妥協に妥協を重ねた月で作る限界チャーハン
私は机に向かっていた。
手元にはパソコンが有り、ひたすらに文字を打つ。
狂文×4は歪みだ。
平凡ななろう作品のように埋もれたくないという思いが、
このような狂文×4という歪みを作り出したのだ。
そう言えば、さっき今年はこれで終わりと書いていた気がする......
まあ、そんなことは置いといて今日はチャーハンを作ります。
まずは材料を用意しましょう。
・米
・卵
・葱
・油
・肉
・マキシマム
ではまず鍋に炊いた米を入れます。
しかし、残念ながら米がないのでそのへんの砂を使います。
まずはレゴリスを粉砕して、熱湯の中に突っ込みます。
大体100℃、10分で煮込み、未知のウイルスとかを殺します。
後は泥団子を作る要領で米の形に成形しましょう。
次に油を鍋に入れます。
油もないので、緊急時用の蝋燭を溶かして使います。
次に卵を入れます。
残念ながら卵もないので、外に出ていい感じのものを探します。
よく考えたら月の兎は卵生なので、月兎の卵を割って使います。
次に葱を入れます。
残念なことに葱がないので、そのへんに突き刺さっていたフラグを使います。
取り敢えず電ノコで切断して鍋の中に入れます。
多分、食感は葱と同じなので大丈夫でしょう。
次に肉を入れます。
よく考えたら肉がないので、自分の髪の毛で代用します。
どちらもタンパク質なので大丈夫でしょう。
次にマキシマムを入れます。
これは地球からAMAZONESSで送られてきたのであります。
でも使ったら負けな気がするので、レゴリスを入れます。
これでチャーハンの完成です。
完走した感想ですが、あまりにも食感が悪かったです。
次回は全部粉末にしてパンにしてやろうと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます