応援コメント

第19話 甘い水」への応援コメント

  • お風呂と言う個室も、又、甘美ですね。

    狭ければ狭い程、前の人の空気が漂いながら温まっている。

    僕は浴室で歯を磨くので、うっかり給湯器を消し忘れて
    再度足を踏み入れると、清潔なミントの香りが薄く鼻孔をくすぐります。

    次に入る人から苦情は無いので
    不評ではないのでしょう。

    着替えが散らばり
    女子の儀式の道具と言う箇所は詩的で好きです。
    男子はそれに準じるものを持っていない、と。

    正午過ぎですが、入浴に思いを馳せたせいか
    時差ボケのようになっています。

    読書と言う行為が崇高であると
    改めて噛み締める、午後の昼下がりでした。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。
    お蔵入りになった拙作を素敵なコメントと共に温かく、見守っていただき、生きていてよかったなあ、と噛み締める毎日です。
    10代の頃は毎日、いつ死のうか、と考えてばかりで、病棟に入院しているときに入浴している際も、共同風呂を使うことも多かった。
    同じように10代で入院している子たちも多くの困難を抱えていて、真のような少年少女もリアルにいました。
    私も真のような境遇だったので、実体験を反映されているキャラクターでもあります。
    読んで下さり、ありがとうございます。