第19話

翌朝、俺が門の前で待っていると教官がきた。


「よし、じゃあ行くか。」


「はい。」


俺は返事をして馬車に乗り込む。特に会話することもなく道を行く。


しばらくして着いた場所は学院より小さいが、より豪華絢爛な場所だ。


そう遠くない。


名前が変わるのかと思ったらそうでも無いらしく、そのまま大和学院らしい。


「これが今日からお前が通う場所だ。厳しい戦いになるだろうが頑張ってくれ。」


「はい!ありがとうございます!」


俺が教官の話を聞いていると見た事ある人物が現れる。


「貴方が全属性に適性があると噂の者ですか?」


美人で背がかなり大きい。


「これは桜様!そうです!この者が例の人物にございます!」


…………えっ?こんな教官今まで見た事ない。そんなに偉い人なのか?


「そうですか。では着いてきてください。」


「え?あ、はい!」


「正悟!失礼のないようにしろよ!?」


「分かりました!」


俺は言われた通りについて行く。その先には沢山、という程ではないが数十人の人達が居た。


「あれが噂の…………?」


「庶民の癖に生意気だな。」


「潰してやる。」


中々物騒な言葉が聞こえてくるが聞こえなかった事にする。


そんなまさかね。いきなり嫌われてるとか有り得ないでしょ。


「静粛に。この者が今日から一緒に学ぶ事になります。自己紹介をして下さい。まずは貴方から。」


俺から始めるっぽい感じなので自己紹介する。


「正悟といいます。よろしくお願いします。」


頭を下げる。剣呑とした雰囲気が変わることは無く、非常に気まずい感じだ。


「それでは彼の自己紹介が終わったので鍛錬に入ります。」


……大丈夫なのかな!?なんか、ヤバくないすかね!?


「まずは炎刀術の一の技をお見せします。以前より居た人は出来ると思いますが、今日新しい人もいるという事でもう一度お見せします。」


まぁこれは俺に言っているんだろうな。


「大和流炎刀術 一の技 雷火」


桜さんがその技をする。


別に激しい爆発音がなったと言うことはなく、恐ろしく静かな技だった。


気づいた時には自分の目の前に刀が突きつけられていた。


「………………えっ?」


「これが雷火です。一度やって見て下さい。」


今のを?無理に決まってるでしょ!?


何されたかさえ分からなかったよ!?無茶ですやん!?


「む、難しいです。」


「大丈夫です。一度やって下さい。」


……どうやら逃がしてくれなさそうだ。


つまりやるしかないという事かな?絶望ですね。


俺は桜さんが構えていた通りにして、なるべくなぞるようになるように調整する。


そうすると何となく頭の中に浮かんでくる。


こうすれば出来る、という天啓が頭の中に落ちて来るような感じだ。


「大和流炎刀術 一の技 雷火」


体が動く。一瞬で自分でも不思議な内に距離を詰めて、斬りあげていた。


周囲から驚愕の声が聞こえてくる。


「マジかよ!?」


「ウソ!?」


「たった一度で再現だと?」


よく分からないけど、とにかく何とかなったから良かった。


「………これは驚きました。ただ全属性に適性があると言う訳ではなさそうですね。では二の技も見せます。やってみて下さい。」


「分かりました。」


「大和流炎刀術 二の技 火輪・閃光」


その攻撃は輪を描いていた。それが閃光のように煌めいている。綺麗な技だ。


俺は集中する。


「大和流炎刀術 二の技 火輪・閃光」


また体が勝手に動く。再現する事に成功した。


周囲は明らかに驚愕している。しかし声が出ていないようだ。


「凄いですね。一気にあと三つの技をお見せしますので再現してください。」


「はい。」


「大和流炎刀術 三の技 流星火・狂焔」


「大和流炎刀術 四の技 火災旋風」


「大和流炎刀術 五の技 燎原之火」


上から順に流星のように尾を引いた斬撃が残り激しく燃えているように見え、二つ目は名の通り竜巻に炎が混じったように見え、三つ目はまるで枯れた草木に燃え広がるような恐ろしい速さで周囲を火の海に仕立て上げた。


