第9話 厄介な存在と協力者

俺たちは叫んだ.........だがやはりどれだけ叫んでも全く反応はなくそこには誰もいなかった。


蓮「どうするんだよ!」

玲「まずいぞこれ!」

悠斗「お、おいあれなんだよ!」


そして俺は気がついてしまった。真っ暗な空間でが這いつくばってゆっくりとこっちに向かってきてることに。


隼「う、嘘だろ逃げろ!」


俺たちは喫茶店の扉を開けようとした............だが、あかなかった。


柊「お、おい!鍵しまっててあかない!」

悠斗「な、なんでだよ!」


そして俺たちは後ろを振り返り、を見た、その瞬間それまでずっと這いつくばっていたは急に立ち上がり笑いながら走ってきた。


「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」


そして俺たちはもう終わりだ.........そう思い叫びながら俺たち5人同時に目をつぶった。


悠斗「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

蓮「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

玲「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

隼「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

柊「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


完全に終わった。そう思った次の瞬間――――


辰馬「おい!君たち!起きろ!」


俺たちは辰馬さんに呼び起こされたのだ。


悠斗「.........はっ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ.........え、あ、え?」

蓮「……………うわぁ!」

玲「………………あぁぁぁ!!」

隼「..................わぁぁぁ!!」

柊「...............うわあぁぁぁ!」


そして叫びながら起きた俺たち5人は椅子ごと倒れた。


―――――ガタンッ!!


悠斗「な、何が起きて............」


まだ、状況を飲み込めていない俺たちを他所に、そこは喫茶店なのででかい声とでかい音につられ周りの人たちは俺たちのことをすごくみていたのだ。柳先生がいち早くそれに気がつき、外に出ることを提案した。


柳先生「い、一旦外に出よう!」


柳先生はお金を払いながらお店に謝り、お店を出た。


―――――カランッ


辰馬「君たちさっき何が起きたんだ!」


辰馬さんにそう聞かれ俺は先程のことを話をした。


悠斗「小説を見て、気がついたらお店の電気が切れてて周りが真っ暗になったんです!それに誰もいなくて!」

柊「それで俺たちは、柳先生たちのことを何回も呼んだんです、でも誰も反応無くて.........」

蓮「それで気がついたら不気味なものが後ろにいて」

玲「最初はゆっくり這いつくばって近づいてきてたんですけど.........俺たちが外に出ようと扉を開けようとしてでもあかなかったので、振り返ったら急に立ち上がって笑いながら襲ってきました」

辰馬「そうなのか.........それでどうなったんだ」

悠斗「え、えっと、俺たちもう無理だ!って思って叫びながら目をつぶったんです、そしたら辰馬さんに呼び起こされて」

辰馬「.........そうか、危なかったな」

悠斗「え......?」

辰馬「もう少し遅かったら君たちは......もう......」

蓮「え、死んでたってことですか?」

辰馬「死ぬってよりかは戻って来れなくなってたに近い」

玲「そ、そうなんですね」

柳先生「どうするんだ、辰馬」

久我先生「どうにか生徒を助けてくれ」

小峠先生「俺からも頼む!」


先生たちは俺たちのために辰馬さんに頭を下げていた。そして辰馬さんは言ったのだ。


辰馬「うーん、俺には無理だ」

柳先生「そんな.........」

辰馬「だが、俺のにならどうにか出来るかもしれない、それか何かいい方法が思いついてくれるかもしれない」

悠斗「先生.........?」

辰馬「さっき言いかけたんだが、実は俺はとある探偵の助手みたいのをしてるんだ」

蓮「え!?探偵の助手だったんですか!!」

辰馬「あぁ、言うのが遅れて済まない」

玲「え、てことは詳しかったのってそういうことですか?」

辰馬「そういうことだ、それに俺の先生は心霊現象専門の探偵なんだ」

隼「えぇ!!そうなんですか!!」

辰馬「いわゆる怪奇探偵みたいな感じかな」

柊「怪奇探偵.........なら、た、助けてください!俺たちを!」

辰馬「あぁもちろん、今から電話する」


辰馬さんはその探偵.........という方に電話をしてくれた。


辰馬「.........あー、もしもし、あ、ですか?あ、はいで.........お話を.........えぇ、はい、そうです。えっとちなみにいつ頃の何時頃に会えますかね............今日の7時ぐらいですか.........分かりましたそちらに向かいます、ちなみに学校の先生たちはどうしますか?分かりました一緒に行けばいいんですね、了解です。それじゃまた後でよろしくお願いします」












……………………………………………………










……続く










……………………………………………………






本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!






第9話もすごく大変でしたが今回も前回と同じ日に作れたので良かったです!今回も早めにできたと思います!!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!今後もどんどん書いていきたいです!








第10話を楽しみにしててください!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る