第25話 救いと。
――俺は、気付けば独り、辺りが真っ白に色濃く塗りつぶされた世界に居た。
「――ごめんね、――遅くなって――」
そんな世界に、何処からか声、聞き覚えのある少女の声。
でも分からない、思い出せない。
記憶が固く閉ざされている。
いつの頃からか、焦がれた未来を、固く閉ざしてしまっている。
「あなたが私に分け与えてくれた鮮やかな色、その綺麗な白一つ、次は私が与えます」
また懐かしく響き渡る声。
俺はその不思議な少女の声に問う。
「……ダレ、だ……?」
問いかけに、少女はくすりと笑う。
「……さぁて、誰だろうね」
後ろから仄かな暖かみ、背中から抱き寄せられる感覚。
――辺りは鮮明な白。
この空間は、何処か安らぎを与えてくれる。
暖かさを感じさせてくれる。
「……答えてあげたい、あげたいけど、でもごめんね、まだ答える事はできないかな……」
その声は、やはり何処か懐かしさを感じさせる、遠い昔の、過去の。
「だからね、代わりにあなたに伝えたかった言葉を、言わせて……」
胸に沈みゆく手を、優しく白い両の手に止められる。
「……良くここまで生きてくれました」
「――ありがとね……」
少女の強い想いのこもった言葉、頭を優しく撫でられる感覚―――。
その言葉に、行為に、心は揺れる。
「……あのね、これから大切なことを……」
「……あなたに
――雑音のひとつ無い空間。少しの静寂。少女は積もった想いを、語りかける。
「あなたは今まで、色んな大切な人達、そのかけがえのない思い出をたくさん奪われてしまいました」
「……嫌なことや、痛いこと、苦しいこと、……たくさんの辛いことがあったでしょう」
少女の言葉を聞き、そんな思い出達が頭に過ぎっていく。
「……ぁあ゛っ……」
抑えきれない感情の昂りに嗚咽が漏れてしまう。
「あなたは、それを自分の罪だなんて言うけれど、そんな事は決してないんだよ……」
「……決してないのに……それでも、そんな優しいあなたが、……そう思ってしまっているのなら……」
「私はね、あなたの力になってあげたい、支えになってあげたい……それは今だけじゃない、ずっとそうなんだよ……ずっとずっと前からそう思ってる……」
「……それに、それにね……きっと私だけじゃない、彼女たちも、この世界の何処かにいる、あなたに救われた彼女たちは、他の誰でもないあなたに、助けを求められたい……」
「……ね……? だってそうでしょ、一方的なモノは悲しいよ、渡す側も、受け取る側も」
「通じ合わなければそれは酷く哀しい……」
濡れた視界に掠める白い髪。
「……かな、しい……?」
少女へと、漏れ出る言葉。
「うん、そうだよ……あなたも、私たちも、みんな、みんな、すごくかなしい」
「……だからね、頼ってほしいな……今は、あなたの顔は私には見えてはいないから……ほんとは前から抱きしめてあげたいけど、あなたが見て欲しくないのなら私は見ないから……だから、たくさん泣いて、泣いて、……もし何か吐き出したい言葉があるなら……言ってほしいかな……」
「……言葉……」
「……うん、ことば、なんでもいいよ……いつまでも待っててあげる」
「……ぁっ、ぁあ、っ」
少女の想いに感化され、言ってしまおうとするけれど、声が引っかかって言葉が上手く出てこない。
それでも少女はその言葉通りに、いつまでも待ってくれている。
そう、――いつまでも、音一つ無い空間の中、背中に伝わる温もり、確かな重さ。