見た感じだととても真似できそうになかったが、その全てを再現する事が出来た。


「これは三年かけて終わらせるはずだったのですけどね。どうやら貴方は終わらせてしまったようです。ちょっと信じられません。」


本当に化け物を見るような目で見られてしまった。


周囲の人も化け物を見るような目で見ている。


ふと、そこで気づく。何とあの一之瀬が居たのだ。


一之瀬もこちらを見ている。とんでもなく険しい顔だ。


………やばい。殺されるかも。


「お久しぶりですわね。」


「お、お久しぶりです。」


緊張から少し声が震えてしまう。


「随分生意気になったようじゃないのかしら?」


明らかに見下し、怒りの色を滲ませた顔でそう言ってくる。


「いえ、そんな事はないです。」


もちろん、そう答えるが全く意味が無いことは分かっている。


「ふーん?わたくしに口答えするなんて?」


「……………………。」


「まぁ良いですわ。わたくしと決闘致しましょう?立場と言うものを分からせてあげますわ。」


まぁ、ここで俺に断る権利はない。


大変なことになるのは容易に想像出来る。


「分かりました。」


「桜様。そういう訳ですので審判をお願い致しますわ。」


「承知しました。」


周りの人は眉間に皺が寄っている。桜に対しての態度に納得がいかない様子を見せている。


なんか俺も嫌われてるっぽいけど、一之瀬も大概だな。


「では私が審判をします。両者構えてください。」


俺は構える。この広い修練場を鋭い空気が覆う。


一之瀬も構える。


「勝負、はじめ!」


勝負が始まってすぐに一之瀬が技を仕掛けてきた。


「大和流炎刀術 一の技 雷火」


俺はこの条件で初めて戦う。だから普通なら何も分からないはずなのだが、体が勝手に動く。


「大和流炎刀術 二の技 火輪・閃光」


この技は刀の先端部分、まぁ最も斬りやすい場所に炎の魔力が溜まる事で、その斬撃が輪を描いているように見える訳だが、もちろん刀を振っているから輪の部分の内側も攻撃または防御になりうる。


「ちっ!」


一之瀬が技をやめて下がる。


周囲からは驚きの声が上がる。


「まさかもう使いこなしてる?」


「凄いな…………。」


やっぱり気持ちいい。承認欲求が満たされる気持ちよさがある。イきそう。


「大和流炎刀術 一の技 雷火」


今度は俺が仕掛ける。


一気に一之瀬に迫り、難なく攻撃を当てるコトが出来た。


「そこまで!勝者、正悟!」


「うぉおおおお!!!!」


「今のは凄いな!?」


「よくやってくれた!」


なんか褒められてるな。やはり相当嫌われていたんだろう。


「有り得ない!有り得ないわ!!平民がこんなに強いとか有り得ない!インチキしてるに違いないわ!おい、平民!正直に白状なさい!」


困ったな……。インチキとかなんもしてないんだけどな。また理不尽な事を言ってきてるよ……


「おい貴様。お姉様がそんな事も見抜けないような節穴だと言いたいのか?」


そんな事を考えていると、どこからともなく現れたある人物が、一之瀬に怒り始めた。


「!!み、美咲様!そんな事はございません!」


美咲って言う人らしい。


「では、どういうつもりなのだァ!」


肩を震わせ、とんでもない剣幕で一之瀬を怒鳴っている。


「それは………しかし平民がこんなに強い等有り得ませんわ!何かしているに違いありません!」


「貴様!何も分かっていないでは無いか!今からここで、」


「美咲。もう良いです。大丈夫ですよ。」


「し、しかしお姉様。当主としてのお立場が」


「私の尊厳はそんな事で失われる程弱いものじゃない。それはあなたも知っているでしょう?」


「………分かりました。」


何やら凄い事になってるな。えっと、美咲さんは桜さんの妹で合ってるのかな?


