第25話 消えた人達と多発する現象

柳先生の言う通り、久我先生と小峠先生もいなくなっていたのだった。


辰馬「おい............嘘だろ?」

孔明「今度はどうしたんだい?」

辰馬「刑事さんまで居ないんだよ............大和刑事が............」


大和刑事まで消えていたのだった。


孔明「まさか............神隠しか............ということなのか?」

康大「マジでどうなってんだよ!」

夜神「孔明さん、康大さん」

孔明「どうしました?」

康大「どうしたんだよ.........」

夜神「今は急いで校長先生の元に行ってをしたのかを確認しに行きましょう............」

孔明「............そうですね............その方が良さそうです............」

康大「..................」


夜神さんのその言葉で俺たちは外に出たのだった。

その瞬間、外で大きな音がなったのだった。


―――――ドスンッ!!

―――――ドゴンッッ!!


蓮「うわっ!」

玲「な、なんだよ!!今の音!」

柊「な、なんか潰れた音.........?」

隼「潰れるって何がだよ............」

夜神「まさか!!」

孔明「どうしたんです!」

夜神「急いで外に出るぞ!車になにか起きたのかもしれない!!」


夜神さんの言葉で俺たちはその音で直ぐに外に出たのだった。

............そこで見たのは最悪の光景だったのだ。


なんと車が壊されていたのだった。


康大「...............嘘だろ?」

夜神「.........手遅れかっ」

蓮「車が...............」

玲「な、なぁ!!どうすんだよ!!ここからどうやって帰るんだよ!!」

孔明「............こうなってしまっては歩いていくしか内容ですね............」

悠斗「嘘だろ............」


俺たちが帰るために建物から離れたその時だった............後ろでものすごい音がなったのだった。


―――――ガタンッ!!パリンッ!!


悠斗「...............え、嘘でしょ?」

孔明「ここまでやりますか............悪霊め............」


そう俺たちの後ろ............つまり建物が崩れたのだ。

なんの前触れもなく............


............だがひとつ確かなのは俺らが離れた瞬間崩れた............ということは霊の仕業でしかないのだ。


隼「あ、危なかった.........」

柊「もう少し遅かったら俺らも...............」


柊が言おうとしたことはその場にいた全員が理解した。だがそれ以上誰も何も言わなかったのだ。

そしてそれから少したち俺たちは山を歩いて帰っていた。

空は少し明るくなってきていた頃だった。

山を半分ぐらい下った頃だろうか............突如柳先生のスマホがなったのだった。


―――――ピロン


柳先生「...............誰だよ」


柳先生は直ぐにスマホを開き誰からのメールなのかを確認したのだった。


柳先生「............え」

孔明「誰からです?」


孔明さんがそれを聞いた瞬間だった。


――――――プルプルプル


柳先生のスマホがなったのだった。

そして柳先生はなんにも躊躇無く電話に出た...............それはなぜなら


柳先生「もしもし?大丈夫だったのかよ!?」


電話相手が、久我先生と小峠先生だったからだ。


久我先生『あぁ、気がついたら何故か学校にいたんだ』

柳先生「............え?学校?」

久我先生『あぁ、教室にな』

孔明「電話相手ってまさか............」

柳先生「えぇ、久我先生です......あ、もしもし?小峠先生はいるのか?」

久我先生『あぁ、隣にいるよ。変わろうか?』

柳先生「頼む」

小峠先生『もしもし?柳先生か?』

柳先生「よかった............無事だったのか............2人とも」

小峠先生『あぁ、無事だよ』

孔明「あ、柳先生少し変わってくれるか?」

柳先生「いいですよ」


柳先生はスマホを孔明さんに渡したのだった。


孔明「もしもし?少しいいですか?」

小峠先生『いいですよ』

孔明「あと、スピーカーにしてください。2人に聞こえるように...............」

小峠先生『分かりました、スピーカーにしましたよ』

孔明「周りに他に人はいるかい?」

久我先生『いや、我々ふたりだけだよ』

康大「え?親父と大和刑事さんは?」

小峠先生『え、2人もいないのか?』

孔明「えぇ、そうなんですよ............ちなみにふたりはそこに行く前何か体に起きたりしました?」

久我先生『............いえ、ただぼーっとし始めて気がついたらここに移動してました』

小峠先生『俺も同じような感じですよ』

孔明「..................そうなんですか............でも無事でよかったです」














……………………………………………………














……続く














……………………………………………………










本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!










第25話もすごく大変でした!!今回も少し時間かかってしまい遅れて投稿してしまいすいません!!でももう一度これで遅れを取り戻していきたいです!!最近遅れ気味ですいません!!これからもどんどん投稿するので応援よろしくお願いします!!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!今後もどんどん書いていきたいです!













第26話を楽しみにしててください!

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