第3話 僕の周りの人

「よぉ〜サム。

お茶していくか?」

僕を誘ってくれる彼は僕らのグループの調理場のレオンだ。


彼はほんとに何でも作る。

お茶は紅茶が主流だが、お茶菓子は、

おしゃれな焼き菓子が得意なんだとか。


うちのグループは女性ばかりで、だからか、女の子受けするものが得意らしい。

だけど、最近知った。

レオンはただ者ではない事を。

正体は明かしてくれない。

「ないしょ」だってさ。


ジャンは知っているようだけど教えてはくれない。


実に怪しい〜🤨🤨🤨


そんな僕も素の自分自身を表に出せない一人。

その理由は妻に嫌われたくないからで。。。


「素の姿を知ったからって、嫌わないだろ。」

ジャンはそう言うけどさ、

そう言うジャンだって隠しているだろ。

かなり自分自身の感情を抑えコントロールしているに違いない。


「いや、最近はシヴァに似てきたって言われてるがな。」と本人。


シヴァ様はちょっと恐いけど、ジャンはかなり親しみがわく。

何故かはわからない。


シヴァ様の御霊分けされたアリオス。

彼は物静かな感じ。

穏やかだ。

でも、彼も内側に激しさを持っている


彼らに対しては見える部分があるのに、なぜレオンは全くのベールに覆われているのだろうか。。。


全くわからなくて、読めない。。。


スパイ!

こんな感じだ。


いつか話してくれよな、

何者なのか。。。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る