応援コメント

魔導書の司書」への応援コメント


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    ちゃんと司書としての業務シーンを入れた方がいい。
    NDC(日本十進分類法)なら魔術に関係するものは147「超心理学」になります。でも民俗的な低級魔法(おまじない)のようなものは民話・民俗で388です。
    しかも魔術だけの本を入れるのが司書じゃないし、目録も振るのでそういったシーンがないとなんちゃって司書になります。

    つまり、本に分類を振るシーンって図書館業務の基本中の基本なんです。

    ※返信機能がないので※印にてご回答します。

    >『魔法・魔術が文明の基礎にある世界ではどうなるのか?』

    錬金術がまだ魔術扱いだった頃は数学・化学・物理・医学・薬学に分類されていたのです。410数学、420物理学、430化学、490医学、499薬学ということになると思われます。

    作者からの返信

     まず、読了と感想に感謝を申し上げます。

     そして、確かにこの作品の魔導司書は一般的な司書と異常なまでの乖離があります。
     ただ、そこには理由があり、本作に出てくる魔導書は魔導『書』と銘打っているだけで実態は図書ではなかったり道具の一種であったり、分類次第では危険物や兵器の一種と認識される関係上、科学文明の我々が考える一般的な司書さんとは全くの別物となるからです。
     この世界観では図書を扱う『一般司書』と魔導書を扱う『魔導司書』は完全に別個として扱われ、管轄省庁や所持する権限や必要な資格レベルで違いがある関係上、全くの別物です。(後程設定は書く予定です)
     業務シーンはこの後入れる予定ですが、流石に一日中本棚を向いて配架をする、糊やシールで破損した本を修理をするといった業務は読んでいて虚無の感情しか生み出さないと思うので、そちらは魔導書用にアレンジが入ると思います。ご了承下さい。

     そして、気になったことが一つ。
     『魔法・魔術』が民俗学や超心理学として分類されるという話でしたが、それは科学文明が基礎にある世界の話であり、『魔法・魔術が文明の基礎にある世界ではどうなるのか?』という疑問が湧きます。
     例えば、超心理学の定義(引用サイト:https://www.isc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/1-1.htm)を見たところ、『通常の物理学では説明のつかないような,人間が発揮する能力』とあります。
     魔法がある事前提の世界で電気や熱といったエネルギーの中に『魔法』というエネルギーが並んでいたとしたら、魔法は通常物理学での説明が出来る能力となり、分類は果たして超心理学で良いのか?という問題が発生します。
     これに関してらんたさんは如何お考えか聞いても宜しいですか?


     PS:勉強になります。有難う御座います。

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