第3話 日常 結構、影響あった
某バイオテロと見間違うレベルの流行り病(個人的意見)みたいなのから回復し、普段通りの生活に復帰できた。
と思っていた時期がボクにもありました、、、
ほんとにどこにでもいるんだよ、精霊って。
ふわふわ浮いてる。
何匹かついてきたり、バックをすり抜けて遊んでる。
これは可愛い。
俺以外にもふわふわはくっついてて、体育教師に赤色がめっちゃついてて笑った(そこまで笑ってない。クスッぐらい)。
花壇や校庭の整備員さんには緑色が付ききれないほどいて、アヒルの親子みたいだった。ほっこり。
校庭のビオトープには青色のふわふわが水浴び?してたし、校長先生の頭に黄色のふわふわもいた。理由はわかるだろ?
そして、やはり俺しか見えていないようだ。
だから、見てないフリをしないと突然笑い出す変質者だ。高校生で変質者扱いはシャレにならん。
見えてるのがこんなにキツいとは、、、
でも隠し通せるレベルではあるかな、、、
見えてるだで俺の体には影響はないからね。
授業はいつも通り進んでくし、食事睡眠になにかあるわけでもなし。
なぜ俺だけ見えているのかって疑問は残る。
まあ、気にしたら負けだね。勝ち負けにこだわらないけど。
俺だけ見えてる。日常には影響なし。OK?
いつも通りに家に帰る前にコンビニでゾーンを一本買い、ゲームと小説を肴にちびちびと。
最後ぐらいはと課題を終わらせ、ベットに潜る。
エアコンをガンガンに効かせモフモフの毛布にイン。これぞ至福。
ほら、変なことに笑わなければいつも通りの毎日だ。
明日も同じことの繰り返し。明後日も明々後日も。
早起きは嫌だなぁ、、、
本当に日常に影響無いと思っていたのはここまでだった。
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翌日、いつも通りに学校&補習が終わり、コンビニに寄ってゾーンを買った薄暗い帰り道。
と言っても危ないなんて無くて、会社勤めのお兄さん(笑)はたくさんいるし、結構人通りはある道で、そりゃ場違いで非日常的存在に驚き声を出してしまいましたよ。
「うおっっっ⁈」
スマホを見てて顔を上げると、道を照らす電灯の下にいたのは仕事帰りのOLさん。『キツネ耳』のある。よく見るとしっぽも。
自分が思ったより声が大きかったのかたくさんの人から注目されました。絶対変質者に見間違えられる、、、
キツネOLさんともバッチリ目が合っちゃいまして。ズンズンこちらに近づいてきてます。綺麗なお顔が今だけ鬼に見えますぅ~。これはデンジャラスビースト。
非日常のスタートです即フラグ回収お疲れ様です。
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作者です。コロナです。外は嵐です。頭痛と咳が止まりません。ネタなんてものはないので、要望みたいのがあれば参考にさせていただきます。なんなら誰か続きかいてくれませんか? 今作品も思ってたのと違ったとかになると思います。ほのぼの系からがっつり戦闘系に変わると思います。もちろん作者には精霊は見えません見たいですビビり散らかします。今後ともよろしくお願いします。続きは今書いております。ごちゃごちゃしててすいません。
追伸:ちょっとおかゆつくってきます
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