第31話 過去を知る者

 魔王城――ライアーの地下室。

 牢獄や拷問部屋を纏めて広く取ったような石の床と壁に囲まれた無機質な部屋。

 壁にずらりと並べられているのは、ライアーが手作りしている木製の人形だった。


 手型の魔物の鎖に支えられた木製の人形の前に立ったライアーは、真剣な表情をしながらナイフで削り、人形の形を整えている。

 そんな彼の背後にはアダムスが立っており、黄泉岳の件を報告していた。


「って感じで、旦那のダチにぶっ殺されちまいました! すんません!」


 まったく悪びれた様子もなく、快活とした声でそう言うアダムスの言葉にライアーの手が狂い、人形の腕が斬り裂かれて鎖にぶら下がった。

 はぁ、と溜め息を吐きながら振り向く。


「ナラクさんの迎えを頼んだだけなのに、どうして殺されて帰ってくるんですか?」

「お腹空いてたんじゃないっすかね? 俺の魔力、一気に食われたし」


 どうしてこんな簡単なことに失敗するのかライアーは困り顔。

 対するアダムスは殺されたというのに、笑いながら気にした様子を見せない。

 

「来るべき時に備えて、戦力を集めておきたかったんですが……」

「あっはっは! 魔族なんて自分勝手なやつばっかなんだからそりゃ無理ですって! 俺らだけで頑張りましょうや!」


 馬鹿で脳天気なアダムスの言葉にイラっとしながら、心を落ち着くために人形の細工を再開する。

 そして姫の言葉である「いずれね」というのを思い出す。


「……まあ、駄目だったことは仕方ありません。その代わり、時が来れば貴方たちにもしっかり働いて貰いますからね。覚悟しておいてください」

「うす!」



 そうしてアダムスが退出し、一人残ったライアーは人形を削るのを止めて独りごちる


「どうもこちらの動きに気付いている人間がいるようですが……」


 ――これは本格的に調査が必要かもしれませんねぇ。


 本人も気付いていない苛立ちからナイフに力を入れすぎたことにより、作っていたデク人形の腕が壊れてしまう。



 ハンター協会の一室。

「さて、次はこれかな」

 協会長が意味深に笑いながらチェスの白コマのクイーンを動かして、白コマのナイトの隣に置く。その正面には黒コマのナイトと黒ルーク、その後ろにナイトが置かれていた。



 

 夢の中。

 気付くとタケルは幼い頃の尊になっていた。

 隣には尊と同じく入院服のような格好の少女が腕にくっついていた。



 研究所の中庭にある木陰でピクニックシートの上で寝ている。

 タケルは動かない身体でぼうっとその様子を見ていると、少女がパチリと目を覚ました。


「――!」


 彼女はすぐに立ち上がり、子ども特有の勢いで元気いっぱい、尊を引っ張り走り出す。

 少女がなにかを話しているが、夢だから声が聞こえない。

 身体が勝手に動くので少女と共に走っていると、大柄な男に二人纏めて抱き上げられる。


「――!」


 バタバタと暴れる少女を腕に抱え、タケルは大人しかったのでそのまま肩車をされた。

 幼い尊からすれば巨人のような男で、ロボットに乗っているようなワクワク感があって楽しい。


 そのまま歩いていると、だるそうな顔をした入院服を着た青年が研究所から中庭に出てくる。

 それに気付いた少女が男の腕の中から青年を指さし、男はその命令に従って青年に突撃して吹っ飛ばす。


 尊は驚いた顔。そして男と少女がゲラゲラと笑っていると、青年がのっそりした動きで立ち上がって男を指さしながらガミガミ怒る。


「――!」


 しかし怒られた男と少女は気にした様子も無く青年に良い飛びっぷりだったぜという風に親指を立てて笑う。 


 唯一、尊だけが心配そうに青年の頭を撫でようとするが、手が届かない。

 それを見た青年は怒りがなくなり、心配するなと逆に尊の頭を撫でるだけ。

 尊が笑うと、男や少女も笑い、青年は苦笑する。

 そこは閉鎖的な空間でありながらも、幸せそうな雰囲気に満ちていた。



 目覚めると、もう慣れ親しんでしまった草薙尊の部屋。


「今のは……?」


 タケルの知らない記憶なのになぜか望郷の思いに駆られ、あれが現実に合ったことだと認識し、少しだけ胸が締め付けられる。 



 夏休みが終わり、始業式。


「結局、手掛かりはなかったな」


 タケルは桜蘭学園に向かう途中、夏休み中にあった桔梗の言葉を思い出す。


『タケルくんの過去を見つめ直してみるといいんじゃないかな』


 桔梗のアドバイスで、過去の自分を知るのが一番だと言われたタケルは、両親に過去の写真がないか尋ねてみた。

 しかしあるのは六歳以降の写真で、そこに不自然な点はない。


 ――気になったのは、六歳より前の写真が一つも残っていなかったことくらいだけど……。


『家を買って引っ越したときにお父さんが間違えてデータを全部消しちゃったのよ』

『ごめんよー』


 両親にそのことを尋ねると、そう言われてしまう。


 同時に、夢の光景が気になってしまった。


 ――あの夢の光景は……。


 自分とは違う、尊の記憶。

 

 尊の友達だった沢村も高校に入ってからの友人で、これ以上尊の過去を知る人が思い浮かばなかった。


「ん?」


 登校前だというのに、スマホからメッセージが飛んでくる。

 見るとサクラからのメッセージだったので足を止めて開く。


『私は草薙君の友達です。なにか困ったことがあれば頼って下さい。必ず助けに行きます』

『高嶺さん、ありがとうございます。結局記憶は戻りませんでしたが、そう言って頂けて嬉しいです。これからも友達として、よろしくお願いします』


 山を下りて電波が届くようになり、メッセージにそんなことが書かれていたためタケルも返信していた。

 友達になるためにタメ口を使うのはお互い難しく、メッセージが苦手同士であるので硬い文章となる。


 そしてその下に、新しく来たメッセージがある。


『始業式が終わったあと、お時間ありますか? 少し問題が起きまして、直接お会いして話がしたいのですが』


「問題?」

 

 なんだろうと思いつつ、タケルは『大丈夫です』と返信してから、桜蘭学園の門を潜る。




 ――そういえば上杉さん、学園に来るって言ってたな。


 始業式。

 体育館の教壇の前には桔梗が立ってマイクを持っていた。


「S級ハンターの上杉桔梗です! 今学期から臨時講師として皆さんを強くするお手伝いをすることになりました。まだまだ若輩者ですが、みんなよろしくね!」


 突然のS級、しかも最強と名高い上杉桔梗がやって来たことでざわつく体育館。


「う、上杉ハンター⁉ うわぁ、凄い! 本物だぁ!」


 聞かされていた生徒はごく一部で、それ以外は寝耳に水状態。

 タケルの隣に立っている沢村も感動で興奮している。


「……」


 ――あれ、相当無理してるなぁ……。


 椿っぽく振る舞っているが、緊張で笑顔が引き攣っているのにタケルと平等院だけが気付いていた。

 

 そして桔梗がカクカクの状態で教壇から降りると、ゴリ先生が釈然としない表情で教壇に立ってマイクで話す。

 彼も長年、桜蘭学園で教員をやってきたが、突然決まったことで釈然としない思いがあった。


「あー、今年は関西の星宮学園から交換留学生が来ることになった。来年の春までだが、貴様らにも得られる多いはずだ。積極的に交流を持つように――」


「星宮学園⁉」

「ん? どうしたんだ?」


 突然驚きの声を上げる沢村にタケルが疑問に思う。


「だって草薙君! 星宮学園って言ったら桜蘭学園に並ぶ超名門のハンター育成校だよ! あそこにはあのS級――」


 カツン、と教壇に足音が鳴り、沢村が驚き声を止める。

 そして実際に見て、震えた。


「嘘……まさか……? だって、あの人は……」

「……?」


 タケルが動揺する沢村の視線を追いかけて教壇を見る。

 そこにはなぜ彼女がここに来たのか未だにわからない、と思うゴリ先生からマイクを受けとったカレンの姿。


「星宮学園から来ました、S級ハンターの西条火恋でーす!」


 彼女は生徒たちを見渡すと、タケルの姿を見つけてにやりと笑う。


「みんなぁ、短い間だけどぉ――」


 ――よろしくねぇ。


 二人のS級ハンターが増えたことやカレンの美貌に学園の生徒たちのテンションが最高潮になる中、彼女の視線は確実にタケルを見つめていた。





「いやぁ、まさかあの西条火恋が来るなんてビックリしちゃったなぁ! 彼女は一つ上の先輩で歴史ある関西の名門“星宮学園”史上最強のハンターって言われててね! 星宮学園の生徒とそのOBたちで構成された『魔女の軍勢』は関西最大級の規模と実力を誇る巨大ギルドなんだけど、まだ彼女が一年生だった頃、その実力とカリスマ性を見込んだ当時のマスターがその座を譲っちゃったんだ! 魔女の軍勢はその名の通り軍隊みたいに凄い統率力で、マスターが白と言えば烏も白になるんだって! これまで学生でS級ハンターになったのはまだ三人だけだけど、その中でギルドマスターも兼任しているのは西条火恋だけなんだよ! それに実力もさることながらあのルックス! 本物は写真とかよりずっと可愛かったなぁ……そういえば草薙君も西条ハンターのことは前から気にしててファンみたいだったけどそれは覚えてないよね。ちなみにメディアでもよく取り上げられてて、若い女の子たちの間でも彼女が使ってる化粧品とかバッグは流行の最先端に――」




