第19話 今日は一緒に

現在時刻午前9時

今俺はフォルテが朝食をまだ食べていないとのことなので朝食のための買い出しに近くのスーパーまでやってきた。


パンや牛乳、トマトやレタスなどの野菜やハムやベーコンなどの肉類までまんべんなく買い物かごに入れていく。


フォルテは今お菓子コーナーでお菓子を選んで貰っている。一応先ほどお菓子を持ってきたは持ってきたのだが―――


「これはダメ戻してきなさい。」

「え~なんで~?」

「よく考えてもみろ?今時華の女子大生、しかももう少しで20にもなる人が玩具付きのラムネを買うんだ?」


「そりゃ買うでしょ」

「・・・・・・(手に取った)」

「あわわわ、分かったよぅ戻すよぅだから手に持っている凶器(ピーマン)を棚に戻してくれよぅ」

「・・・・・(戻した)」


なんてことがあったんだよなぁ、今度はちゃんと選んでいるかな


なんて思いながら手際よく買う物をかごに入れていき残すはフォルテの選んでいるお菓子のみに


いざお菓子コーナーへ向かうと――――


「あとこれも、あ、これも良い、こっちも中々?ん~全部入れちゃえ!」


「何しているんですかフォルテさん?」

「ひぇっ!」


女の子らしく可愛い反応を見せたフォルテ。しかし、いま雄大の頭にはそんなことは眼中になかった雄大の視線の先にはかごいっぱいのパーティーサイズのお菓子が・・


「ええ、こういうのは大体2~3個でしょ、なんでかごいっぱいに?」


「え!あ!いや、これはその・・・い、1週間分だよ!」


「はいはい、フォルテはあったらあった分だけ食べちゃうでしょ3つまでにしときなさい」

「は、はい・・・」


と、しぶしぶ3つに絞り込んだフォルテ。いや、なんか俺お母さんみたいになってない?


そんなこんながあり、家に帰って来るなり俺が簡単に朝食を作り上げそれを2人で食卓を囲った。


「スゥ.スゥ」

ご飯を食べ終わるとフォルテは彼氏が浮気しているかもしれないという心労と朝食に満足したのか眠ってしまった。


「スゥ.スゥ」

「ふふ」


フォルテの寝顔が可愛く、つい笑ってしまった。しかしフォルテの可愛い寝顔をみていたら俺も眠くなってきてしまった。


「お休みフォルテ」


俺はそう独りごち、意識を睡魔に手放した。


-連絡-

更新が遅れてしまい、申し訳ないです。いまはリアルが少し忙しく毎日投稿が厳しくなってきましたしかしできるだけ毎日投稿するようにするので、暖かい目で見てて下さい。最後に、、成績4が3つありますように!!ではまた次回にお会いしましょうmoimoi!






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