第3話 僕の周りの人
「よぉ〜サム。
お茶していくか?」
僕を誘ってくれる彼は僕らのグループの調理場のレオンだ。
彼はほんとに何でも作る。
お茶は紅茶が主流だが、お茶菓子は、
おしゃれな焼き菓子が得意なんだとか。
うちのグループは女性ばかりで、だからか、女の子受けするものが得意らしい。
だけど、最近知った。
レオンはただ者ではない事を。
正体は明かしてくれない。
「ないしょ」だってさ。
ジャンは知っているようだけど教えてはくれない。
実に怪しい〜🤨🤨🤨
そんな僕も素の自分自身を表に出せない一人。
その理由は妻に嫌われたくないからで。。。
「素の姿を知ったからって、嫌わないだろ。」
ジャンはそう言うけどさ、
そう言うジャンだって隠しているだろ。
かなり自分自身の感情を抑えコントロールしているに違いない。
「いや、最近はシヴァに似てきたって言われてるがな。」と本人。
シヴァ様はちょっと恐いけど、ジャンはかなり親しみがわく。
何故かはわからない。
シヴァ様の御霊分けされたアリオス。
彼は物静かな感じ。
穏やかだ。
でも、彼も内側に激しさを持っている
彼らに対しては見える部分があるのに、なぜレオンは全くのベールに覆われているのだろうか。。。
全くわからなくて、読めない。。。
スパイ!
こんな感じだ。
いつか話してくれよな、
何者なのか。。。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。