No.11 悪意

2人はあの神官の悪意を感じとり記憶した


あくみ「あれが私たちが排除すべき者」

たお「助けよう」


2人は杖をだし騎士の前に立った

騎士「君たち危ない退くんだ!」


あくみ「排除すべき者よ」

たお「その罪を償うべく」

あくみ「地獄へ行きなさい」


2人は呪文を唱え

神官を抑え込もうとした


神官「ふふ魔法使いごときが我に逆らうとは愚かな」


2人に、抑え込まれまいとする神官だが

2人は杖を重ね合わせた


あくみとたお「この世ならざる者たちを浄化しこの国に平和を」と言うと神官が消えていく


神官「この器はただの借り物我が死ぬわけではない覚えておくがいい」そう言って完全に消えた


騎士「君たちはいったい…」

先ほどまで民に剣を向けていた騎士達も正気に戻った


民に向けられた剣も下ろされ

争う声もなくなった


どうやら操られていただけのようだ

あくみとたおは町の復興を手伝うことにした


あくみとたおは騎士につれられ王宮に入ることになった

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