第199話 後悔
『部長!? パトカーってどういう事ですか! 補導されるような時間じゃないですよ!? ハッ、まさか小学生と間違えられて!?』
よし、こいつは後で殴ろう。
親指を下に向けたスタンプで、とりあえず返事をしておく。
『何か事件にでも巻き込まれましたか? 何なら隙を見て、“獣憑き”の状態で救出しますが。指示を待ってます』
止めて、そんな事したらマジで捕まっちゃう。
この子いざとなったら本気でやりそうで怖いんだよ。
ゲームのステルスミッションじゃないんだから、もう顔覚えられちゃった後だよ。
しかも住所も言っちゃったよ。
『ごめん、ウチのせい。声掛けられたのが知り合いの婦警さんなんだけど、余計な事言っちゃって……お家まで送ってもらってる所です。心配しないでー! 無事だよー!』
隣で座っている渋谷さんが、凄い速度で指を動かして皆にメッセージを送っている。
流石はギャル、私が格ゲーやっている時くらいに速い指の動きかもしれない。
それとね、無事だよー! じゃないよ。
まだ無事じゃないよ。
『問題が起きた訳じゃないんですね、安心しました。とにかくこっちも今日は撤収します。結局一件しか回れませんでした』
『こっちも一件、依頼主に会う前に黒家君がぶん殴って終わりましたー。依頼主に連絡したら私達も帰ります。椿先生にも連絡入れておきますねぇ』
うん、皆順調な上ちゃんと撤収してくれるみたいだ。
まだ時間もそこまで遅くないし、部員たちはもう大丈夫だろう。
少なくとも私達の様な事にはならない筈。
「二人とも親御さんに連絡かしら。終わった?」
私達がスマホを弄り回している間待っていてくれた婦警さんが、信号待ちと同時に振り返ってくる。
先程の様に疑いの眼差しを向けられている訳では無いが、やっぱりちょっと落ち着かない。
というか、パトカーに乗って落ち着く人がいれば見てみたいが。
「えぇまぁそんな所です。今終わりました」
それだけ答えれば、彼女はニコッと笑いながら正面を向き直った。
はてさて、何を聞かれるのやら……。
「もう……そんなに警戒しないでよ。優愛ちゃんから少しは聞いてるわ、部活の事。オカルト研究部でしょ? そういうの好きなの?」
正面を向きながら、彼女は軽い雰囲気で声を上げてくる。
とはいえその雰囲気に呑まれてペラペラ喋れば、痛いしっぺ返しを食らう事になるだろうが。
「いえ、嫌いです。嫌いだからこそ、調べる事もありますから」
ここだけは否定させて頂こう。
嘘でもあんなのが好きだなんて思われたくない。
というよりも、興味本位で心霊スポット巡りを頻繁にやっている様な集団と思われる方が不味い。
「な、なかなか深い意見ね……貴女、優愛ちゃんの先輩……でいいのよね? 部長って呼ばれてたし」
「えぇ、こんな見てくれでも一応最高学年です。あと、鶴弥麗子と申します」
「気に障ったならごめんなさい、鶴弥ちゃん。私は関冬華、この近くの交番に勤務してる警察官。よろしくね」
そう言って明るい声を出す冬華さん。
あまり部活に関して深く聞き入るつもりはないのか、そっちの話が出てこない。
初っ端から色々聞かれるかと思ったのだが……渋谷さんとの間柄が思った以上に深いのだろうか。
こちらを責める様な様子は微塵も感じられず、隣の渋谷さんも緩い笑みを浮かべている。
「パトロール中って、基本二人一組なのかと思いましたけど……冬華さんは一人なんですね」
チラッと空席の助手席を覗き込む様に目をやって、すぐに視線を逸らす。
「交番勤務だとあんまり珍しい事じゃないのよ? とは言っても本来は二人一組か、三人一組が望ましいんだけどね。後は事件性の無い通報とか受けた場合は一人の事が多いかなぁ……まぁ、人手不足って事が一番大きい理由だけどね」
あはは、と軽快に笑っている彼女はコレと言って不満や悲壮感は見られない。
だが、どちらかと言えばソレが問題な気がするが。
再び視界を助手席に……いや、止めておこう。
「その人手不足って、もしかして体調不良だったり、精神的に参ってしまった方がいる。という事はありませんか?」
「え? それはどういう意味かしら」
「言葉の通りです」
