第29話 社会 〜マナーを守ろう〜
「へええ、これがローレライ王国の
カレーっぽい何かを
建物は、
ぼくが、ほえぇと言いながら、じっくり
「では、入りましょうか!」
は、入る?! ぼくが?! 介護事業所に?! いきなり?!
「ちょっと待って、仕事中じゃないの?」
「もちろん仕事はされていると思いますが、入らないと
「……いやでも、
「邪魔にならないように
「ああ、なるほど、そういうことなら……」
介護事業所は、
どんな風に出迎えているかというと、例えば……
ラッシャーセーッ! とか、
こんにちワッショイ! とか、
よっ! とか。
……っと、
「それじゃ、失礼して」
ぼくが、事業所の
………これ今どういう
すると、ウミは、かぶりを振って、
「まずは、ノックをするか、インターホンを押すかです」
「ノック?! インターホン?! ほ、本当に言ってる?!」
「はい、それがマナーですから」
この世界にもノックと
ところで読者さん。いいえ、読者様。ぼく、思うんです。マナーを守ることって大切ですよね。
世の中には色んな考えを持った人がいて、ぼくたちはその
生きていれば誰だって
ストレス社会と言われる
そのためにぼくが
ピーンポーンッ!!!
呼び鈴の音で、ぼくはハッとして、ウミの方を見た。
「入りますよ?」
と、
ぼくは、
「う、うん!」
……またまた脱線してしまった。どれだけ脱線したら気が
ぼくのことを好きと言ってくれるウミでも、ぼくがボーッと
……待てよ? ウミに
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