第8話 嫌な予感と厄介な存在

悠斗「そしたらその時、蓮が家の前に誰かいるのに気が付いて教えてくれたんです」

辰馬「そうなのかい?蓮くん」

蓮「はい、そうなんです、俺もやっと帰れたーって思ってずっと家を見てたら玄関の前に何かいるのに気がついて.........なんか理由は分からないんですけどとりあえず、とんでもなくヤバそうで不気味な存在に感じてしまって、すぐに悠斗に教えたんです」

辰馬「そうなのか、それでどうしたんだい?」

悠斗「それで、蓮が教えてくれたことで玲やほかのメンバーもその存在に気がついて、不気味だねとか喋ってたら、急にこっちを振り向いたんです」

辰馬「そうなのか、ちなみに玲くんやほかのメンバーはどんなふうに見えたんだい?」

玲「どんなふうって、俺もそれに気がついた瞬間鳥肌が立ってすごく不気味に見えました.........」

辰馬「そうか.........君たちも?」

隼「はい、同じです......」

柊「俺も一緒です......」

辰馬「みんなが不気味に感じるってことは本当にやばい相手なのかもしれないね。悠斗くん、それじゃ話の続きをしてもらってもいいかな?」

悠斗「はい、えっと振り向いた瞬間、笑い出してブリッチの形になってこっちの方に向かって襲ってきたんです、動きがめちゃくちゃ早くて.........」

辰馬「そうなのか、そういえば顔は見たのかい?」

悠斗「はい、ハッキリと見ました.........そのはずなのにまったく思い出せないんです」

辰馬「え?思い出せない?どういうことなんだい?」

悠斗「えっとうまく説明出来ないんですけど、そこだけ霧がかかったかのように真っ白で.........あんな不気味でトラウマになるもの見たのに.........」

辰馬「なるほど.........霧......他の子達はどうなんだい」

蓮「えっと俺も同じ感じでそこだけ思い出せないです.........」

玲「はい、俺もです。それ以外ははっきりと思い出せるのに.........」

柊「でも、全く思い出せないのにそれがすごく怖くてヤバいものなのはハッキリとわかるし感じるんです」

隼「俺もあれに捕まったらヤバいって感じてます」

辰馬「なるほど.........話を聞いてる感じやばいね」

悠斗「そんなにヤバいんですか?......その、霊感?で感じとれないのに.........」

辰馬「それはね、霊気を多分消してるんだよ」

蓮「霊気?それって消せるもんなんですか?」

辰馬「あぁ、ガチでやばいのは霊気を消せるんだよ」

玲「てか、そういえばなんでそんなに詳しいんですか?辰馬さん」

辰馬「それは.........」


玲が辰馬さんにそんな疑問を聞き、辰馬さんそれを答えようとした時だった.........


―――――ピロンッ


スマホがなった。

その瞬間、俺たち5人は恐怖で固まってしまった。それを解いてくれたのは、辰馬さんだった。


辰馬「君たち!大丈夫かい!?」

悠斗「.........あっ」

辰馬「まさか、今のが今話してた小説かい?」

隼「はい!そうです!」

辰馬「見せてくれるかい?」

悠斗「分かりました.........」


そして俺は辰馬さんに言われスマホを開いた。やはり小説アプリの更新だった。

そしてそこに書いてあったのは............


第6話

「ナマタカサナサナハヤハヤカカタカエサナホヤホヤルマナタサナシなてさなたかさなしてははたしたさなはやまはふたさあサハチハサタサタサタハタマmdjdadjpjgmhdmtmjdkdmjdjdjmjek544324373244335673..................ジュウ......ダヨ.........モウスグモウスグモウスグモウスグモウスグモウスグモウスグモウスグ............モウスグダヨ............アハハハハハハハハハハハ............モウスグアエルネ」


そう書いてあったのだ。

そしてとうとつ、『』――――そう書いてあった。やはり近づいてきてる。そして近づくにつれて文字も現象も過激になってきている気がする。


辰馬「こ、これがさっき話してた.........って、君たち!!大丈夫かい!?」

柳先生「悠斗!大丈夫か!」

久我先生「蓮!玲!どうした!」

小峠先生「隼!柊!反応しろ!」

悠斗「はっ......これを見た瞬間なんか体動かなくて.........」

辰馬「な、なんだと?.........ん?」


その時だった。辰馬さんがなにかに気が付き、が起きた。


辰馬「.........な、何だこの感じ!!」


――――パッ


突然、喫茶店の電気が切れ、周りが真っ暗になった。そして気がついたら誰もいなくなっていた.........そう俺たち5人だけになっていたのだ。


隼「え.........誰もいない、柳先生たちもいない!」

玲「みんなどこに行ったんですか!!」

悠斗「柳先生!!柳先生!!」

蓮「久我先生!久我先生!どこですか!!」

柊「小峠先生!小峠先生!出てきてください!」












……………………………………………………










……続く










……………………………………………………






本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!






第8話もすごく大変でしたが今回は1日前に完成しました!たぶん前回の続きですぐに内容が思いついたので早めにできたんだと思います!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!今後もどんどん書いていきたいです!








第9話を楽しみにしててください!

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