こんな事を言ってしまえば、警戒心を煽る事になるだろう。
でも、聞いておいた方が良さそうだ。
社会的立場としては突っ込まない方がいい場面だが、私達としては聞いておかないと……ちょっと予想外な事態が発生してしまっているのだ。
渋谷さんに偉そうな事言ったばかりでこんな事をするのは恥ずかしいが、少しばかり調べておかないと。
「ぶちょー……? どうしたの?」
こちらの雰囲気の変化に気づいたのか、渋谷さんも心配そうな声を上げてくる。
「ほら、着いたわよ。優愛ちゃん、これからはもう少し早く帰るようにね?」
その声と同時に、パトカーは一軒家の前に停車した。
渋谷さんの家ってココなのか。
何かあった時の為に覚えておこうかな。
結構立派なお家だ。
「あ、冬華さん……でも、その」
「ダーメ。お友達ともっとお話ししたいのは分かるけど、今日は帰りなさい。時間もそれなりに遅いわよ?」
渋谷さんが彼女の事を“お姉ちゃん”と表現していたが、本当に姉妹のような距離感だ。
妹の我儘を叱るような口調、そして優しい微笑み。
どういった関係なのかは知らないが、表面上だけの仲という訳では無さそうだ。
「後で内容は報告しますから、ご心配なさらずに。今日の活動は本当に終了です、お疲れさまでした」
「う、うん。わかりました……お疲れ様、ぶちょー」
不安げな視線を向ける渋谷さんをどうにか送り出し、パトカーは再び走り出す。
前もって住所は教えてあるので、タクシーの様にアレコレ話す必要が無いのは楽だが……妙な沈黙が辛い。
「ねぇ、鶴弥ちゃん。さっき言ってたのって、どういう意味かな?」
しばらくして、意を決したように冬華さんが口を開いた。
多分、人手不足の原因がーって話の続きなのだろう。
理由を言った所で、信じてはもらえないだろうが。
「どういう意味もそのままですよ。体調不良で休んでいる人が多いのかなって思っただけです」
「嘘よね? 普通人手不足なんて言われれば、そもそも務めている人数が少ないと感じる事の方が多いもの。なのに貴女はウチの交番に欠勤者が多い事を“知っている”みたいな話し方だった」
まぁ、ですよね。
あえてそういう言い方をしたのだから、聞かれるのも当然だろう。
あまり国家権力に対して大きな態度を取りたくはないが……多分いつも通りにやった方が被害は少ない、と思う。
しくじったらゴメン、特に先生達。
「その考えに至る“原因”を貴女の近くで見つけたからですよ、言っても信じられないでしょうけど」
フンッと鼻を鳴らしながら、偉そうに腕を組んで席に座り直す。
普通では考えられない態度、言動を取る人間というのは当然“警戒”される。
だがあまりにも相手が自信満々だったり、ある種的を射た発言をしている場合、人間の思考とは“鈍る”。
もしかしたらあの事かも? という気持ちが湧いてさえしまえば、普段では鼻で笑い飛ばす話だったとしても耳に自然と入って来てしまうものだ。
なので普段ならコレが正解だ、特に私達の場合は。
普通に説明しても信じてくれないし。
だが、何度でも言うが今回は相手が悪い。
「ちょっと署の方でお話を伺います」なんて言われた日には泣いて謝るしか無くなる。
そしたら私は浬先生辺りにお願いして、交番まで迎えに来てもらうしかなくなってしまうのだ。
お願いです、どうか一般人の範囲で食いついてください。
お仕事として私の話を聞かないで下さい。
「優愛ちゃんから聞いた限りだと、貴女達は“本格的”な活動をしているらしいわね? どんな事をしているのかしら」
渋谷さーん! 止めてねー!?
早速頭が痛くなってきたが、ここで慌てふためいたりすれば確実に失敗だ。
あくまで冷静に、そうクールに対処しよう、うん。
もはや心臓バクバクだけど。
「彼女がどこまでを本格的だと思うかは彼女次第ですから、正確にはお答えしかねます。取り調べでもないのですから、普段の活動全て公開する必要性を感じませんしね。それに、話が逸れていると思いますが?」
「そ、そうね……まぁ私も学生の頃は肝試しとか行っていたし、あんまりうるさく言うつもりは無いんだけど」
セーフ! そして言質頂きましたぁ!