それが――こんなにも心地良い。
そんなぬくもりに、少し寄りかかる。
「……おれは……」
「……うん……」
「
口をゆっくりと動かし、ずっと溜め込んできた想いを、込上がった言葉を吐き出す。
たったひとつの、情けの無い言葉を。
「――傷つくのがこわいんだよっ――!!」
遂に、吐き出してしまった。
背中の少女は微かに動く。
「……嫌だっ、嫌なんだ、この体がっ、この心がっ、傷つくのが怖くて怖くてっ、痛くてっ、この傷口がっ、跡になって残ってしまうのが凄く怖くてっ、それを見るたびに、何度も何度も思い出してしまって……でもどうしようもなくて、ひとりじゃっ、どうしていいか分からなくて、それがずっと……おれはっ、怖くて怖くて仕方ないんだっ……!」
言葉と共に、溢れかえった涙は白い地面に黒く染み込む。
「……ぁああ゛っ、やだっ、いやだ、いやだ、いやだ、こわいっ、こわい、こわいよぉっ……ぁぁっ……!!」
鼻の奥にツーンとした感覚、こぼれ落ち続ける涙。ひくついてしまう声。
凄く、胸が苦しかった。
「……大丈夫、落ち着いて……」
囁かれる声。頭を撫でられる感覚。感じられる確かなぬくもり。
――心は安らいでいく――。
「……っ、なんで、なんで俺だけこんなめに……ち、違うっ、ぁあ゛っ、ごめんな、違うよな、俺だけじゃっ――」
「――違うことなんてないよっ……!」
少女の透明な声が、悲痛な声が辺りに響き渡る。
優しく頭を抱き寄せられる。
「……ひどいよっ、あなたばっかり、こんなのっ……ひどいよねっ……」
「あなたは何も悪いことなんてしてないのにっ、皆と同じように……ただ当たり前の幸せを与えられるべき何処にでも居る優しい男の子なのにっ」
「……あなただけこんなのひどいよね」
「っ、ぁぁぁああ゛」
拭っても拭っても涙が止まらない。
少女の言葉のおかげで、壊れかけた心は、いつの間にか安定している。
でも、――涙が止まらない。
「……ありがとね……言ってくれて、私に頼ってくれて……凄く嬉しかったよ」
――リン、と鈴の音が響く。
「……でも、ね……ごめんね、私はまだここには居られないみたいだから……」
――でも大丈夫、だって……あなたの涙を見れる権利は、今は彼女にあるとおもうから、だから――。
「あとは彼女に託します」
――そんな言葉と共に、白い世界は幕を引き、正常なカタチへと戻っていく。
後ろへと縋っていた背中を背後の壁へと軽く打ち付ける。
それと同時に網膜に入り込む眩い光、霞む視界、徐々に見えてくる目の前の少女の、泣き腫らした顔。
泣かせてしまった顔。
そんな少女の小さな口が微かに動く。
「……みっちぃ……? 泣いてるの……?」
心配するようにこちらを見上げる顔。
……でも、違う、違うだろ……
「……泣いてるのは咲月ちゃんだ、きみを、君を泣かせてしまったのは俺だっ」
「……え……?」
驚いたような表情。
「……ごめん、ごめんな……酷いこと言って、おれのせい、俺が、俺なんかが」
生きててごめんなさい。
「……な……に言ってるの……みっちぃっ、あたしが泣いたのは、泣いてしまったのは……あなたのせいじゃない……あたしは、あなたがこんなになるまで気づけなかったのが、悲しかったの、あなたにそんな言葉を言わせてしまったことが凄く悲しかったの」
優しく心に染み入る声。
でもそんな声を、そんな暖かい言葉だからこそ深く染み渡ってしまう。
