第4話 グループの父
僕らのグループの父はヴィシュヌ様。
勿論、皆がよく知るヴィシュヌ様。
でも、父は「ヴィシュヌ」と言う名を受け継いでいる。本名は教えてはくれないんだけど。
真のヴィシュヌ様は高い処から皆を見守ってくれ、お仕事をなさるようだ。
僕らのヴィシュヌ様はあのヴィシュヌ様に共通点があったりするらしい。
神々様は一体ではなくて沢山おられる事になるわけだ。
宇宙は限りなく広いわけなんだな。
それで、僕らの父ヴィシュヌ様は
とにかく理想主義で高み高みを求めるようなんだ。
かなりハードルが高い事にも挑戦させようとするし。
僕は、「ちょっと待ってよ!」と思う事がよくあるわけで。
物腰柔らかいんだけどなぁ。。。
優しい口調。
他のグループの父達は、厳しそうに見える。
中筒様はちょっと、近寄り難い。。
ヘマをしたら叱られそうだ。
でも、グループの我が子達を育てている父親そのものだ。
僕達の父も僕らを育ててくれている大切な父なんだ。。。
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