No.27 ルーと不思議な石

ルーは、あの時本当は、すごく後悔していた。

自分があくみを守れるほどの力があればと思っていた。

優しいたおの言葉に慰められていたが

やはり心のどこかでそう思っていた。


そんな時だった。

ルーは、不思議な黒い石を拾った。


その石は、語りかけて来た

石「お前は強くなりたいのか?」


ルー「そうだ強くなり愛する人を守りたい。」

石「そうかでは、いずれ力を貸そう…」


そう言って不思議な石がルーの体に消えて行った。

たお「ルー?なにしてるんだ?いくよ?」


ルーはたおの呼ぶ声にハッとなった。

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