応援コメント

第16話 相合傘」への応援コメント

  • 小雨が生んだロマンチックなシチュエーション。

    真くんは
    「じゃあ、一緒に傘を使う?」
    さらって癒えてしまうプレイボーイ。
    真依ちゃんが心から危惧している、
    友人知人からの噂話なんてどこ吹く風なのでしょうね。

    どこまで行っても男と女、意識せずには居られない。
    親戚と言う近くて遠い因果も
    二人を燃え上がらせる人間関係だと感じています。

    1000mのランニング・ガール
    後ろを振り向いても、彼の姿は無く。

    本日の地元は小糠雨です。
    過ごす時間は遊戯か、執筆か。

    作者からの返信

    親戚という設定は16歳の頃、皇子原公園に彼岸花が咲く時期に見た夢がモチーフになっています。
    それと、古事記の影響も大きいです。
    一見するとたじろぐような、タブーが古事記にはよく書かれています。

    10代の頃、山岸涼子さんの描く古事記をモチーフにした漫画が好きで、そのあたりも影響があるかもしれない。
    山岸涼子さんのすごいところは予言めいた漫画が多いですよね。
    津波を扱った『鬼来迎』や毒親という言葉がある前から毒親を描いた『鏡よ鏡』など、あの村上春樹も愛読者らしいです。(と村上春樹さんが読者インタビューの中でおっしゃっていました)
    小糠雨、という古語も素敵ですよね。
    日々、勉強するばかりです。