「もういいですわ!今回はたまたま調子が悪かっただけですわ!」


一之瀬はそう言って別の場所に行ってしまった。


「そこのお前。庶民にしてはやるな。だが調子に乗るなよ?私の方が何倍も強いし、お姉様は私の何十倍も強い!肝に命じておけ!」


そう言うと、俺の返事も待たずに彼女もこの場を離れてしまった。


俺はどうすればいいんだろう、と内心で思っていると声をかけられる。


「あの、もしかして君は………。」


振り向くと、どこかで見た顔だ。喉まで出かかっているがあと少しで出てこない。


「えっと…………?」


「ははっ、もう覚えてないよね。三年前だもんね。覚えてるわけないよね。ごめんね。」


なんだろう。この優しい雰囲気に覚えがあるぞ?


……はっ!もしかしていじめられていた人か!?少ししか話してないからすっかり忘れていたけど間違いない!


「いや、思い出しました!少しだけ話しましたよね!」


「!!覚えててくれたんだ!嬉しいなぁ!ぼ、私の名前は七星。七星 宙って言うんだ!よろしくね!」


彼女の顔がパァッ!っと明るくなる。


良かった。思い出せて。


「正悟です!よろしくお願いします!」


「それにしても凄いね。習ってすぐ一之瀬さんを倒すなんて。ああ見えても一之瀬さんはこの中だと二番目に強いんだよ?」


「え!?そんなんですか!?」


それにしてはあんまり強くなかったような?


「うん!だから凄すぎだよ!」


だとしたら一番強いのは誰なんだろうか。気になるな。


「この中で一番強いのは誰なんですか?」


「さっき正悟君が話してた人だよ。」


俺がさっき話してた人?


「あぁ、美咲さん?」


「ちょっ!?様でしょ!?」


やべ。さんでもダメなのか。様じゃないといけないらしい。とりあえず様を皆につけとくか。


「美咲様?」


「そうだよ。学院代表生だからね。」


「学院代表生って凄いの?」


「え?知らないの?」


「はい。」


「学院代表生って言うのは文字通り学院を代表する五人の人の事を言うんだよ。すごく強くないとなれないんだよ。」


前世的には生徒会的な感じか。


少しニュアンスが違うけど生徒会の座を力で手に入れるみたいなイメージなのかな。


「なるほど。そうなんですね。」


「うん。でも、正悟君凄いね。もう全部の技使えるんでしょ?いいなぁ。私まだ一つも使えないんだぁ。もう三年生なんだけどねぇ。一之瀬さんなんてもう三つ目まで使えるのに。」