止まりかけた涙が溢れ、こぼれ落ちてしまう。
「っ、う、ぁああ゛っ! ごめんな、ごめんな、ごめんなさいっ、酷いこと言ってっ、ごめんなさいっ……! 何も出来なくてごめんなさいっ! 誰も救えなくてごめんなさいっ、ごめんなさ、いっ……こんなものすぐ止めるから、こんなものっ、ぁぁ、あああ゛――!!」
――何も持ち得ず、何も救えず、ただただ空疎な、こんな血と肉の容れ物になんの価値があるのだろう――。
――そんなことを思う――。
いつからだったのか、こんなにも弱く情けなくなってしまったのは――。
そう思うとやっぱり、――いつの頃か、決して流さないと誓った涙はどこまでもどこまで溢れて止めどなく、自分の意思に反して止まってはくれない。
その止めどない涙は、顎へと伝っていき、月の光に照らされた灰色の地面にじわりと黒く染み込んでいく――。
「……ううん……みっちぃ、別に止めなくてもいいんだよ……だって、そう教えてくれたのはあなたでしょ……そんなあったかい言葉をかけてくれた優しい心が、あなたの何にも負けない強さで、大切な価値なんだよ……」
「……だから今は、いっぱい流して欲しいよ……その溢れる涙は、きっと自分を守る為にあると思うから……」
「――でも……、それでも……その涙を止めなければならないのなら…………あたしがとめてあげる……今度はあたしが、その悲しみを受けとめてあげる……」
そう言って、彼女はそっと目を閉じたかと思うと、身体を僅かに浮かし、止めどなく流れ続ける涙で濡れた頬を、小さな両の手のひらでそっと包み込み、溢れ出る頬に伝うその一筋の涙に、そっと、口付けをした――…………。
「……んっ……」
頬に柔らかな唇が触れる感触。
コクッと喉から微かな音。
僅かな時間、その微かな音が数回響く。
そんな彼女の行為に思考が追いつかない。
「……咲月……ちゃん……?」
呼び掛けに反応し、彼女はそっと顔を離すと、にこっと微笑んだ。
「……へへっ……しょっぱーい……」
そう言いながら頬の涙の痕を、指で拭ってくれる感触。熱のこもった両の手。頬を仄かに赤く染め、にこにこと微笑んでいる。
そんな、ごく当たり前な事を口にした咲月ちゃん、でも、そんな彼女の、純粋で、優しい行為に、俺は、確かに――。
「……は、はははっ……なにやってんだよっ……ばか……だな……あたりまえだろ……?」
――忘れていた本当の笑みを浮かべていた――。
「……ば、ばかってひどいな〜」
自分の行為に途端に恥ずかしくなったのか、まだその笑みを絶やさないままに、こちらの胸の中に顔をうずめてくる。
「……ごめん、うそにきまってるだろ、ちょっとだけ……びっくりしてしまっただけだから……」
「ありがとうな……」
……ほんとうに。
「……ううん……お礼なんていらないよ、だってそんなのなくったって……あたし、みっちぃの為ならなんでもしてあげたいもん」
そう言い張る少女はくすりと笑う。
「……でも、あたしこそ、ありがとね……みっちいからのありがとうはどんなものよりも嬉しいよ……」
「……はははっ、なんだよそれ、それは……言い過ぎだろ……?」
「……ううん、そんな事ないよ……」
咲月ちゃんは顔を振りつつ、こちらにふたつの瞳を覗かせる。
銀色の綺麗な瞳を真っ直ぐに。
「……なんでもって言ったけど、口だけじゃダメだよね」
「……咲月ちゃん……?」
「……だからあたしは、あなたに倣って、……行動で示します……」
「……だってね、あたし……」
