第16話 監禁と知り合いの寺

悠斗「............な、なんで!!」

辰馬「まさか窓があかないのかい?」

悠斗「は、はい.........窓が何故かあかあなくて.........」


そのあとも俺は何度も窓を開けようとした.........だが全く開きそうではなかった。


隼「嘘だろ!?お、俺がやって見る!どいてみてくれ!」

悠斗「わ、わかった!」


俺の代わりに隼が窓を開けようとした.........だがやはりあかなかったのだ。

そして次に玲が部屋にあった椅子で壊そうとした。


玲「2人ともどけ!俺がぶっ壊す!」


―――――ドンッ


だがそれでも窓はビクともしなかった。


辰馬「まずい.........そろそろ扉が壊れるぞ!」


――――ドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッ


蓮「そ、外であれが扉を殴ってやがる!」

玲「俺たち一体どうなるんだよ!」


その時だった。


―――――――プルプルプル


辰馬さんのスマホに電話がかかってきたのだ。


辰馬「もしもし?」

夜神『おい!今そっちに向かってる!もう少し耐えるんだ!』

辰馬「夜神先生!わかりました!少しなら任せてください」


そう言うと電話は切れ、辰馬さんは御札に何かを唱え扉に貼ったのだった。


辰馬「一時的だがこれで多分何とか............」


辰馬さんが言い終わる前にドアの向こうのは怒り出したのだ。


『ヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイヒドイナンデソンナコトスルノォォォオぉ............ナンデナンデナンデアケテクレナイノ!!!アケテヨ!!!アケテアケテアケテアケテアケテアケテアケテアケテアケテ!!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ』


そして次の瞬間............


―――ガタンッガタンッガタンッガタンッガタンッガタンッガタンッガタンッガタンッガタンッガタンッ


『ア   イ   タ』


悠斗「.........え」

蓮「うそだろ............」

玲「くそ!!」


扉が空いてしまったのだ。


扉の前には少し目が飛び出て少しただれたような女がたっていた。


隼「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」

柊「来るな!!!!」


柊はそう言ったが不気味な女は少しづつこっちに歩いてきていた。

だが次の瞬間............


『君たち!目を閉じるんだ!!』


悠斗「え?は、はい!」


俺たちは急いで目を閉じた。


夜神「もう目を開けてもいいぞ」


夜神さんの言葉で俺たちは目を開けたのだった。


悠斗「あ、あれ............?」

玲「あ、あいつはどこに............」

蓮「ほんとに怖かった............」

隼「もう.........終わりかと思った.........」

柊「お、俺も............真面目にチビるかと...............」


目を開けた時には目の前にいたはずの不気味な女はその場から居なくなっていた。そして俺達の周りも静かになっていた。


夜神「とりあえず今すぐに翠蓮寺に向かうぞ、このままだとほんとにまずい」


そして俺たちは急いで翠蓮寺に向かうことにしたのだった。


悠斗「ここが............翠蓮寺.........」

辰馬「柳先生はどこに.........あ、いたいた」

柳先生「君たち!!大丈夫だったかい!?」

悠斗「は、はい............すごく怖かったですけど夜神さんが来てくれたのと辰馬さんが居てくれたからどうにかなりました」

柳先生「そうか............夜神さん、辰馬さん本当にありがとうございます............」

辰馬「いえいえ、それは大丈夫ですよ」

夜神「そのとうり、それに我々はできるあの場所で限りのことしかやってないので.........まだ本題の解決はしてませんし」

辰馬「それよりお祓いをしてくれる方はどこに.........?」

柳先生「えっと、もうすぐ来るはずなんですけど............あ、来ましたね」


そして寺の方から1人の男の人が歩いてきたのだった。


柳先生「えー、この方が俺の知り合いの親でこの翠蓮寺の和尚さんでもある笹本康二ささもと こうじさんだよ。今回お祓いを引き受けてくれた方だよ。」

康二「よろしくね君たち」

悠斗「よろしくお願いします」

隼「よろしくお願いします!」

柊「これでやっと開放される............」


俺達は挨拶をし翠蓮寺の和尚さんにお祓いをしてもらうことになった。












……………………………………………………












……続く












……………………………………………………








本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!








第16話もすごく大変でしたが今回も少し時間かかってしまい遅れて投稿してしまいすいません!!これからもどんどん投稿するので応援よろしくお願いします!!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!今後もどんどん書いていきたいです!










第17話を楽しみにしててください!

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