第12話 ジャンとシヴァと天界の神々

りおは、今生の自分の役目や転生する前での自分自身の事をかなり解き明かしていた。


なぜ、自分がこんなに苦しい道を歩いて来たのか。


なぜこんな父親、母はなぜこの家に嫁がなければならなかったのか。


自分が降ろさた理由などを表面上な事を知らされていたのだ。


俺、おっちゃんとの事も記憶を処々返してもらい、りおは、おっちゃん事、アリオスである俺との関係に落ち着いて向き合っている。


そう、全ては表向きな役目であり、本当は違う理由により水面下にて動いていたのだ。


そして、それは日本の神々である中筒達は全く知らされてはいない。

勿論りおにもだ。


俺はシヴァである父さんからある話を予め聞いていた。


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シヴァ「ここは日本だし、地球だ。今、地球が歪んでいることは知ってるな。


その歪みは闇と光のバランスが悪い為だ。


だが、地球だけの問題ではない。


宇宙からの問題を地球は背負っている。


いいか、よくはきけよ。


宇宙には様々な次元があり、また沢山の使命を背負ったグループが存在する。


俺も幾つものグループと携わってきた。


だが、俺はどこのグループにも属してはいないんだ。


何度も誘われはしたが、どうしても、立ち上げるグループの補佐役をせねばならんからな。


そのグループが中筒が率いる、光を司り、また神々の育成を担うグループだ。


このグループは予めメンバーが決まっており、その結成に向けて水面下で取り組まれている。


またこのグループと今後繋がっていくであろうグループが存在している。


互いに協力し合いながら、事を進めていく。


そのグループの一員がりお同様転生している。


勿論、何も知らされずに転生している。


グループは、それぞれの使命とは別に目的があり結成されてもいる。


それは、宇宙からの地球への侵略を防ぐ事だ。


だから、力のある神々が各グループの長を、している。」


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つまりは、りおは、いや、俺達はこれから他のグループ達と縁をもらうと言うわけだよな。。。


そして、中筒のグループのメンバーは、俺達を含めて徐々にに集まってくると言うわけだ。。。


ロビンも自ずと、計画的に下に降り、闇に近い世界にいるって事になるよな。。。


そう言えば、父さんは、後も言っていたよな。


《シヴァ「因縁の中にもその侵略に関わるような連中がいる。それを出し、全てを明るみに出さなければ、人々はおろか、神仏達でさえ、操られ、機能しなくなる。」》



つまりは、天界の神々と俺達以外のグループは、宇宙からの侵略を今まで防いできたと言うわけか。。


光側からの侵略ではなく、因縁側、つまり。闇側から侵略を狙う連中がいるというわけだな。



シヴァ「アリオス、その通りだ。

今生、りお達が転生中に炙り出し、地球から出て行ってもらわらいとな。」


アリオス「父さん、ロビンは役目で因縁の世界にいるんだろ?」


シヴァ「そうだ。下から権現達が何処の種族達と繋がっているのかを探ってきたんだ。


ロビンを後ろ立てしているのが、ジャンと言う男だ。」


ジャン?、、、誰だ?


シヴァ「俺の兄に当たるんだ。」


あ、兄?、、、そんな話、初耳だぞ!


シヴァ「お前からは、何になるんだろうな。同じ兄なのか?叔父?みたいなもんなのかは、わからん!


とにかく、近しい関係だ。」


そ、そうなのか。。。


いつか会うんだろうか。。。



シヴァ「まだ、誰にも話すなよ。

りおにも、中筒にも、誰にもはなすなよ。」


わかったよ。。。


まだ、何かあるんだろうなぁ。。。


そんな事を考える俺だった。。。








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