10歳 8カ月 会社を作ったんやけど、なんかめちゃくちゃに好待遇&人材来るんですけど?
2020年 11月〇日
俺は今日会社を設立した。
今の年齢は10歳。
まだまだ、何処にでもいる小学5年生?だ。
だというのに会社を設立とねえ、なんかもう凄いなって思うわ(語彙力崩壊中)、ただまあ、正確に言えば俺がしたのは会社を作りたいっていう意思表示だけ、諸々の手続きとかは全部異能管理局と警察がやってくれた。
いや?より正確に言えば異能管理局と警察のコネを使って国がやってくれたって感じかな?
まあ、そこら辺はどうでもいいか。とにかく大事なのは俺が会社を設立したってことだ。
じゃあ、何の会社を設立したかっていうと、ズバリ、警備会社だ。
警備会社といっても、ただの警備会社ではない、荒事専用の警備会社だ。ようは傭兵みたいなものだ。
今の日本は主に俺のおかげで裏組織が壊滅してるから治安が安定しているが、それでも異能と魔法が蔓延る世界、そういったのがなくても銃等の簡単に人を殺傷できるものがある時代だ。
権力者だったり金持ちであればあるほどに自分の身の安全と言うのが欲しくなる。
だから、そういった人たちの護衛を専門とする予定なのだ。
ただ、俺の理想とするのはここに+αで追加料金を払ってくれれば、暗殺者が来たら、その背後関係を全部突き止めて組織事潰して完全なる安全を提供しますよってのを売りにするつもりだ。
この事業は俺が洗脳というチート技と圧倒的過ぎる程の武力があるから出来ることだな。
で、その俺の作った警備会社の名前としては、無難に上野警備株式会社だ。
無難過ぎてつまらないくらいだが、会社の名前だし、無難なくらいが丁度いいだろう。知らんけど。
株式会社といっても株式は全部俺が保有してるし、市場には一切公開してない。ただ手続き的に楽らしいから株式会社にしたって感じだ。
今の所の上野警備株式会社の社員として社長としては闇闇モヤモヤの影分身こと俺、副社長としては218センチの変身してないそのままのケイ、後は諸事情があって異能管理局や警察をやめた俺の弟子達、15名だ。
で、そのうちの3名が俺が前言った武術の才能が化け物レベルにある、氷姫と筋肉の化け物とショタアサシン君だ。
まあ、何というか、過剰戦力の一言に尽きるな。
何で、こいつら3人俺の会社に来たんだろう。
一応俺個人の資産としては株式があるが、特に売るつもりはないし、動かすつもりもない。
だから俺の今現在自由に使えるお金は武術指導代金いって異能管理局と警察もとい国から貰っている多額の報酬、代々1億円くらいだ。最近株式に使ったから減ったんだよな。
という訳で流石にそんな大量に給与を払うってのは難しいので俺が提示し給料としては月50万程度、いやまあ多いけど、一般的な給与とかを考えれば多いと思うけど。それでも多分氷姫とかナンバーの称号を貰ってた筈だし月の給料1000万円とか貰ってる筈だぞ。
他の皆もそこそこ給料貰ってる筈だぞ。
少なくとも給与50万円よりかは絶対に良いと思う。優れた異能と技能を持つ者は好待遇されるのは当たり前だからな。
マジで何で来てくれた?
いやまあ、俺としてはありがたい限りだけど。
話を続けようか。
他その3人以外に後12人、そのうちの2人はがっつりの知り合いで、金髪のお姉ちゃんと最近疲れているのか目が死んでいる中肉中背のお兄ちゃんだ。
多分、金髪のお姉ちゃんの方が力が物理的に強いし、いいように仕事を全部押し付けられているのだろうな。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。まあ、俺も仕事を押し付ける気でいるけど。
この2人にも取り敢えず給与は月50万程渡すつもりだ。
まあ、一応貢献度とか実際に会社を運営してみて、どれだけ利益が出るかによって、給与の額は変えていくから、一概にどうとはいえないけどね。
残りの10人は普通に異能管理局と警察よりも俺の元についていきたいっていう俺に対して狂信的といっていい程の信仰心を持っている奴らだ。
いや正確に言えばもっと俺の下で働きたいとか言う、ヤベエ奴いたのだが、流石にあんまり大人数は受け入れられない的なことを言ったら、勝手にバトルロワイヤルしだして、10人を選出してきた。
全員、給与なんていりません。この命を捧げますって感じで怖いけど、まあ普通に戦力的には強いし、俺が出来ない事務作業能力とかパソコン系統の能力に長けているから、全員ありがたく雇いました。
給与は平等に50万ずつ渡す予定。
以上が社員説明かな。
会社の建物の方は異能管理局が昔使っていたが使わなくなった建物という体で、普通に立地的にも良く、大きさも17階建てのビルを貰えた。
さて、敢えてもう一度言おう。
17階建てのビルを貰えた。
大きさは普通に馬鹿デカい。
立地も良い。
お金は何か知らんけど、普通にゼロ円で良いって言われたし、税金面もゼロ円で良いって言われた。
俺好待遇過ぎワロタwwwwww。
まあでも、世界最強でたった一人でこの国を壊滅させられる力を持っている俺だ。こんな好待遇なのもある意味で納得だな。
ありがたくこの恩恵を享受しますよ。
さて、長々と日記を書いたが、まあようは今から俺の上野警備株式会社がスタートする訳だ。
成功するから失敗するかはよく分からんが、まあ、最悪失敗しても俺は実質ノーリスクみたいなものやし、気楽にやりますよ。
以上
終わり。
え?
なんで会社をやろうと思ったかって?
それはもちろん、ライトノベルを読んでいたら主人公が会社を経営して成功してカッコイイ感じだったから俺もやってみたくなったに決まってるだろう。
正直俺の行動理由なんてのは8割方ライトノベル等の娯楽関係だからな。
人格が8割ライトノベルに食われてしまってるからな。
草。wwwwwwww。
以上。
終わり。
――――――――――――――――
面白いと思って頂けたら嬉しい限りです。
―――――――――――――――
異能管理局の長さん胃潰瘍確定
せっかく、邪神(上野泰斗)という化け物を殺せる可能性を持った最高の天才(勇者パーティー)が3人も自陣営に生まれたのに気が付いたら全員闇落ちして魔王軍の四天王になってた件について。
なお、もう一人の勇者パーティー候補のクイナちゃんも邪神陣営に入るの確定なので、勇者パーティー5人の内4人が邪神率いる魔王軍の四天王になるようです。
つまり、勇者はたった一人で魔王(ケイ)と四天王(元仲間候補?)に挑んで、勝った上で、ほぼ無制限に影分身する世界最強の邪神に挑んで勝たなければならないと。
魔王のケイを倒す為には最低でも世界最強の邪神の全魔力の72000倍以上の魔力が必要らしいです。
難易度が地獄級にも程がある。
マジで誰が勝てるねん。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます