10. 最終回、ではない

 第10回、おめでとう! 途中何かと理由つけて投げ出そうとしたけどなんだかんだつづいてよかった。

 10回でやめる予定もあったが少し仕様を変更してつづける。文字数を2000字と規定していたがそこを緩めてだいたい1500~2500字ぐらいならよしとする。

 もうひとつ、週に1回休みの日を作ろうと思ったが、月曜にするんだか日曜にするんだかいまいちさだまらないので、ひとまず今のところは休みを作らないでおく。20回目ぐらいでまた考えよう。


 一区切りなわけだがとくに書きたいことはない。ただ小説的な文章は書きたくない気分。ここ数回たてつづけてにやってくたびれた。

 小説的文章と随筆的文章と私の場合あんまり違いないように書いてるつもりなんだけど、頭の中の使ってる部分がどうもちょっと違うようなのだ。

 同じことだけやってると飽きてくる。小説の枠内になるけど『クラス転移』の途中なんてあきらかに飽きて別のことやろうとしてた。後で元の路線に戻してたけど。

 とにかく今日はそういうわけでこのままだらだら書き連ねる。といっても10回記念的な内容を抜いても書くことなくて困っている。そういう時は外から適当なものを挿入するに限る。


@_ AIのべりすとにつづきを書いてもらう。それでは行ってみよう。

 最近見た映画から『カメラを止めるな!』について書こうと思うのだが、この前テレビでやってたのでネタバレなしには語れないし、でもそのテレビってのがBSだから再放送だし、まあ録画してるだろうし、そのうちDVDが出るだろうし、そもそも映画のほうに興味ないし、別にいいかなあと思う。

 というわけで今回は、今週読んだ本から。『日本辺境論』著:伊藤徹 角川文庫 内容は日本の現状認識から始まる。そして日本という国の成り立ちについても言及がある。

 国とは、つまり領土であり国民である。「国家」という言葉があるが、「国土」「人民」を含む言葉であって、中国には土地はあっても人はいないのか? 日本には天皇がいるが中国の皇帝はどこの国にもいないのか? と疑問を持つ人もいるかもしれない。しかしこれは間違いなのだそうだ。

@_ AIのべりすと終了。改行とかそこらへん少し修正。


 どっちも知らねえからつづき書けねえなあ。文章の雰囲気は似てる。でも私の方がもっとちゃんとしてない。

 今週でなく今月読んだ本の話。

 『街道をゆく』、適当な巻選んで読んでたが、3冊だか4冊だか読んだところで悪くないんだが飽きた。そのうちまた読むつもりだが時間をおきたい。

 『羆撃ち』、近頃興味持ってる狩りの話と犬の話の合わせ技でよかった。若干世界観のかみ合わないところもあったがまあそのぐらいよしとする。

 『犬の行動学』、これもまた犬の話、あと一部で狩猟についても触れてる。わりと硬めで一回では十分飲み込めない。またそのうち読み返すつもりで気軽に読んでる最中。


 三題噺用お題生成器を自作する。表計算ソフトで適当に。

 カクヨムのランキング上位からそれっぽいタグを拾ってくる、合計70個ほど。それとは別に自分の好きな言葉を並べる、こっちは200個ぐらいになった。あとは前者と後者からそれぞれ何個かずつランダムに選ぶだけ。


 例えばランキングから1つ「成り上がり」、好きな言葉から3つ「窃盗」「崩壊」「猪」。

 崩壊した世界で盗賊として生きる少女は逃亡の途中、巨大な猪と遭遇する。ほんの気まぐれで少女は猪の手助けをするが、そのお礼に少女は猪から祝福を受けて、「頑強な肉体」を手に入れる。その力によって手始めに所属していた盗賊組織を乗っ取ると、それを足がかりにして少女は成りあがっていく……。

 古いタイプの話だと猪から与えられた力は後半失うことになるがそれでも少女は自らが本来持ってた力に目覚めて本当の幸福みたいなものを掴むことになる。その場合伏線として猪が立ち去る前に教訓じみたことを言ってたりする。


 もう1回、今度は2つと3つでやってみる。「陰キャ」「内政」と「蜘蛛」「通信」「夢」。

 没落した名ばかり貴族、十字蜘蛛家。その末子にして非常に陰キャな少年はウイルス感染による高熱を境に時間空間を超えて他者と夢にて通信する能力を手に入れる。夢と現実、二重の世界に生きる少年は次第にその支配圏を広げていき、ついには国家の内政をその手に収めることになり……。

 題名は『夢見る蜘蛛の夢の内』で。さっきの話と構造が似てる。上位存在から与えられた謎の力でもって主人公は自分の所属する社会での立場をよくする、みたいな筋。

 語群の内容を、特にカクヨムから作った方を、見直して充実させてったら使い物になるかもしれない。気が向いたらちまちまやってく予定。


 仕様変更だったり、文章の種類だったり、AIのべりすとだったり、今月読んだ本だったり、三題噺だったり――一区切りの特別感なんてものはまるでなしのまま第10回を終わる。

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