君が君で居られますように。
正直さ、こんな時に、なんて言えば
君が楽になれるか分からないんだ
それでも、何かしたい、役に立ちたい
もっと笑顔で楽しく、楽で居られる時間が
出来るだけ増えればいいと思ってるんだ。
君に伝えたい想いは沢山あるのに
それを伝えるための言葉が見つからなくて
だから、本当に一方的なラブレターみたいなものだけど
それでも、悩んで、考えたんだ。
君が辛いと思ったとき、悲しい気持ちから
抜け出せなくなってしまった時に
思い出してほしいことがあるんだ。
無理に励ましたり、無理矢理に何か笑わせるつもりは無いんだ。
だけど、君がしんどい時、僕は、私は君の傍に居るよ。
どんな時だって、君と一緒に居るよ。
孤独を感じても、寒さに身を震わせても
どれだけ汚れても、どんなに気が狂いそうになっても
君の傍に、私は居るよ。
どうか、どうか、どうかそれだけは忘れないで欲しい。
私は君の全部を、あるがままに受け止めるよ。
どんなに自分で自分を嫌いになっても、悪いことをしてしまったとしても
望んだ結果や行動が出来なかったと後悔してしまったとしても
私は君のことを否定しないし、無理に歩かせることもしようと思わないよ
だから、これだけは覚えていてほしい
君と出会えて、君の頬が「にぃ」って笑ったのを見て
僕は、その笑顔のために、何かしたいっていつも想ってる。
何か大きな悲しいことがあったからじゃない
生きている限り、毎日たくさんのしんどいことがあって
積もり積もって息が苦しくなってしまった時でも
ほんの少し転んで、よろめいてしまった時でも
僕は、君の傍に居たいって想ってる。
でも、どうしても、君に何を言えばいいのか
どんな言葉を伝えればいいのかが分からなくて
だから、本当に不格好だけれども
それでも、考えて、君に伝えるんだ。
私にはこれしかできないけれど
僕は書くことしかできないけれど
私は声を出すことしかできないけれど
僕には伝えることしかできないけれど
それでも、どうか君が少しでも辛い時に
孤独を感じているときに、寄り添いたいと想ってる。
元気になってほしい、笑っていてほしい
温かい気持ちでいてほしい
想いを伝えることしかできないけれど
私は、そう思って、君の前に居るんだ。
これが何になるのか分からない
いきなり困ってしまうかもしれないけれど
戸惑うかもしれないけれど
私には言葉を重ねることしかできないから
だから、精一杯君に伝えるよ
君がもう一度立ち上がれるように
もう一度笑顔になれるように
当たり前に、胸を張って、毎日を過ごせるように
僕は、私は君と一緒に居るよ
無理に何かをして欲しいわけじゃない
けれど、君が望んだ、君が願ったことが
どうか世界をもっと明るくできるように
言葉と想いには、きっとその力があるはずだから
君が君らしく居られるように
創作と願いには、ずっと希望があるはずだから
私は、君の傍にいることを、どうか忘れないで欲しい
もう一度、夢を見て、もう一度君の想いを聞かせて
私が君の傍に居るから。
【フリー台本】女性向け・年上彼氏系 山羊の卵 @izo_siymu
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