◆企画:「【読み合いなし!】カクヨムを「笑い」でいっぱいにしよう! 漫才、コント、落語、喜劇の「台本」大募集!」へのご参加、ありがとうございます。
◆しっかりした三題噺で、御見それいたしました。
◆たまたま、サビの利いたお蕎麦のお話が2つ。そばに並んだもんで、とっくり聞かせて頂きやした。
◆どうぞ企画を出汁にしていただいて、返しなんぞは気になさらず、せいろ出していっておくんなさい。
◆あっしはこのへんでお薬味ご免てことで、失礼いたしやす。
作者からの返信
さっそくお読みいただいてありがとうございます。
昨秋に書いたものですが、お口に合えば何よりでございます。
本当に落語を聞いているようでした。
言葉の節回しに全く違和感がなく、入り込んで最後まで読み進めました。
お話の内容も、途中で、オチはこれかな、と思ったところからのラスト。
おいてけ堀を思わせますね。鳥肌が立ちました。
素晴らしいお話をありがとうございました。
作者からの返信
違和感なしと言っていただけて、私に落語を教えてくださった師匠に面目が立ちます。
ホッ(*´-`)。
読んでいただきありがとうございました!
本物の落語だっ! すごいです!
噺家さんのちょっと巻き舌で、威勢のいい声が聞こえてくるようでした。
新そばを山ほど食べて、食べすぎて……あまり羨ましいシチュエーションではありませんが、お蕎麦も美味しいですよねぇ。大好きです。
別作品を拝読していても思いますが、トリ様の知識は、奥にも横にも広いのですね。豊かな知識に裏打ちされたされた物語を紡ぐ。書き手として憧れる姿です。
作者からの返信
落語は少しだけ勉強したことがあるのです。
お題が落語に変換しやすいものだったこともあり、つい、やってしまいました。
物語に、という企画主さまのサジェストがあったのに、天邪鬼なことです。
知識は・・・付け焼き刃も多いです。誤魔化せているのなら、ヨシ!(現場猫)
自主企画【三つのお題で物語を作ってみませんか。】にご参加いただきまして、ありがとうございます。
うわー!しっかりと落語やー!それも正統派の江戸落語やー!スゲー!
お題を【新蕎麦】【蕎麦食い競争】【狸と狐】と応えて、江戸落語ですかー。素晴らしい。
私は京都の人間でして、馴染みのあるのは上方落語なんです。特に枝雀さんが大好きでしてね。落語、いいですよねぇ。
そんな訳で、私には江戸落語は書けないなと思ったのは、【口づけちまった】の部分を読んだ時ですね。「口づけしちまった」「口づけてもうた」「口づけしてしもた」という表現は恐らく浮かぶでしょうけど、【口づけちまった】という口語は私のアタマにはありません。「あぁ、こういう創作物語の口語表現、特にその地方性を前面に出す場合は、よほど下調べをしないと嘘がバレるんだろな」と思わされました。めっちゃ勉強になりました!
「三題噺というワードは落語文化のものだよな」みたいな思いがありまして、自主企画の募集要綱には『使用を控えます』と書いたんですが、私は落語大好きですし、その文化そのものをリスペクトしています。
めっちゃ面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
企画ありがとうございます。
カクヨムは始めたばかりで、三題噺企画に出会ったのは初めてでした。それでどうしても、落語に仕立てたくなりました。
私は柳家の流れをくむ方に江戸噺を教わったことがございまして、記憶があふれて仕方がなかったんです。
そういうインスピレーションには逆らえません。
ちなみに小三治師匠が好きです。
書いている間とても楽しみました。扇子、どこにしまったかなあ? 高座に上がりたい(笑)
上方と江戸の話し方の違いですか。
なるほど、地方色を出す物語はきちんと監修しないと危険ですね。気をつけねば。
細かいところまで読んでいただいて感謝です!
への応援コメント
山田トリ様
うまいっ! 超面白いっ! もはや玄人級。完璧なオチ!(ネタバレNG)
嗚呼、この噺を桂枝雀師匠の声で聞きたかった‼!
トリ様、もしかして落研出身でいらっしゃる!?
作者からの返信
お褒めいただき嬉しいです。
発作的に書いた落語……私は柳家の真打ち師匠に学んだ方に学んだ、孫弟子でございます。仕事に生かすために勉強いたしました。
(なんの仕事かはまあ、内緒で)