そう言って、咲月ちゃんは銀のふたつの瞳をゆっくりと閉じる。
「――あなたのためなら何でもできる気がする――」
――銀から黄金へ。
――再び見開かれたその双眼は、いっそ見蕩れてしまうほどのきらきらと瞬く黄金色の瞳へと移り変わっている。その何処か暖かさを感じさせるふたつの灯火は、ゆらっと揺らぎを魅せたかと思うと、瞳孔を起点にめらめらと幾重にも幾何学模様が灯っていく。
⎯⎯⎯軈て、完全へと至る心奪われる黄金色の瞳。
気が付くと、辺り一面には月明かりに照らされた青白い光の粒子と、それと同色のひらひらと一帯を羽ばたく蝶のようなものに囲まれている。
「……すっげぇ……綺麗……」
その光景に思わず感嘆として言葉を漏らしてしまう。
「……みててね……これはあたしの……ほんのささやかな、おまじない――」
――その彼女の言葉、想いに反応し、辺り一面の魔力粒子は、ひらひらと飛び交う精霊たちは、
――心優しき少女の強い想いに感化されたその精霊達は、徐々に
……この光はじんわりと暖かい。
その光は、優しさを感じさせる、温もりを、安らぎを、安心を与えてくれる、身を委ねさせてくれる……こんな俺には勿体のないくらいに。
ゆったりとして心が落ち着く。
身体の喪っていた部位がその確かな温もりと共に癒されていく。
元のあるべきカタチへと治っていく――。
――暫くその光に身を委ねていると、軈て、黄金の精霊達は役割を終えたかのように、仄かなヒカリを残して霧散していった――。
しんと、訪れる心地の良い静寂。
そんな中、咲月ちゃんがにこりと微笑み言う。
「……へへへっ、どう? すごいでしょ〜?」
どうだっ、と言わんばかりの笑顔。
俺はそんな健気な咲月ちゃんを見て、――接触――への躊躇いを捨て、彼女の頭に手を乗せて優しくなでながら言ってみる。
「……ぁあ、すごいぞ……咲月ちゃんは天才だ……」
――それはきっと、彼女の強さの証明――。
「……ありがとうな、咲月ちゃんのおかげでなんかすっげー元気でた、元気もらったよ」
「……へへっ、またありがとう貰っちゃったぁ……」
恥ずかしくなったのか、またこちらの胸へと顔を隠してしまう。
――ヒカリと、暖かさの残った空間、咲月ちゃんは――。
「……ねぇ……聞こえる……?」
そうこちらに問いかけてくる。
「……ん……?」
「……ほら、……トクトク鳴ってる……あのね、あたしは……あたしはね、この音がすき……この音がとっても好き……」
俺の胸に耳を当てながらそんなことを言う。
「たとえ、あなたがどんなにこの音が嫌いでも……あたしはあなたが生きてるこの音が大好き……」
何処までも真っ直ぐなひたむきな想い、純粋な気持ちが言葉になって伝えられる。
「……咲月ちゃん……」
「だからね、お願い、生きていてください」
そんな言葉に心を揺さぶられ――。
「……ぁあ゛っ……」
また情けなくも嗚咽が漏れてしまう。
「……大丈夫」
彼女のそのつぶやきと共に、ぎゅっと抱きしめられる。
「……ほら、みっちぃも……ぎゅっとして」
「……え……?」
「……だって、だめでしょ? あたしだけじゃ……」
戸惑いの中。胸の中から語りかけてくる咲月ちゃんの言葉を待つ。
「……ねぇ、みっちぃ、あたしはね……」
「あたしはいま、――あなたの為に抱きしめられたい――」
その言葉は、きっとたくさんの彼女の優しさがつまった言葉。
「……お、れは……」
……いい、のか……?
