補足 時系列まとめ



 第七章、お待たせしております。

 明後日より、更新を再開させていただきます!


 時系列がちょっとごちゃごちゃしてきましたので、こちらで簡単にまとめさせていただきます。


◯45年前

 ジェイコブ、父王の崩御により聖王に即位


◯44年前

 マクシミリアン誕生、加護がないことを大神官と共謀して隠蔽


◯42年前

 フレッド、成人し聖王に即位

 ジェイコブ、宰相に


◯24年前

 マクシミリアンとハルモニア、政略結婚

 ハルモニア、聖王城に軟禁される

 マクシミリアンと恋仲だったフローラ、とある事情から聖王都を離れて情報屋として動き始める


◯二十数年前

 ヴァイオレットがファブロ王国に潜入する

 王国で毒茸による病が蔓延


◯20年前

 毒蛇の迷宮をソフィア、アリサ、オリヴァー、カイ、デイビッド、トマスが攻略

 ヴァイオレットが眠りに落ちる


◯15年前

 聖王国の宰相ジェイコブがファブロ国王と手紙のやり取りを始める


◯14年前

 アリサ、パステル、出産に伴って命を落としかけるも、ソフィアが救う


◯13年前

 フレッド、行方不明になる

 ジェイコブが聖王に即位


◯12年前

 ソフィアが手紙を書き残し、記録水晶と共にロイド子爵家に預ける

 ロイド子爵、解毒薬を手紙・記録水晶と一緒に小箱にしまい、アリサの使っていた倉庫内の隠し部屋に置く


◯10年前

 ヒューゴの母、不審死

 ジェイコブが王国を訪れ、ファブロ国王が復讐を誓い狂いだす


◯9年前

 湖畔のロイド家別荘で、事件が起きる

 パステルの色と記憶、セオの感情が封印される

 エレナがパステルをロイド家に、カイがセオを城に連れ帰る


◯5年前

 ジェイコブ逝去、マクシミリアンが聖王となる



 本編に書かれていない設定ですが、フレッドが聖王として行った施作で一番大きな功績は、ベルメール帝国との国交正常化です。

 フレッドはメーアの祖父である前皇帝と懇意にしており、肖像画も皇城内に飾られていたため、メーアは幼い頃にしかフレッドと会っていないにも関わらず、彼を見てすぐにその正体を把握しました(第二章)。

 ベルメール帝国に出向くことも多かったため、フレッドは国内のことはジェイコブに任せていた部分が多く、ジェイコブとファブロ王国との関係や怪しい動きについてもなかなか気付くことが出来ませんでした。



 以上、補足回でした!


 前回、何者かに攫われてしまったパステル。一体どうなるのか?

 第七章も引き続きお読みいただけましたら幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る