以下が修正点となります。
・『やあ、君なにしているだい?』
脱字:君なにしているだい?』
修正?:君なに『を』している『』だい?』
後ろの『』は、脱字でも何が抜けているのか分からないため書いております。
・『ガチャ』
父が扉を開け入って着た。
誤字:入って着た。
修正:入って『来た』。
・『ゆうた……何しに?……いやいい。ここに来たてことは何かしに来たんだな。ゆうたが何をしようと私の研究は止まらない。
脱字:ここに来たてことは
修正:ここに来た『っ』てことは
作者からの返信
誤字のご指摘ありがとうございます。
「自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみようpart2」への参加ありがとうございます。
1)どこまですんなり読めたか
最後まで読みました。3400字ちょっとと短いこともありますが、文章の構成はかなり明解でわりと引き込まれる作りだと感じました。
2)どうしたらいい感じになりそうか
おや……と思った、というか、この作品が何をどうしたい話なのかがいまいち伝わらなかった気がします。以下、特に気になる点。
>「落合~の歌」
>「忠誠が便宜に支配された男」
可読性が低い、つまり深読みを誘発させるフレーズを幾つか使ってはいますが、読み返しても以降の伏線にもなっていないし、単語単体での意味合いはさほどあるとも思えない。
これが純文学風な「読者の頭を疲れさせて、理解できない方が教養がないと思い込ませて格調高い文章を演出する”裸の王様の臣下効果”」を狙ったものでしたら納得できます。
※裸の王様の臣下効果は私の造語ですが、商業作品でもまま見られる技法ですのでクオリティが低いという話ではありません。
そうではない、きちんとした意味があるというフレーズならばその意味を明示しないと伝わりません。
>森を焼いた父への憎悪
ここもよくわからず。そんなに主人公が森への愛着があるのならもう少しエピソードを膨らませるなり、森が焼失したことへのリアクションをもう少し書くなどした方がいいかも。
3)作品の強みと弱みは
強みは、圧倒的にテンポが早いことです。エピソードとエピソードの間が飛んでいるために、読者が想像力で補おうとするためじっくり読もうとします。
弱みは、「よくわからない」という印象を与えがちな点です。
「可読性が低いフレーズにはやっぱり意味が無かった」と読者が悟ってしまったら、途端に冷めてしまいます。全部を説明する必要はありませんが、適切なタイミングで意味・答えを用意すると感心されます。
それに、どういう話なのかよく分からない印象があります。
「もしもこの作品を読んだ読者が、この作品を別の他人に紹介してくれるとしたら、どういうところを面白いと思って紹介してくれるのだろうか?」という視点から見つめ直すと、作品のテーマ、方向性、描きたいものが明確になるのではないでしょうか。
作者からの返信
細かいアドバイスありがとうございます。
参考にさせていただきます。
全体的に説明が足りないようなので一つ一つ内容を濃くしてみます。
>僕は血まみれの父を置いて、殺して研究所から逃げた。
見殺しにした……ってことでしょうか?
それとも本当にお父さんを殺しちゃったんでしょうか?
作者からの返信
見殺しですね。
ありがとうございます。