「…………………………。」


「ははっ。こんな事言われても困っちゃうよね。

ごめんね。」


「いえ、大丈夫です。良かったら教えましょうか?」


「え!いいの!?是非お願いだよぉ!」


何となく可哀想になってしまって軽く引き受けてしまったが、どうしよう。


俺もなんで出来たか分かってないんだよな。


「話は終わりましたか?」


「あ、終わりました。ありがとうございます。」


「では宙さんは鍛錬に戻って下さい。」


「はい。」


「正悟さん。貴方は私が相手をします。美咲と周と一緒にかかって来てください。」


周囲からは驚きの声が上がる。


「まじかよ。その鍛錬に辿り着くのは六年になってからってのが普通だろ?」


「早いね。」


「早すぎるだろ!?」


なんか早いらしい。だけど、俺的には一之瀬を倒せたのが嬉しいからどうでもいい。


「ではかかってきなさい。」


いきなりそんな事言われても困るな。どうすればいいか全く分からない。


そんな事を考えていると美咲さんが攻撃を仕掛けている。


「大和流炎刀術 三の技 流星火・狂焔」


鋭い斬撃が桜さんに迫っている。その鋭さは俺では足元にも及ばなさそうだった。


その援護を周?って人が行っている。


「大和流炎刀術 一の技 雷火」


即座に桜さんに接近して彼女を抑える役目をしているのだ。


「甘いですよ。」


そう言っていとも簡単に受け流してしまっていた。


それに続いて美咲さんが攻撃をしている。


「ふっ!」


しかしそれも簡単に流されてしまっていた。


「二人とも技が単調すぎです。いつもと違いますね。落ち着いてください。」


そう桜さんが言ったあと少しして、二人の雰囲気が変わる。


何がなんでも倒してやる、と言う雰囲気が消え失せた。


「そこの平民。お前は姉様を頑張って抑えろ。あとは私たちが何とかする。」


……え?絶対に無理なんですけど?さっきの攻防にすら追いつけなさそうなんですけど?


……もしかして死ねって言ってる?


「早くしろ!」


……やばい。これ以上は俺の命が危ないかもしれない。


「はい!」


「大和流炎刀術 四の技 火災旋風」


桜さんに思いっきり近づいて放つ。


「うぉおおお!!!」


カギィン!!と音が鳴る。


「つっ、、重いですね。」


いけそう!なんとはなしにそんな事を考えてしまった。


「大和流炎刀術 二の技 火輪・閃光」


直ぐに攻撃を切り替える。これは受け流されてしまった。


その後は単純な斬り合いが始まった。三年間嫌という程やらされたから多少はもつ。


「大和流炎刀術 流星火・狂焔」


「大和流炎刀術 四の技 火災旋風」


流星火・狂焔の斬撃が残る性質を使って逃げ道を塞いで、火災旋風で仕留めにかかっている。さすがに連携が上手い。


俺も負けじと技を出す。


「大和流炎刀術 火輪・閃光!」


完全に逃げ道はない。だからこの攻撃を躱すことなど不可能だと思っていた。


しかし一向に当たる気配がない。


なんと攻撃全部を刀術のみで完全に防いでいたのだ。


とんでもない技量である。寸分の狂いも許されないものだ。それを簡単そうに成し遂げている事に恐怖を覚える。


「ちっ!おい!平民!一旦下がれ!もう当たらないぞ!」


俺は言われた通りに下がる。


「周!今度はお前が抑えろ!」


「分かった!任せて!」


「大和流炎刀術 一の技 雷火」


周さんが桜さんに接近する。もちろんそれで倒すことは叶っていないが斬り合いで何とか抑えているようだ。


「平民!行くぞ!」


えっ!?何をするんだ!?全く分からない!


「何をですか!?」


「お前は私の後ろで構えろ。私が前から居なくなったら一の技で決めろ。」


「分かりました!」


とりあえず構える。


少しの間は前から消えることは無かったが、その時は突然きた。


彼女が一の技を使って即座に接近したのだ。


ワンテンポ遅れてしまったが俺も直ぐに一の技をする。


「大和流炎刀術 一の技 雷火」


「少し遅れてますよ。」


その言葉と共に俺は脳天に刀をぶち当てられてしまった。


あまりの激痛に悶絶する。


「つぅううううぅううううう!」


それから直ぐに決着が着いた。三人して痛みに悶絶している。


「今日は前よりも成長を感じられたので良かったです。特に正悟さん。貴方はもっと強くなるでしょう。期待しています。」


「あ、ありがとうございます。」


そのあと少ししたら三人で反省会をし始める。


「貴様、正悟と言ったか?思ったよりも使えるでは無いか。見直したぞ。」


「ありがとうございます。」


こうやって褒めて貰えると嬉しいな。単純に嬉しい。


「いやー、君強いねー!あ、一応だけどあたし桜小路 周(あまね)って言うから!よろしく!」


「あ、はい。よろしくお願いします。」


「はは!なんだいその微妙な反応は?」


……やばい。なんか変な事しちゃったかな…?


