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2022年10月6日 22:12
小雨が生んだロマンチックなシチュエーション。真くんは「じゃあ、一緒に傘を使う?」さらって癒えてしまうプレイボーイ。真依ちゃんが心から危惧している、友人知人からの噂話なんてどこ吹く風なのでしょうね。どこまで行っても男と女、意識せずには居られない。親戚と言う近くて遠い因果も二人を燃え上がらせる人間関係だと感じています。1000mのランニング・ガール後ろを振り向いても、彼の姿は無く。本日の地元は小糠雨です。過ごす時間は遊戯か、執筆か。
作者からの返信
親戚という設定は16歳の頃、皇子原公園に彼岸花が咲く時期に見た夢がモチーフになっています。それと、古事記の影響も大きいです。一見するとたじろぐような、タブーが古事記にはよく書かれています。10代の頃、山岸涼子さんの描く古事記をモチーフにした漫画が好きで、そのあたりも影響があるかもしれない。山岸涼子さんのすごいところは予言めいた漫画が多いですよね。津波を扱った『鬼来迎』や毒親という言葉がある前から毒親を描いた『鏡よ鏡』など、あの村上春樹も愛読者らしいです。(と村上春樹さんが読者インタビューの中でおっしゃっていました)小糠雨、という古語も素敵ですよね。日々、勉強するばかりです。
小雨が生んだロマンチックなシチュエーション。
真くんは
「じゃあ、一緒に傘を使う?」
さらって癒えてしまうプレイボーイ。
真依ちゃんが心から危惧している、
友人知人からの噂話なんてどこ吹く風なのでしょうね。
どこまで行っても男と女、意識せずには居られない。
親戚と言う近くて遠い因果も
二人を燃え上がらせる人間関係だと感じています。
1000mのランニング・ガール
後ろを振り向いても、彼の姿は無く。
本日の地元は小糠雨です。
過ごす時間は遊戯か、執筆か。
作者からの返信
親戚という設定は16歳の頃、皇子原公園に彼岸花が咲く時期に見た夢がモチーフになっています。
それと、古事記の影響も大きいです。
一見するとたじろぐような、タブーが古事記にはよく書かれています。
10代の頃、山岸涼子さんの描く古事記をモチーフにした漫画が好きで、そのあたりも影響があるかもしれない。
山岸涼子さんのすごいところは予言めいた漫画が多いですよね。
津波を扱った『鬼来迎』や毒親という言葉がある前から毒親を描いた『鏡よ鏡』など、あの村上春樹も愛読者らしいです。(と村上春樹さんが読者インタビューの中でおっしゃっていました)
小糠雨、という古語も素敵ですよね。
日々、勉強するばかりです。