No.19 たおの帰還
同じようにたおのところにもゲートが開いた
ゲートをくぐり元の世界に戻ってきた
あくみとルーが帰ってきて2週間経っていたのだった
家からいい匂いがしてくる
嬉しくなったフィーとミーそしてたお
かけ足で家に戻った
たおも子供の姿になっていたがフィーとミーはそのままだった
勢いよくドアを開ける
たお「ただいま!」
そこにはルーがいた
ルー「おかえりたお」
たおは、あくみを探す
たお「ルー!あくみは?」
そこにフィーとミーもきた
フィー「闇のさくらの森がこちらの世界と同様に明るくなったわ」
ミー「ルー…ずっと泣いていたの?」
たおは、ルーの顔を見てはっとなった
急いでベットのある寝室に向かう
ルー「もう、2週間だ目が覚めない僕の運命の人が眠ったままなんだ」
寝室の扉を開けるとそこには眠ったままのあくみがいた
たお「あくみ…」
たおの目には涙が溢れた
たお「あのときやっぱり…力を使って俺のところに来たんだごめん……俺が弱かったから!」
たおはキッチンへと戻った
たおはルーに言った
たお「あくみの運命の人は、ルー俺の運命の人は、フィーとミー…ルーはあくみをなんで守ってくれなかったんだ!でも1番許せないのは自分だなんで守られてばっかりなんだ!」
たおは泣いた
そして眠りについた
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