第4話 ロビンとの再会

悪霊、因縁達の世界に落ちた先は、

かなり大きな姿をした大男の側だった。


ん?、、、ここは?、、誰だ?


で、、でかい!!


大男はギロリと俺を見る


「お前は誰だ?」


俺を見るわりに、俺が見えないのか、

気配を探るようだ。


大男「お前は、、いつもウロウロしていた、不動ではないか?!」


そう呼ばれていた頃があった。


も、、もしかして、、


金神、、、???


いや、風貌がかなり違うぞ?



俺「あんたこそ誰だよ!」


大男「わしは大昔「金神」と呼ばれていた男。だが、本来は違う名だ」


俺「あ、あんた、金神か?!」


話していると、誰かが来る気配。


金神は俺を隠した。


息を潜めていると、何やら声がする。


「探せ!必ず居るはずだ!」


どうやら、手下に俺を探せているようだ。


「ロビン。そなた、知らぬか?あの忌々しい不動が落ちて来たはず。」


ロビン「知らぬ。」


「ならば、見つけたら知らせるようにな。」


ロビン「あぁ。」



気配が消え、再び大男と話す事に。


金神だと思っていたこの邪神は、


本来はロビンと言うらしい。


そして、驚く事に、


神仏が、邪神に、なっていたと思っていたのは、全く違い、


いや、違わないんだが、


地球の出身者ではない事を、聞かされた。


つまりは、こうだ。


宇宙からの出身者達で地球に入り込み神仏として、やってきたと。


しかし、人間にこき使われはじめて、怒りを、覚えここに来たと。


なんなんだ?その話は。


聞いたことねぇぞ。


俺は、半信半疑なまま、この世界にいる間、この金神、いや、ロビンと過す事になるのだ。




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