応援コメント

28話-②」への応援コメント

  • >詩乃がガバッと振り向いて俺を見つめた。
    >すっかり念話を送るのを忘れた。
    今の詩乃が音声を完全遮断してるの、こっちも忘れてた。
    詩乃から話しかけるのは問題ないが、逆は日向頼りだった。

    >「うむ! 隣のお嬢ちゃんも後ろのお嬢ちゃんも可愛いから、もっとサービスしちゃおう!」
    >みんなの視線がひなから藤井くんに集まった。
    >後ろからは「今、くんって呼んだよな? 男なのか?」とひそひそ話が聞こえてくる。
    藤井君は泣いていいし場合によっては怒っていい。
    以前日向と一緒に風呂入って何もなかったから、間違いなく男子のはずなんだがなあ。

    >心なしか恵蘭町でよく向けられる視線が感じられる。背中がぞっとする冷たいものだ。
    地元でのは蔑視、こっちは羨望と嫉妬って違いはあるがな。

    >それぞれの素材でも美味しいけど、こうして一体になることでより美味しくなれる。どこか探索者パーティーがみんなそれぞれ支え合うのが頭をよぎった。
    まあ君のとこは調和してるようでちぐはぐだけどな!

    >ん……? 自分で言っておきながら少し変だな。でもどうしてか加護だけでなくスキルにも意志があるのではないかと、そんな気がした。
    >だって、いつも困ったときに俺を助けてくれるスキルは、俺を助けたいという意志の強さを感じるからな。
    この辺、後々明らかになるのかな?

    >「うん。でも……私がもう見れなくなってしまって、お母さんももう見に行かなくなって……お母さん。今でもすごく好きなはずなのに、私が見れないからって我慢していて……」
    >「私はちょっと難しいかな……ひなちゃんとおばさんと行ってきていいからね!」
    加護()くんたち、ちょっと24時間みっちりお話ししよか?と言うか日向のスキルを見習ってもろて!

    >一歩後ろに立っていた藤井くんを見ると――――どこか懐かしいような、どこか悲しいような、そんな目でポスターを眺めていた。
    女顔、歌舞伎、女形……あっ(察し)

    >彼女が向いている先には赤く染まった噴水があり、一人の女性が映し出されていた。
    >――――鈴木凛だった。
    >「やっとだ……やっと……全てが――――始まる!」
    ええー、何この不穏な流れ……
    影人間とやらが凛に危害を加える前に、日向たちが会いに行けてるといいけど。
    それともまさかこの影人間がスキルさんの同類で凛の力になろうとしてる?

  • あちらとは違う展開でワクワクします!期待してます!