その優しさを受け取ってしまっても。
「……いいんだよ……今だけでも、受け取ってほしい……お願い……」
切実な願い。その願いに答えようと両手を動かそうとしてみるけど、震えていて中々思い通りにならない。
自分の両手が今まで以上に重く感じる。
そんな変われない自分、いつまでも情けの無い俺に咲月ちゃんは―――
「……ほら……ぎゅっとしてみて、……みっちぃが抱きしめてくれないと、少し悲しいな……」
優しい
「……ありがとう……」
そんな少女への感謝の言葉と共に、やっとのこと、俺は咲月ちゃんをぎゅっと抱きしめ返した。
すると胸の中からまた何度目かの、くすりと笑う声が聞こえてきた。
そう、咲月ちゃんは笑っている、笑っているのに、……泣いている。
ぼろぼろと、溢れ出ている―――。
「……もうね、……わけ、わかんなくなっちゃった……」
「……咲月……ちゃん……?」
「……嬉しくてもね、こんなにもね、笑えているのにね……」
「――涙が止まらないの――」
「なんでだろうね……?」
そう言って俺を見上げた彼女の顔は、――満面の笑顔で美しく泣いていた――。
「……なんで、だろうな……俺にもわからない……」
……でも、……それでもいいのだろう。きっと。
もう一度顔をうずめてきた咲月ちゃん。
「……へへへっ、もう優しいなみっちぃは、もっともっと、ぎゅうっと、強くしてもいいんだよ……」
「……っ――――――――…………」
喉から甘酸っぱいものが込みあがる。
俺はその咲月ちゃんの想いに答え、更に強く抱きしめ返す。
辺りにはふたりの服の擦れ合う音が聞こえる。
微かな呼吸の音が聞こえる。
互いのぬくもりと、とくんとくんと鼓動する音。
――生きてる音が聞こえてくる――。
「……あったかいねぇ……」
どこか安心しきったような声。
「……そうだな……」
その声にこちらも安堵の声を零す。
心地の良い静寂と安らぎを与えられた空間。
ふたりで、そうして、身を委ねあっている。
支え合っている。
――暫くそうしている――。
――いつまでも、そうしている――。
――見上げた先、星々に囲まれた空に浮かぶ月、その月は今はなんだか、いつもよりも綺麗にみえた。
でもいまは、月の代わりに君をみていたい。
美しく澄んだ月夜の中、どこまでも綺麗な君を。
――壊れてしまいそうだったその心の在り方を、教えてくれた君を――。
君のおかげで、俺はまた正常へと近づくことができた。
手を貸してくれたから、また歩くことが出来る。
――そして、もう一人、絶対に忘れてはならない、こんな歪な俺に、再び人間らしさを教えてくれたのは、――あの白い世界の女の子。
俺が不死性を伴った吸血鬼になったのは、――生きていて欲しいという
こんな俺は、確かに今、救われた。
――生き永らえる理由はより明確に――。
だから俺は、生きないと、生きなければ―――
この先もずっと、笑っていてほしい、生きていてほしい彼女達の為に。
この誓いは二度目だ。
でも今回のは一度目とは違う。
だってこれはもたらされた誓いだから。
この契りは絶対に成し遂げなければならない。
俺を生かしてくれたこの契りのためにも、彼女達を絶対に救わなければ行けない。
喪われた未来を取り戻す。
再び与えられた生きる勇気と共に。
せめて、この両の掌の大切な人達を、こぼれおとしてしまわないように。
こんな俺でも、涙を流してくれる人がいるのならば、求めてくれる人達がいるのならば――。
――俺の残りの人生を彼女達に捧げよう――。
とっくに狂ってしまった俺の人生だけど。
俺の心は、この狂いのせいで、――もうとっくに、人のカタチなんてしてはいないのだろうけれど――。
それでも……だからこそ……ここが始まりの地点であり――。
――分岐点――進むべき道――。
――歩むべき、おれの、俺たちの――――。
― 悪魔で
―― これは、過去に囚われた少年と、未来を奪われた少女達の ――
⎯⎯ 救い合いの物語 ⎯⎯。
✎︎---------------------------------------------------
あ・と・が・き
はいっ、ということでこれにて取り敢えずの締めくくりとさせていただきます。
これ以降に関してもまだまだ書いていく所存。
2章では今のところ、全種族出て来る予定。
とまぁ、そんな感じで、でわ、数ある物語の中から、埋もれた一冊、この物語を見つけ、ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございます!
そして、ぜひ、何か感じ入る物があったなら、レビュー、応援コメントの方、大変励みになりますので、どうぞよろしくお願いします
m(_ _)m
作者の冬海月さそりでした。
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