No.13 帰る場所
イキシオ・リリオン王国は少しずつ復興をしていき国民が生活出来るだけ回復した。
そこで神官のことなどをさくらの森の妖精たちに知らせるべく
あくみとたおは、1度森に帰ることにした。
あくみ「たお森へ帰ろう」
たお「そうだねみんなにも会いたい」
そうして来た道へ戻り森へと着いた
半年ぶりに帰る森は心地よかった
森にいる全ての者たちがあくみとたおの帰郷を喜んでいた
ルー、フィー、ミーも温かく2人を迎えるのだった
3人「おかえり!」
あくみとたお「ただいま」
あくみ「ルーあのね」
ルー「ん?」
あくみ「生まれてすぐの頃ごはんを食べて不思議な気持ちになるっていったじゃないあれは幸せという気持ちだって人間に教えてもらったよ」
ルー「そっか」ルーは嬉しそうに微笑みながらそう言った
たお「フィーとミー会いたかったよ」
フィー「なんだか頼もしくなったね」
ミー「森の主って感じがして素敵よ」
2人は微笑みながら言った
ルー「さぁごはんにしようお腹空いたでしょ?」
スープにパンにくだもの
あくみも
たおも、とても嬉しそうだ
あくみとたおは、お腹いっぱい食べて
お風呂に入ってあたたかい布団に入った
あくみ「今日はとても幸せだった」
たお「こんな日がずっと続けばいい」
そんなことを言っていると2人は眠りについた
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