いつの間にか寄席に迷い込んでいた

軽快なテンポで語られる噺に引き込まれて、いつの間にか寄席に迷い込んでいました。
八っつぁんは狐に騙されて王子の野っ原にポツンでしたが、私は読後に自分の部屋にポツンです。あれ?寄席は?高座に上がっていた噺家さんは?となるような不思議な感覚です。
ウワーッ!こういうの大好きィ!となってレビューを書かずにいられませんでした。こういう没入感のある面白い小説大好きです。

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