神社を取り巻く自然に息づく人ならざるものの世界が愛らしい

主人公はITエンジニアで、異形のものも見える兼業神主という設定で興味を持って読み始めたが、読み進めるうちに作者の自然や植物、生き物についての深い知識が感じられてきて引き込まれた。
神社の主である蛇のお白様や最近加わったモフモフの神様、お犬様をはじめとしたキャラクターや登場人物も個性があってそれぞれ可愛らしくどんどん面白くなってきた。ラノベっぽく軽いのかと思って読んでるうちに意外な展開も多く読ませる。この寂れていたはずの神社、なんだかどんどん賑やかになってるよね。
この先の展開が楽しみです。

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