第6話 ステラと宿へ行こう!
※応援コメントで名前をつけない方が上達する、と教えていただいたため、これからは名前無しで何とか表現したいと思います! 頑張りますのでよろしくお願い致します!
俺はステラと宿に向かっている。が、その前に俺は街の入り口で気絶していたはずだが、武器屋で目を覚ました。そのことを聞くべくステラに話しかける。
「なぜ俺が武器屋で気絶していたか知ってるか? 確か街の入り口あたりで倒れたはずなんだが」
「それは私がカルゼルさんを見つけて運んだからですよ。私がとりあえず見知ったゴーマンさんのいる武器屋さんに行って治療したと言うわけです」
俺は納得すると同時に申し訳なくなった。こんな幼い少女に重たい俺を運ばせてしまったなんて。と、言う目で見ていたら、
「今私をちっちゃい子とでも思いませんでしたか? 勘違いしないでください! 見た目はこうですが、レベル6まで上がってるんですよ!」
俺のレベルは今は3だったため、先輩となる。
「すまんすまん。俺はまだレベル3だわ。負けたよ。お嬢ちゃん」
ちょっと煽りを入れてみる。
「誰がお嬢ちゃんじゃ!」
そう言ってポコポコと言った具合に殴って来る。(流石にやりすぎたか)と思った俺は
「ごめんごめん。それにしてもそんなに若そうなのに凄いね」
謝ると同時に俺は少し称賛も口にする。と、
「特別です! で、後者の話なんですが私は地球と言う星からこの星、ソラリスに転移してきたんですよ。わからないかもしれませんが私は高校生と言って、まあ、何ですか、青春の真っ盛り(?)ぐらいの人だったのです!」
俺はこの時凄く衝撃を受けた。まさかステラと同じ地球出身だとは思わない。しかも高校生。(未成年じゃないか。それなのにこんな戦いの世界に……。可哀想。)俺はこんな事そのまま言葉にしながら話した。
「は!? ま、まじか。実は俺も地球からきてな。俺は成人していたんだが、君は高校生か…。何とも可哀想に」
「え!? カルゼルさんも地球からですか!? ま、マジですか。初めてです。同じ惑星の出身者は」
ステラもかなり驚いているようだ。それと少し嬉しそうだ。同じ
とまあそんな事を考えていると
「着きました! ここが宿です!」
そうステラが微笑んで言った。
「じゃあ入ろうか!」
「はい!」
と言う事で俺たちは宿に入るのだった。
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