「沢村、すごい興奮してたな」


 始業式が終わり、いつも以上に興奮して肩を掴みながらドアップで話してくれた沢村を思い出しながら、サクラに呼ばれてタケルは呼び出された中庭に向かう。


 人気の少ない中庭に辿り着くと、そこにはサクラだけでなく桔梗も一緒にいてなにかを話していた。

 S級同士が話しているから注目度は高く、時折遠目でチラ見をしている生徒がいるが、さすがにその場に留まる者も近づく者はいない。


「あれ? 上杉さん?」

「タケル君!」


 タケルに気付いた桔梗が、懐いた犬のように近づいて来る。 


「知り合いほとんどいないから、知ってる人が傍に居ると安心するよぉ」


 よほど猫を被ることに気疲れしていたのか、顔見知りのタケルを見つけた桔梗が、心底ホッとした顔だ。


「そもそも、なんで椿さんの振りしちゃったんですか」

「うぐ……だって上杉家の評判落としたくなかったし……」


 半泣きになるくらい苦労するなら止めておけばよかったのに、と思ったが口にしたら拗ねそうだったのでやめておいた。


「お二人は知り合いだったのですか?」


 事情を知らないサクラが近づいて来てそう尋ねると、桔梗はハッ! と顔を引き締める。

 学園の生徒であるサクラには格好良い上杉家を見せなければと思いで一度咳をし、そして涙を引っ込めて大人の笑みを浮かべながら振り向いた。


「そうだね。タケル君とは裸を見せ合った仲なんだ」


 穏やかに微笑みながらはっきりと言う桔梗に、その場の全員が止まる。


 突然の暴露に驚きすぎて声の出ないタケル。

 一瞬その言葉が理解出来なくて同じく声が出ないサクラ。


「えっと……そ、そうでしたか……裸、を? それはえと……お二人は教師と生徒ですし……その、なんと答えたらいいものか……」


 サクラが先に再起動し、恥ずかしそうにタケルと桔梗を見て、なにかを言いたくても言えない雰囲気になる。

 桔梗は自分の言葉をようやく理解し、真っ赤に染めた顔を両手で隠す。


「……生きててごめん」

「上杉さんがテンパり過ぎて変なこと言いそうだから俺が説明します!」




 上杉家の出来事をタケルが必死に説明したことで、サクラには納得して貰える。


「なるほど。黄泉岳の事件は聞いていましたが、そんなことがあったのですね」


 こんな話をしても信じて貰えないだろうし、そもそもタケルが隠しているため桔梗がハンター協会には言わなかった内容。

 タケルのことは触れられていなかったため、サクラにとっても聞いた話は新情報ではあった。


「信じてくれるんだ」

「はい。草薙君のことは信頼してますし、彼の強さや事情も知っていますから」


 桔梗も本性を隠しきれなかったため、素で尋ねるとサクラは微笑む。


「上杉先生も大変でしたね」

「……」


 タケルの背後に隠れた桔梗は、小さく呟く。


「タケル君……この子天使かな?」

「あはは……」


 都会に来てより一層コミュ力に難があることを自覚した桔梗だが、いい子すぎるサクラに対してちょっと懐いてもいいかなくらいには警戒心が薄れていた。


 同時に自分みたいな陰キャが近づいてはいけないのでは、と思い込んでしまう。

 そんな陰の考えの桔梗にタケルが苦笑。


 サクラはチラッとタケルの後ろに隠れてしまった桔梗を見る。


「……上杉先生は違いそうですね」


 明らかにタケルを慕っている姿を見て、悪いことをしに来たわけではないことを理解出来てホッとする。


「違う?」


 一瞬、サクラは言うべきか悩みながら、口にする。


「……実は伝えていなかったのですが、ウロボロスを壊滅させたのが草薙君だということは、ハンター協会の上層部にバレているのです」

「え……?」


 これまでそんな話はおろか、ハンター協会から干渉がなかったため、サクラの言葉にタケルが驚く。


「しかし何故か事件は協会が解決したことにしていました。その裏では会長が草薙君のことを調べていて……知り合い、ではないんですよね?」

「多分……記憶を失ってからそんな偉い人と話したこともないですし……」


 躊躇いがちに聞いてくるサクラに対して、タケルはその言葉を考える。


 ――ハンター協会の会長が俺を……いや尊を知っている? それなら……。


 もしかしたら手掛かりになるかもしれないと思ったタケルに対して、サクラは少し暗い顔をする。


「正直、協会の思惑はわかりかねます。事件のことを除いても黒い噂が多く……正直に言うと、S級の二人が来たのは草薙君の監視ではないかと疑っていました」

「私は違うよ。ハンター協会から草薙君のことも伝えられてなかったし」


