『双星』舞台の大陸と文化について
ぼんやり、現実世界の中国大陸だと思ってください。
勿論、そっくりそのまま同じというわけではなく……
・とんでもなく長い大運河が走っている
・日本に相当する国は、数十の島に分かれている
・『老桃』と畏敬される、千年以上を生きる(※プロローグの言を信じるならば、本編では樹齢二千年を超えている)桃の木が存在する。
・【西冬】の建国者は、嘘か真か『仙娘』。
・【天剣】は、天から落ちて来た石を用いて打たれた(※現実世界にも存在するも、戦場での使用目的ではなく、祭事用)
と、いったように、そこかしこに差異がございます。続刊出来れば、追々書いていけるかと。
「公女」「辺境」と異なり、魔法やら魔術は御伽話の中……と、されていますが、色濃くその手の話が残存もしているようです。
今回、書籍版では地図(!)作ってもらう予定なのですが、大運河巨大です。
……人の手で造られたとは思えない程に。
とはいっても、現実世界の中華圏がやってきたことや、その文化の凄みは、その歴史に触れたことがないと、思いっきり『ファンタジー』なので(※これは、おそらく日本史も同様かと思われますが……)、作者からすると『双星』はネタ切れがない物語となっております。
ざっくりとした位置としては。
大草原
【燕京】(※【玄】の首府)
『白骨砂漠』『七曲山脈』
【西冬】
―――――――――――――――『大河』
【敬陽】
【臨京】
です(※【燕京】【敬陽】【臨京】は大運河に接続しています)! 右側は海洋で、日本に相当する国は北東部に存在しています。
【玄】は大河以北を支配し、各地に軍を派兵。
対して、大河以南の【栄】は前線を除き軍事行動に消極的で、経済的な繁栄を謳歌。
【西冬】は【栄】と結ぶと共に、地理的要因で【玄】の侵攻を防いでいます。
他の隣国は今の所、大陸情勢に興味がないようです。
取りあえず……敵が【玄】。味方が【栄】。怪しいのが【西冬】と覚えていただければ、無問題です!
明日は技術水準について。
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