第15話 フォルテの心境
「~♪」
私の名前はフォルテ・ナルシア・七条、みんなからフォルテと呼ばれています。さて、最近私には大きく分けて2つ良いことがあります
1つ目はゆーくんと一緒に大学に通えるようになりました!
やった~!ゆーくんが高3の時私は大学1年生だったから一緒に通えなかったけど、今回は同じ大学の同じ学部、学科!!合法的にゆーくんと一日中イチャイチャできるということです!
2つ目は、ついに念願のアレを手に入れました!アレって何かって?私の口からはいえません!卑猥過ぎて!強いてヒントを言うなれば、コンビニやドラッグストアにも売っているアレです。ん?まだ分からない?仕方ないですね。なら最大のヒントをあげましょう!それは、夜の熱い愛の確認作業のときに男性が付ける物です!
「~~~~////!」
自分で勝手に心の中で誰かに語りかけ、その情事を妄想してしまい自爆したフォルテは頭を冷やすためベッドから飛び起き、
なぜか壊れている窓を通り過ぎ
玄関から外に出た。
「ん~風が気持ちいい~」
外の風をあびて頭が冷えたフォルテはふと自宅のポストに目をやった。
「そういえば手紙たまってるな~」
なんて言いながら手紙類を取り出していると、
「ん?何これ」
1つの差出人不明の手紙があった
その手紙の中身を見たフォルテは
―――――――
大粒の涙を流していた―――――
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