詰まる話深夜徘徊とかスポット巡りとかしてる時に、現地で見つからなければ事を荒立てるつもりはないと判断していいのだろう。
良かった、ここで正義感マックスの人だったら絶対面倒な事になっていた。
なんて一応安心している訳だが……一番の理由はアレだろうな。
そう思いながら、再び助手席に視線を向ける。
そこには――
『マ……マ……』
小さな“黒い霧”が、モゾモゾと蠢いていた。
間違いなく依頼にあったのと同類。
もしかしたらそれ以上かもしれない。
明らかに、目的の人物を“見つけた”後だと分かる安心した声を上げているのだ。
「今度は私から質問させてください。ここ最近“赤ん坊の泣き声”が聞こえるとか、そういった訳の分からない通報、または似たような事例はありませんでしたか? そしてそう言った事例が始まってから、体調を崩す警官の方が増えていった……とかだったりして」
「――っ!?」
答えはしないが、息を呑む声が聞こえた。
間違いないだろう、コレは……この個体は“アタリ”だ。
何かがある、他と違って目に見える人的被害が出ているのだ。
コレが今回の中心、とまでは言い切れないが。
他の個体より間違いなく“育っている”。
だからこそ、早く処理しなければいけないのだが……どうしたものか。
いきなり音叉鳴らす訳にもいかないし。
『マ、マ……』
そんな声を聞かせないでくれ。
ただただ嬉しそうに、何をする訳でもなく声を掛け続ける怪異。
近くに居られればいい、一緒に居たい。
その気持ちが、声を通して“耳”から伝わってくる。
だがカレらは怪異。
生きた者に必要以上に関わってくれば、否が応でも不幸を届ける存在。
「その話誰から聞いたのか詳しく――」
「お断りします」
ピシャリと言い放ち、相手の言葉を遮る。
相手が反論してこない所を見ると、一応話は上手く行っている様だ。
多分。
もうね、祈るしかないね。
勢いだ勢い、このままいってしまえ。
「貴女の言った通り、私達は“本格的”な活動しております。だからこそ私が言わない“理由”も、何が言いたいかも何となく分かるんじゃないですか?」
必殺、何か良く分からないけど凄そうな台詞。
ここで相手が勝手に勘ぐって、話に食いついて来てくれるなら良し。
ダメならお話はここで終了。
最悪また夜にでもこっそり祓いにくればいい、渋谷さんの知り合いなら助ける理由にはなるだろう。
「それは私が警察だからって事でいいのかな? 君たちは高校生だし、夜遅くに行動する事にだって制限がある。それを大っぴらに言うには私相手だと不味い、だから言いたくはない。でもこうして警告してくるって事は、今回の幽霊事件に私達も何かしら関わっている……って事でいいのかしら?」
素晴らしいね、警察官ってやっぱり皆頭いいのかな。
勝手に何かしらの解釈で納得してくれればと思っていたが、彼女の言っている内容はほぼこちらの考えそのモノに等しい。
少しだけ外れている所を上げるのであれば、まだ彼女が助手席の“ソレ”と関りがあるのか分かっていない事。
もしかしたら波長の合う相手……なんて言ったら抽象的すぎるかもしれないが、全く関りの無い赤子の霊という可能性だってある。
そして他の人間が、本当に目の前の怪異の影響で体調を崩したのか。
コレばかりはちゃんと調べてみないと分からない事だ。
「そうですね、そういう問題もあります。関わっているかどうかはご想像にお任せしますよ。一般的な考えであれば、“そんなもの”は存在しないのですから。更に言えば警察官の方に語る内容とは思えませんし。それに、私は幽霊がどうとか何て一言も言っていませんよ?」
部活がどうの、赤子の声の通報がどうのって話から始まっているので、当然そういう解釈になる訳だが。
残念な事に、私からは一言も怪異が関与しているとは口にしていない。
協力してくれるのならちゃんと話すが、そうでないのなら余計な勘ぐりを入れられるのは動きづらくなる事この上ない。
だからこそ“それっぽい”事は言っても、答えは伏せる。
最近のドラレコって車内の音声もちゃんと拾うって言うし、後々になってそれを持ってこられても面倒なのだ。
あえて軽い警告だけで済ませ、もし車から降りてくれたらもう少し具体的な事を話しておこう。
なんて事を思いながら、ルームミラーに映った彼女の顔を睨む。
「……なるほどね、そういう事か」
何やら一人納得した声が聞こえてくる。
すみません、何がそういう事なのかちょっと教えてください。
なんて事をやっている間に車は停止し、窓の外を見れば私の住んでいるアパートが。
「送って頂いてありがとうございました、それでは失礼します」
結局詳しい話は聞き出せなかったが、そもそも降って湧いたチャンス……もとい災難だったのだ。
出来れば今の内に祓っておきたいが……どうしよう、音叉出したら見た目的に色々不味いよね。
とはいえいつまでも乗っている訳にもいかず、挨拶もそこそこで車を降りる。
車が走り去った後にすぐさま音叉使おうかな……なんて思って車の横に突っ立っていると。
予想外に、彼女も運転席から降りて来た。