「正悟が困っているぞ。」


「え?そう?ごめんね?」


「大丈夫です。」


あ、そこまで怒ってなかった。良かった。美咲さんに助けられた。


「まぁいい。今日もまたお姉様に勝てなかった。どうすれば勝てるんだ?」


「まぁそうだねぇ。かれこれもう何回も同じ事やってるけど全く突破口が見えないもんね。あたしはすみれにさえ勝てないからなぁ。」


「ふん。あんな奴など放っておけ。あいつは性格が悪すぎる。そんな奴よりお前の方が何倍もマシだ。」


「はは。ありがとう。」


やはり一之瀬の性格の悪さは武家の中でもお済み付きだったらしい。


「よし!新しい連携を考えてみるか。」


「確かに。それが一番だな。」


「おい、正悟!何かないか?」


「俺ですか!?」


いきなりすぎないかな!?


「当たり前だろう。」


そんな事言われてもなんも思いつかないよ!どうしよう、何か言っとかないと。


「んー、んー、一気に三方向からとかどうでしょうか?」


「そんな甘い攻撃が通じる分けないだろう。」


だろうね!?分かってたけど!言うしかなかったんだよ!


クソっ。今すぐ叫んでやりたい!


「そ、そうですよね。」


「……………………………。」

「……………………………。」

「……………………………。」


それから長い沈黙が続く。


あれ?まさかこの人達も思いついてない?


「もしかして、もう無いですか?」


「うるさい!なくて悪いか!」


「いえ!そんな事は…………。」


「……なんだその沈黙は!文句があるのなら言ってみろ!」


「ないです!」


「よろしい!」


「はい!」


「ぷっ!ははははははっ!!お前ら、面白いな!」


「あ、周!?ふ、巫山戯るな!……全く、どいつもこいつも使えないな!」


なんかツンデレっぽい気質があるな。いや、ツンデレの才能か?


まぁとにかく今のも本気で怒ってないんだろう。


「まぁお姉様に勝つなんて話が土台無理な話だったんだ。お姉様は強いからな!」


「またそれかよ〜。聞き飽きたよ。」


「でも姉様が強いのは事実だろ?」


「それはまぁそうだけどね。」


やはり、美咲さんは桜さんを強く尊敬しているんだろうか。そんな思いがこっちにまで伝わってくる感じがする。


「よし!分かった!正悟!お前を強化する!それで何とかしろ!」


……え?そんな単純な?もしかして脳筋?


「おい!今失礼なこと考えてだろ?」


心臓が跳ね上がる。


「い、いや、そんなことは考えてないです!」


「ふーん。まぁいい。とにかくお前を強化してやる。私たちが一気にかかるからお前は攻撃を喰らわないようにしろ!いくぞ!」


やばいやばいやばい。この人達本気だ!本気でやろうとしてる!そんなん出来るわけない!


「む、無茶です!無理です!」


そう言った時にはもう遅かった。既に動き始めていた。


「くっそぉ!もうどうにでもなれぇ!」


俺はそう叫ぶと全力で彼女達の攻撃を捌く。それと同時にカウンターや攻めも行う。


極限まで魔力による身体強化を行うことでそんな事を可能にしている。


それからの小一時間後の俺の体は酷いものだ。打撲のあとが酷い。


「痛い。」


彼女達は息を切らしている。


「正悟、本当に、思ったよりも強い、な。」


「そう、だね。想像、以上だよ。」


かく言う俺も死にかけである。


「あ、あり、がとう、ござい、ます。」


「打撲が酷いから、手当て室に行ってこい。」


「分かり、ました。」


「場所、分かんない、だろ?あたしが、連れて行ってやる、よ。」


「ありがとう、ござい、ます。」


それから俺は手当て室に向かった。その時にとんでもないものを目にしてしまうことになる。

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