第14話 挨拶 〜やらかしたぁ(汗)〜
「
ウミは、
しっかりと、国民の方を見ながら言った。
ぼくもウミに続かないと!
ウミの
「はっ、初めてましてっ!
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワワワッ!!!!
こうなって
国王の娘であるウミが、どこの馬の骨とも知らないやつと、いきなり結婚すると言い出したのだから。誰だって驚くし、
しかし、ぼくはもう、
元の世界にいたぼくは、落ちぶれていた。
そんなぼくとはおさらばだっ!!
ぼくは、ウミと結婚するっ!!!
結婚だけじゃない!! ぼくが——。
「ぼくが、この国の介護を変えます!
ザワザワザワザワザワザワザワザワザワワッ!!!
ザワザワザワワンザワワワワッ!!!!
ザザザザザワザザワザワワワワッ!!!!!!
ぼくの発言を受けて、さっきよりもさらにざわつきが増してしまう。
ま、ま、ま、ま、ま、ま、ま、ま、ま、まずいっ!!!!
完全に言い過ぎたっ!!!!!
変なテンションになって、自信もないのに、介護革命だなんて言っちゃった!!!!!!
今すぐ
失敗した後に、「何の
「いやっ! 今のはっ! やっぱり、言い過ぎ——」
ぼくが
「私たちは、必ず
ウミがそう
ちょちょちょちょっ! ウミちゃん?! ウミさん?! ウミ様?! あなたは何をおっしゃているの? ウミウミウミウミ先生っ!?!?!
……やばいな、これ。やばいな、ぼく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます