『双星』キャラ紹介その➄:グエン

 【玄】の誇る四人の猛将『四狼』の一角である『赤狼』。

 全軍の先頭で戟を自ら振るい、七年前の大戦では、手勢を率いて皇帝本営へ突撃を敢行した張泰嵐と一騎打ちを行って、激闘を演じた。

 皇帝への忠誠は無比であり、裏切るくらいなら自死であろう。

 【栄】の掴んだ情報では、皇帝の怒りを買い、遠く鄙の地へ左遷されていた筈だが、【敬陽】西方に手勢と共に姿を現し、隻影と交戦。西方へと退いた。

 これがいったい何を現しているのか。

 隻影と張泰嵐は、かなりの警戒を示しているが……。

 その答えは第二章以降に!


 作者視点からすると、


・武95統90政70人90


 根っからの前線指揮官。しかも、貴重な万単位の軍を率いることの出来る猛将さんです。

 先代皇帝、当代皇帝に着き従い、大陸各地を転戦。

 同輩である『四狼』と共に暴威を振るい、【玄】の領土拡大に多大な貢献をしてきています。

 戦場において【護国】張泰嵐と互角の戦いを演じて見せた時点で……この男もまた一代の傑物。

 【玄】皇帝の配下には、グエンさんみたいな怪物が結構いたりします。人材差は相当なものです。隻影君と白玲さんは苦労するでしょうね。


 次話からは、舞台となる大陸の概略について!

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