No.2 はじめての世界
あくみとたおが生まれて
目を開けるとそこにはたくさんの妖精達がいた
はじめて聞く声
はじめて見る妖精達
たお「だれ?」
妖精1「ピンクの髪のきみはあくみ」
妖精2「みどりの髪はたお」
あくみとたおはお互いを見る
あくみ「私はあくみって名前」
たお「僕はたおって名前」
妖精3「あくみちゃんがさきに生まれたからあくみちゃんがお姉さんだよ、たおくんは弟」
あくみ「ここは?」
妖精1「森のなかだよ、、君たちはこれから旅に出て世界を見てまわるんだ」
妖精2「いろんな世界を見ていろんなことを学んでまたこの森に戻ってくるんだ」
たお「なぜ?」
妖精3「さくらの森の守り人だからさ森にはたくさんの人間が来るんだ僕たちは人間には見えないでも君たちは人間と話も出来るし暮らそうと思えば共に暮らせる」
そう語る妖精3
妖精1「でもねいい人間だけじゃないのそんな人間が来たときに追い出して森を守るのがあなたたちの役目」
妖精2「私たちは外には出られないけどあなたたちは外に出られるわ」
そう悲しそうに語る妖精たち
あくみ「わかったあなたたちのお名前を教えて?」
妖精3「私たちに名前はないの」
あくみとたおはお互いの目を見てうなずく
たお「僕はみんなを呼ぶときに困るから名前をつけてあげる」
そういうと妖精たちに名前をつけていきました。
妖精1は、フィー
妖精2は、ミー
妖精3は、ルー
妖精たちは喜びました。
あくみ「そういえばこれ生まれていた時から握ってた」
そうあくみがいうと妖精たちは
あくみの見せてた手のひらをみた
フィー「それは魔法が使える石だよそれを核にして杖を作るんだよ」
ミー「数本の枝と石を魔法陣を書いてのせると杖が出来るの」
ルー「君たちが生まれるのが楽しみで君たちが暮らせる家を作ったんだ」
そうルーが言い指をさすと
そこには木の家がたてられていた
家の中には
キッチン、トイレ、お風呂、ベッド2人が暮らすのに快適なものになっていた
フィー「今日はもう寝ましょ」
そう言い
あくみとたおは家に入った
布団にはいりながら
あくみ「たおの髪の毛はみどり私はピンク私たちが生まれたさくらの木と同じだね」
たお「うん…僕たちは妖精たちとは違う存在みたいだ旅をしたらなにかわかるかな?」
2人はうとうとしながら話やがて眠りについた
フィー「でも生まれたばかりだからか2人には感情がないというか冷静すぎるね」
ミー「そうだね」
心配そうに話す
ルー「それを学ぼうと旅に出るんだよいろんなことを学んで困ってる人には手をさしのべる、悪意あるものは追い出すいろんな人間たちをみて考えてほしい」
ルーはそう言いニコッと2人を暖かい目で見たのだった
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