 サクラが見つめると、タケルのことを信頼している桔梗が彼の背中からジトッとした視線を向ける。

 草薙尊の件はあの場にいた五人のS級ハンターにしか知らされていないため、桔梗も知らなかった。


「はい。お二人はお互い信頼し合っているように見えます」

「ん……」


 すすす、と桔梗はタケルから離れて少しだけサクラの方に近づく。

 桔梗のサクラに対する信頼値が少し上がった。


「あのねタケル君。姉様もハンター協会は少しきな臭いって勧誘は断ってたし、少し気を付けた方がいいかも」

「そうですか……」


 権力者に対する懸念があるタケルは、やはりそこは頼れないなと改めて思った。


「ウロボロスの件でS級が招集されたとき、西条先輩もいました。なので注意を――」

「ねぇ。お話は終わった?」


 サクラの言葉を遮るように、横から少女の声が被せてくる。


「っ――⁉」


 サクラが驚いたようにそちらを見ると、楽しげな笑みを浮かべるカレンが機嫌良く近づいてきていた。

 

「西条先輩⁉」

「やっほーサクラちゃん、久しぶりー!」


 驚くサクラに対して、カレンは友好的なまま傍に寄る。

 そして近くにいる桔梗にも声をかける。


「あ、桔梗さんはさっきぶりだねー」

「ぅっ……そ、そうだね……」


 明らかにギャルな雰囲気で距離が近く、一番苦手なタイプだと思った桔梗は、椿の真似も出来ずに視線を逸らしながら小声で返す。


 サクラは桔梗の腕を掴んで楽しそうにしているカレンを、鋭い視線で見る。


「……西条先輩、正直に答えて下さい。貴方ほどの人物がわざわざ桜蘭学園に来た理由は、ウロボロスを壊滅させた彼……草薙君が関係しているのですか?」


 ――もし脅威だと感じて排除に来たのであれば、友達の私が守らないと……。


そんな思いを抱くサクラに対して、カレンは口元に指を当てて色気を出しながら怪しい笑みを浮かべる。


「そう、って言ったら?」

「っ――⁉」


 一瞬で臨戦態勢に入ったサクラに、カレンは笑う。


「なーんてね!」

「……?」


 明らかに敵意のない純粋な笑みに、サクラも気の抜けた表情で首を傾げる。


「サクラちゃんが怖い顔してるから、ついからかっちゃったぁ。ごめんねー」

「からか……った?」

「そだよー。たしかに私はそこの彼に会いに来たけどぉ……」


 カレンは二人からタケルの方を向く。

 子どもが好きな人の傍に行くのに恥ずかしがるような、そんな仕草でゆっくりと近づいたカレンは、顔を赤らめながら、じーとタケルのことを見上げた。


「草薙……尊君」

「は、はい」


 妙に距離の近いカレンに戸惑いながら返事をすると、彼女は瞳を潤ませたあと、震える手を伸ばし――。


「ずっと、ずっと会いたかった……たっくん」


 そのまま両手を背中に回して、タケルに抱きついた。


「――⁉」

「「――⁉」」

「「「――⁉」」」


 驚くタケル、驚くサクラと桔梗、そして驚く桜蘭学園の校舎など遠目で見ていた生徒たち。


 全員が固まる中、カレンは一人本能のままに尊の身体を堪能する。


 ――この人、尊の過去を知ってる?


 それならばと、タケルはカレンの両肩を掴んで少し引き離し、彼女を真っ直ぐ見る。


「貴方は、俺を知ってるんですか?」

「知ってるよぉ。記憶喪失になったことも、もっと昔のことも」

「それなら教えてください! 記憶を取り戻すきっかけになるかもしれないんです!」

「っ――⁉」


 ようやく得られた手掛かりに、タケルが前のめりに聞く。

対するカレンは間近に迫ったタケルに内心でドキドキしながら、表には出さない。


「んー……そんなに知りたい?」

「はい」


 可愛らしくそう尋ねるカレンに、タケルは頷く。


「そっかぁ……だったらぁ……」


 そしてタケルのことを恥ずかしげに見上げ――。


「あたしとデートしてくれたら教えてあげる」


 小悪魔的に笑いながらそう言った。


――――――――――――――

【あとがき】

 この作品は『となりのヤングジャンプ』『異世界ヤンジャン』で連載している漫画を、出版社様の許可を得てノベライズしているものになります。

 そのため漫画にはない描写・設定などがあります。

 それらは小説限定の設定となり、漫画原作に影響を与えるものではございませんので、ご了承ください。

 皆様の応援が漫画の連載を続ける力となりますので、是非とも応援頂けたら幸いです!

 よろしくお願い致します!

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