刺さる。その刃目掛けて一回転した人形の短剣の柄が襲い掛かり——キインと鋭い音を立てて影の短剣が中央から折れて、砕けた。

 憑代よりしろである短剣を失った漆黒の影は薄明かりを吸うように周囲の夜闇に溶け込んで消えた。

 あっ、と和朔が声を出す間もないうちに、翠は昼間人形を仕留めた長笛を吹き放った。人形は動かない。当たったのか、と思った。敏捷ではあるが戦士との格闘に気を取られていた一瞬の隙を仕留めたのか。いや——

 人形はゆっくりと歩を進めている。ただ単に、効いていない。

 翠が驚いたように唇を笛から離す。人形はそのまま微笑を浮かべている。

人形ひとがたとは、ヒトのあらゆる願いを、欲望を受け容れるなのです。そしてそれを内包して具現化した形となるのです」

 あらゆるものを受け容れ、自身の一部となす穴。なぜかこの瞬間、人形に対してふと感じていた思いがまた滲み出てきた。引き込まれるような魅力。人々が浴びせる欲望を取り込み、その形となって逃れ難く魅了する存在。形あるブラックホール。いや炎を食いそれを自らの力としてより強大となるサラマンダー。全てを取り込み一つとなる、赤化ルベドの悪魔にして合一の象徴。

 昼間の人形に聞かせたあの長笛の音ももはや人形に取り込まれた。つまり一度受けた攻撃はもう効かない。

「つまり、もう私のもの、、、、です」

 人形はそう言って今度は左の腿を見せると、そこには腿の長さいっぱいの一本の長笛があった。慣れた手つきで笛を手に取ると、唇に近づけた。まさか、考えるよりも先に反射的に体が動き、自分も倒れ込むと同時に隣の翠さんを階段に突き飛ばした。

 その瞬間、右脚のふくらはぎに激痛が走った。焼かれるような痛み、本当に笛の音に焼かれたのだ。右脚を抱えるように空中でもがき身をよじる。その瞬間階段に体を打ち付け抵抗することもできないまま回転しながら数段転がった。その拍子に見えた自分たちが今までいた階段の上の植木は、煙を立てていた。

 人形はただ長笛の音を取り込み無効化したならず、その力を、笛を複製してのけた。

 右脚の激痛に息ができなくなる。両手は神経が叫ぶ猛烈な悲鳴と血を抑え込もうとするように右膝の裏を力の限り締め付けていた。傷口を見ることすらできず、階段に段をまたいで倒れ込んだ体を無意識にちょっとはまともな姿勢しようともがいていた。

「……ちょっと動くな、よし」

 翠は倒れた和朔にそう言うと、彼の首筋に手を当てた。

「今お前の痛覚を止めた。だけど傷はそのままだ」

 痛みを止めた、和朔は何とかそう聞き取った。しかしあまりの激痛の余波に本当に痛みが消えたのかは分からない。神経の痛みを直視するのが恐ろしかった。しかし翠はそんな葛藤には構わず急いで話を続けた。

「いいかよく聞け、今から私が階段の脇から奴の裏側に回り込む。お前はここにいて、適当なタイミングでこれを奴に投げろ」

 そう言って手渡したのは円筒形の物体、山道用に持ってきた虫除けスプレーだった。

「回り込むって」

「いいから、頼んだぞ」

 言うが早いか翠は緩い階段を駆け下り視界から消えた。その時、階段の上の向こう側から人形の声がした。ふと右脚の痛みが引いていることに気づいた。

「苦しそうな声ですね。でも、あなたは私にはなれない」

 どういう意味だ——そう考えかけたが振り払う。今は翠さんの作戦に従う他ない。少なくとも、今の声で奴の居場所は分かった。僕の方に近づいてきている。まだだ、少しでも奴の気を翠さんから逸らそうと憎々しげに言った。

「誰がお前なんかに……」

「苦しみ、死ぬ、そんな不完全な生に何の意味があると言うのです?といっても、貴方の生命はここで……」

 今だ、僕はスプレー缶を奴の方に投げつけた。スプレー缶が人形からも見える範囲に舞い上がった瞬間、鼓膜が破れかねないほどの轟音がした。あまりの音にがくんと首をすくめる。

 舞い上がったスプレー缶は人形が咄嗟に奏でた長笛の音に燃やされ、爆発した。

 思わずやったか、と強く期待する。しかし無情な声がそれをかき消す。

「……小賢しい真似を」

 ただの小型缶ごときでは足止めにしかならなかった。人形はなおも迫り来る。

「何かと思えば、悪あがきでしかな…」

 その時、人形の言葉の途中でパン、パン、と数発の乾いた音がした。銃声だった。人が走る音が聞こえる。翠さんが奴の背後から銃を撃ったのだ。

「きさっ……」

 呪わしげな人形の声がして、途絶えた。真上でどたりと人形が倒れ込む音がすると同時に翠さんが飛び降りてきた。「急げ、逃げるぞ」とだけ言うと僕を起こし右脇を抱えた。痛みこそしなかったが水っぽいような、じんとするような、妙な感覚があった。だが精一杯、気に掛けないように努めた。まずは逃げる、それだけだ。

「奴はどうなったんですか」

「細工した弾丸を撃ち込んだ。ガラスの魔法瓶みたいなやつで、当たれば中身がばら撒かれて周囲が凍りつく」

 翠は冷凍弾を使って、人形の水銀を凍らせた。人形にとっての血管であるそれを凍らされた人形は、その場に崩れ落ちた。しかし、凍っているのは今のうちだけだ。やがて水銀がまた液体に戻れば、奴は動き出すだろう。

 ぎこちない二人三脚で急いで坂を下りると、そこにはまだ車と、行也の姿があった。僕の姿に驚いた行也が駆け寄ってくると翠さんは彼に僕を任せて運転席へと急いだ。子供たちとぎゅうぎゅう詰めで押し込まれると、ドアが閉まるのを待たず車は急発進した。

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