「これ、私の電話番号。パトカーの中だと意地でも話さなそうだったし。録音機器警戒してたんでしょ?」
車から降りて来た彼女は、一枚の紙きれを差し出してきた。
すげぇ、そこまでバレてたのか。
刑事ドラマとかで、そんなの気づく? みたいに思った事何度もあるけど、やっぱ警察ってプロだわ。
「今週末少し時間貰えない? 警官じゃない時にだったら、話してくれるかと思って。ズルい言い方だけどね」
それだけ言って、彼女は呼び止める間もなくパトカーへと戻って行った。
あ、ちょっ……とか声を上げるが、時すでに遅し。
そのまま走り去るテールランプ眺めながら、私は大きなため息を溢すのであった。
まぁあれだけ元気そうな人だったら、“雑魚”一匹くらいですぐさまどうにかなることは無いだろう……。
――――
なんだったのだろう、さっきの子は。
私自身にも思う所があり、思わず連絡先を教えたが……あの視線を思いだすと今でもゾッと背筋が冷える。
片手でパトカーのハンドルを強く握りしめ、もう片方の手で冷や汗を拭う。
『“赤ん坊の泣き声”が聞こえるとか、そういった訳の分からない通報、または似たような事例はありませんでしたか?』
そう言い放った彼女の視線。
ルームミラーから見えたあの子の瞳は、とても冷え切っていた。
何度かあぁいう目をした人を見たことがある。
犯罪者に向かって銃を抜いた事のある人間が、あの子と同じような目をしていた。
いざとなれば“相手を殺す覚悟”が出来ている人間、とでも言えば良いのだろうか。
あれは、その類だ。
「なんなの……あの子。それに、どうして現場の事を知っている様な口ぶりで……」
まるでその場を見て来たような、そしてこちらの情報なんて筒抜けだとばかりに喋る彼女に、ある種の恐怖を覚えた。
あくまでも冷静に、そして顔色一つ変えない高校生の女の子。
あんな子、初めて見た。
一体どんな経験をすれば、あんな冷たい眼を大人に対して向ける事が出来るのだろうか?
彼女の過去に一体何が……?
「考えても仕方ないわよね……」
意味の無い呟きだと自覚しながらも、口に出さずにはいられなかった。
今はただただ、一人で居る事が不安で仕方ないのだ。
同僚から聞いた、パトカーに乗ると全てが嫌になる程の不安に襲われると。
先輩から聞いた、今回の件は俺達ではどうしようもないと。
なんだそれは。
今、私の周りで何が起きているんだ?
そして二人共、その後体調を崩し出勤しなくなってしまった。
「オカルト研究部、そして彼女の言葉……どう考えたって、相手は幽霊……」
こんな台詞、警官が言って良い事ではないのだろう。
でも、ここ最近の通報はそうとしか思えないのだ。
毎晩無人の民家から赤ん坊の声が聞こえる、道端に蹲る赤ちゃんを見た。
そんなあり得ない通報ばかりがウチに届く。
育児放棄や児童遺棄の可能性もあるから、当然調べない訳にもいかない。
だが、どの現場でも痕跡の欠片もないのだ。
そして、話を聞けば全員が全員必死で“確かに聞いた”と訴えかけてくる。
正直半信半疑だった。
でもそれが今日、確信に変わったと言えるだろう。
鶴弥麗子と名乗った彼女の言葉を聞いて。
間違いなく、この件に彼女は関わっている。
更に言えば、彼女の様な存在でないとこの件は解決できないのかもしれない。
「なんて、馬鹿な妄想もいい所……幽霊なんて、いる訳ない……」
もしも居るのなら、姿を見せてほしい。
単純に幽霊というモノを見てみたいなんて気持ちもあるが、私の場合は……また少し違う。
会いたい相手がいる、謝りたい相手が居るのだ。
だからこそ、その姿を見せてほしい。
なんて事を考えた辺りで、自身の思考に呆れてため息を溢した。
「何を馬鹿な事を……あの子にはもう、会えないっていうのに。一目だけでも見られるのなら、なんだってするわよ……」
そう呟いた時だった。
『ミ……。ミエ――、ル?』
「え?」
誰も居ない筈の助手席から、幼い声が聞こえて来た。
思わずそちらに視線を投げながら、声を上げてしまった。
そこにはまるで、助手席に蹲る様に……“黒い霧”が座っていた。
――なんだ? これは。
『マ、マ――』
その声と同時に、車内に轟音が響いた。
フロントガラスはヒビ割れ、エアバックは作動し、体全体に衝撃を受ける。
額をハンドルにぶつけてしまい、揺れる視界で周りを見れば……眼の前には潰れた車と、への字に曲がったパトカーのボンネットが見える。
完全に前方不注意。
助手席ばかりに気を取られていた私は、路肩に止まっているセダンに後ろから追突してしまった様だ。
馬鹿だ、完全に馬鹿だ。
取り締まる側が、一体何をやっているんだ。
薄れる意識の中そんな罵倒を自分に浴びせながら、ズキンッと痛む額を抑える。
ヌルッとした感触と共に、温かい液体が掌にこびり付いた。
『ミエテ……ノ? コッチ……キテ』
未だに聞えてくる途切れ途切れの言葉を聞きながら、私は意識を手放したのであった。
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